イタリア

旅するよんこいちらしい。旅の終わり方。


 

はいさい♪

 

ラインで沖縄にいる母さんとよくメールをしますが

 

よく心にグッとくる言葉をいただきます

 

今日は「いつでも少しの緊張は忘れずに」でした。

 

旅に慣れてきたからこそこの言葉がじ〜んときます。

 

わかってるようでわかってない。

 

そんな僕らをいつも助けてくれるユキの両親。僕の両親に感謝です

 

よっしゃ〜今日もちょっと緊張しながら遊んできます♪

 

 

 

 

 

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2017.5.30
【イタリア】メストレ〜トレビーゾ
********

 

 

あの夢のヴェネツィアのすぐ近くに無料駐車場があるだなんて誰が思おうか・・・

 

金丸さんたちにレンタカーの旅のお供をさせてもらって

 

もう数日が経つ。車で寝る姿勢も車の中の荷物移動にも随分慣れてきた。

 

明日からは本当に二人っきりの旅が始まる。

 

本当に今日で「旅するよんこいち」の旅も最後なんだ・・・

 

よっしゃ〜!!!

 

最後の日だからこそ最高の日にしてやるぅぅ〜!!!!!

 

 

「金丸さん、カンちゃんおはようございます♪」

 

「今日もやったりましょうね!!」

 

 

 

 

 

「おぉーーーー、のりくん気合い入ってるね〜!」

 

 

 

もちろんです♪

 

なぜなら今日はイタリアで初の路上

 

金丸さんたちもヴェネツィアへ行く前に一日は路上の日を作ってたので

 

真似して僕らも路上へ出ることにした♪

 

「最後の日だからこそ!稼いだお金でお酒でも買ってパーーーッと最後にお別れパーティーしたいです〜!!!」

 

無料駐車場で朝食をとりながら。

 

 

 

 

ゆきも気合いを入れて髪を編みこんでいた♪

 

鏡も見ず・・・上手にできるもんだね〜♪

 

 

ヴェネツィアの玄関口でもあるメストレという町へ


 

 

四人でメストレへ向かう♪

 

路上の前は駐車場探し。長年の間で金丸さんが小道にすごくいい駐車場スペースを見つけてくれた。

 

メストレの路上駐車場のシステムはオーストリアと少し違う♪

 

 

どれどれ・・・・

 

8:00〜13:00&15:00〜20:00(一時間0.80ユーロ〜)

 

ということは♪

 

13.00〜15.00は無料ということだ!!

 

 

 

これってシエスタの時間帯??

 

シエスタっってどこかで聞いたことあるけど

 

あのお昼寝の時間??w

 

本当にあったんだ!!お洒落ぇ〜!!w

 

 

 

 

 

この時間帯はほとんどのお店が閉まる

 

&駐車場も無料になる♪

 

本当にありがたいシステム♪(有りがい事ばかりではなかったのだが・・)

 

お陰様で安く駐車場に車を停めることができた♪

 

イタリア初路上のメストレへやってきた♪


 

おぉぉ〜お洒落な街〜♪

 

僕らにとってイタリア最初の街はこの「メストレ」

 

歩く人に気品があって建物も人もお洒落に見える。

 

 

 

街の中心部まで来たけど。

 

路上をやるには広すぎるしお客さんもチラホラだけ・・

 

どっかにいい場所はないかな〜??

 

正直早く場所を見つけれないと左手に持ってる

 

石ころたちの重さで腕がもげる・・・

 

ついつい可愛かったもんだから多く拾ってしまって・・

 

総重量多分8キロは超えてると思う・・・重い。。

 

 

あっ!!あそこや!!w

 

日陰になって涼しいそうな場所に人混みを発見

 

しかもあのアーケードの中良さそうな匂いがプンプンする♪

 

 

 

道も細くてお店も並んでるし風通しが良くて涼しい♪

 

多分みんなもこの熱い太陽の下、涼しくて風通しのいい道を自然と通ってしまうのかな?

 

 

 

よ〜し!!ここら辺に目星をつけて路上をやってみよう♪

 

僕らの場合はコザをひいてやるスタイルだから場所をとる

 

だからその細い道が終わる出口付近でバスキングをすることにした♪

 

金丸さんは小道の始まり。少し狭いけど邪魔にはならないはず♪

 

金丸さんも僕らも場所が決まったらあとは楽しむのみ!!!

 

「金丸さん♪でわぁ!!いい報告ができるように楽しんできます♪」

 

「うん!お互い頑張って荒稼ぎして今夜のパーティーにつなげようね♪」

 

いざ!!!

 

へい!いらっしゃい♪


 

 

僕らが工夫できるのはその国にあったサンプルを広げることと

 

現地の言葉で分かりやすく何をやってるかを説明すること♪

 

と、風で作品が飛ばないことぉぉ!!!

 

よっしゃ〜!!今日運んできたバカ重い石が超役に立ってる!!!

 

 

今日もやったるでぇ〜!!!

 

なんたって今日はパーティーが控えておるのだから♪

 

 

オーストリア人とイタリア人ってやっぱり違うのかな〜??

 

確かに運転一つとっても国境を越えただけで

 

荒くなったもんな・・・煽られるし。クラクション鳴らすし

 

挙げ句の果てには追い越しできそうにないところで強引に車体をねじ込んでくる・・

 

ちょっと荒い性格なのかな〜??

 

「ハローーーー♪」

 

数分もしないで一人のお客さんが日本語で話しかけてくれた♪

 

「ワタシ。。。ニッポン。。イッタコトアルヨ〜」

 

「えぇ〜そうなんですかぁ〜♪」

 

「すご〜い!!日本語しゃべってる〜!!」

 

路上のいいところはまさにこれです!!

 

現地の人と話すきっかけがたくさんできること♪

 

「またいつでも日本に遊びに来てね♪」

 

僕らは少なからず日本という看板を背負って外国に来てるのだと実感が湧いてくる。

 

日本の良心を大切にしてどんな人にでも気持ちいい接し方がしたい♪

 

日本という国が素晴らしい国であることを僕も感じてるし

 

僕らと関わる人にもそう思えるきっかけを作りたい♪

 

全然イタリアの人穏やかや〜ん♪

 

なんかやる気出てきたぞ〜!!!

 

 

「いらっしゃいませ〜♪」・・・・ってユキやんw

 

驚かせないでよ〜w

 

ユキは僕が一人の方がお客さんが話しやすいと思って席を外していた

 

その間、金丸さんたちの様子を見に行ってたみたいだけど・・

 

そしたら・・・

 

 

 

「のり、のりぃ〜!!大変!!ここ路上やっちゃダメなんだって!!」

 

 

「えっ。。。。。??」

 

「ダメというかパーミッション(許可証)が必要なんだって!!」

 

「オォ!!マジカーーーw」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

座ってから数分後。

 

 

ゴザを片付け金丸さんの元へ・・・・一緒にパーミッションを取りに行くことに。

 

「でもよかったよ〜。二回目の路上でのりくんたちにパーミッションの取り方を一緒に経験できるのは。」(いつでも僕ら目線の金丸さんに感謝。)

 

「ここから歩いて30分ぐらいのところに婦警さんから教えてもらった場所があるんだけど遠いけど頑張ろうね♪」

 

「も、、もちろんです!!(この石ころさえ無ければ・・何十キロであろうと歩けるのに・・石が重たい・・・推定9キロほど)

 

 

婦警さんが教えてくれたのは名前のみだったらしく。目星をつけてた場所に行ってもそこにあったのはホテルのみだった・・・

 

太陽が容赦なく僕らに向けって熱い視線を注ぐ・・・

 

もう重重のくったくった・・金丸さんもギターバックを背負って汗を滝のように流しながらスマホでなんでも建物をチェックしてたけど

 

パーミッションを取れる建物っぽいのが見当たらない・・・

 

「のりくん達ごめんね。二手に分かれて探してみよう〜」

 

金丸さんが謝ることではない!

 

金丸さんも滝のように汗を流して僕らを先導してくれてる

 

悪いのは全てこの石ころ達の重量!!!推定10キロ・・・増えてるw

 

婦警さんが教えてくれたのはストリートの名前だけだったから苦労したけど

 

道の端から端まで手分けして探したおかげでそれっぽい建物を見つけることができた。

 

 

どのオフィスがパーミッションが取れるオフィスかわからないため一番近くのクーラーが効いてそうなオフィスに訪問。

 

シーーーン・・・・

 

金丸さんが英語で話しかけるとオフィス内は静まり返った・

 

あちゃ〜・・・ここはイタリア、やっぱり英語喋れる人は皆無。。。

 

なんで!!!こんなに上品で美しい国イタリアなのに

 

なぜ英語が喋れないのか!!!

 

多分イタリア人の英語のしゃべれなさは日本以上!!

 

国境をまたぐだけでオーストリアとは本当に変わったな〜

 

オーストリアの人たちはおじちゃんやおばちゃんでさえ英語がしゃべれたもんな〜♪

 

面白い!!!

 

僕らが困ってると女性が一人裏から出てきてくれた。

 

その人が唯一英語が少し喋れる方だった。

 

「パーミッションが欲しいんですが、どこで貰えばいいかわからますか?」

 

「ん〜ごめんだけど。。パーミッション??わからないわね〜」

 

その女性が僕らを連れて他のオフィスの男性に声をかけてくれた。

 

でも首をかしげてる男性・・・

 

イタリア語で喋ってるからわからないけど

 

これは厳しい空気だ・・・

 

 

 

でも。その女性も男性も必死で電話で確認したり。資料をみたりして

 

仕事中だっていうのに僕らのパーミッションがどうやったら取れるのかを調べてくれた。

 

イタリア人の方すごくいい人!!!

 

路上をやることでいろんな経験ができる。

 

普通に街を観光して「お洒落だぁ〜」って感心する旅もいいけど

 

路上をやることで、観光するだけでは出会えないローカルの方と出会う機会が増える。

 

路上やってなかったらこのオフィスに顔を出すこともなかったし。

 

彼らに会うこともなかった。(彼らの優しさに触れることもなかった)

 

沖縄でいうと観光客が集まるような国際通りとかではなく

 

田舎の方言交じりのおばあちゃんと会話できたり。

 

海の近くに住んでる根っからのウミンチュと話ができて交流ができる感覚w

 

その方が本当の意味で、沖縄に住む人の人柄を心で感じられて

 

素敵な経験になると思うから

 

路上は世界で現地の人と関われるツールの一つなんだってすごく思った♪

 

結果的にパーミッションはヴェネツィアにあるシティーホールでしか取れないことがわかったけど

 

20分ぐらい僕らのために時間を使ってくれたオフィスの女性と男性は

 

申し訳なさそうにヴェネツィアのシティーホールがある住所を書いた紙を僕らにくれた。

 

仕事中だったのにご迷惑かけてすみませんでした。

 

本当にありがとうございます♪

 

お陰で、イタリアのこと大好きになりました♪

 

オフィスを後にする「旅するよんこいち」

 

それぞれ歩き疲れと、太陽の容赦ない日差しでクラクラ

 

無理すると今後に響いちゃう・・・

 

石の重みで腕がちぎれそうなのを必死にこらえて・・

 

でも今日は最後の日!!

 

ここでへこたれたら気持ち良く乾杯できない!!

 

「今から移動して近くの町でやるっていうのはどうですか??」(貪欲すぎる・・)

 

その意見に賛成してくれた金丸さん&カンちゃん♪

 

ならさっきの駐車場に戻ろうか!!っと歩きはじめる「よんこいち」

 

しかし暑さのあまり道を間違え逆戻りしたりw

 

もう体力は限界・・・この選択は正しかったのか・・・_?w

 

 

近くの町。トレビーゾへやってきた


 

暑さも限界。体力も限界。石が重すぎる。。(これ本当にチマメできる)

 

今回はお互い好きなタイミングと場所でやろうと

 

大まかな集合時間を決めてバスキングは各々という感じで出発した。

 

金丸さんといる間に路上の全てを教えてもらえた気がする。

 

初路上は一緒にコラボできた。

 

二回目にはパーミッションを取る流れを見せてくれた(取れなかったけど)

 

そしてここでは。全ての集大成!!

 

街の近くに駐車場を見つけ!街のホコ天を見つけて

 

自分たちのタイミングで路上を始めてる。

 

いわばこれは卒業検定みたいなものだ!!

 

 

ウォォォォ!!!!!!やったるでぇ〜!!

 

 

 

トレビーゾの街は僕らを歓迎してはいなかった。。。

 

閑散としたホコ天には人がほとんどいなかった。

 

ちょど僕らが到着した時間帯は例の「シエスタ」

 

みんな各々昼休憩をしていた・・・・

 

あの警官とかに荷物チェックとかされたら鈍器と間違われそうな量と重さと形状をしてる

 

クソ重たい石を持ちながらトレーニングかのようにトレビーゾの街を

歩き回った。

 

さすがのユキも死にそうな声で「やすもうぉ〜ょ〜」っと隣で嘆いていた。

 

一時間ほど歩いた時、僕は衝撃的な光景を目にした・・・・

 

「金丸さんたち休んどるぅぅぅうううう!!!!」

 

 

 

「そんなのアリですか??金丸さん!!w」

 

「だってぇ。。人いないし疲れたしな〜wシエスタは曲者だねぇ〜。。。ズゥズズゥゥッ!!」

 

「あぁ〜!!!!エスプレッソ飲んでる!!!!僕らもまだ飲んでないのに〜!!卑怯!!w」

 

「ってかのりくん。その石持って一日中歩き回ってるとかまじウケるんだけどw大丈夫??」

 

「えっ!?そりゃ・・大丈夫じゃないっすよ!汗。。。死にそうです」

 

「そ。そうだよね。。。。よ、よし!!今日もうあれだよ!路上はやめてどっかの宿に泊まらない??みんなで割れば結構安くなるはずだよ♪」

 

今日は歩き疲れてヘトヘト、汗だくだくだし

 

「最後の日ぐらいあったかいシャワー浴びて、キッチンでご飯作って、Wi-Fiサクサクでふかふかベットで寝てもバチ当たらないはずだよ♪」

 

その横で、カンちゃんがこの近郊の宿を調べたところ、40、5ユーロ(約5000円)で四人部屋を見つけてくれた。

 

「それなら早いこと行って元取りましょう!!w」

 

「よんこいち」の考えは一緒♪

 

こっから修羅場だった・・・・・


 

 

車を走らせメストレの町へ戻ってきた。(最初に路上に出たヴェネツィアに近い町)

 

宿はメストレの町の中にあるけど。ある地域に入るとガラッとメストレのお洒落な雰囲気は一変して、黒人の人やインド系の人が道端でたむろって話していたり

 

道路もゴミが結構落ちていて汚く思えた。。。

 

もしかしてここの辺りは貧しい人たちのエリアなのかな??

 

車で何度も同じところを通って宿を探していたら大声で声をかけてきた・・・

 

「なんか怖い!!」

 

早いこと宿を見つけてチェックインしよう♪

 

宿には看板がなくて見つけずらかったけどカンちゃんのファインプレーで難なく発見

 

今日は予約したホテルは。プライベートシャワー付き&キッチン付きの四人部屋だ!!

 

最後の日。疲れた体には最高の部屋だ!!

 

よっしゃ!!!チェックインだ!!!!

 

まずは駐車場を教えてもらおうと、カンちゃんとユキがフロントに声をかけに行った。

 

そうすると、どっからどう見てもイタリア人じゃないインド系の顔をした人がカンちゃんとユキの後に続いてやってきた・・・・

 

(インド人??)

 

そのインド人が指をさして「駐車場はここねー。ここに停めてー」っと軽く言う

 

彼の指差したスペースはもちろん一台分のスペースw

 

「えっ??僕ら車二台なんですけど〜・・・」

 

「大丈夫!問題ない!!」と強引に停め方を支持してくる。

 

金丸さんは運転がうまいから指示通り車を駐車したけど。

 

どう考えても金丸さんの車を駐車したその微妙なスペースにもう一台車を入れることができない・・・・w

 

一応指示通り二台の車を駐車したけどがっつり二台目のフロントガラス部分まで道路に出てる・・・

 

全然ダメじゃん!!w

 

宿に泊まる前にカンちゃんがしっかり二台の車で行きますとメールで送っていて。その後に何時頃に来る?という返信が来てたので

 

彼らは僕らが車二台で来るのを絶対に知っていたはず・・・・なのに・・・

 

そしたらもう一人のインド人が現れた!!

 

この人が曲者。。。

 

さっきまで二台をどうしたら入れれるか一緒に考えってくれたインド人と主導権を交代!

 

後から現れたインド人が激しかった・・・

 

 

「入らないならしょうがない。そこにスーパーがあるからそのスーパーの駐車場に停めておいで!2時間タダだから2時間ごとに動かせば問題ない」

 

 

「よんこいち」唖然・・・・・

 

おいおい・・・2時間ごとにスーパーに車を動かしに行けって言ってるの?w

 

ありえんわぁ!!

 

 

・・・・・でも今日は四人の最後の日。。。負けてられん。

 

とりあえず駐車場問題は置いといて。

 

フロントに向かう。

 

部屋に案内されるとそこはベットが4台あるタダの部屋だった。

 

なんかの間違えでは??

 

僕らが予約したのは「プライベートシャワー付き&キッチン付きの四人部屋」のはず

 

(もしかして・・・)

 

 

ここ僕らが予約した部屋じゃないよね?

 

だってサイトにはシャワーもキッチンも付いてるって書いてたし。

 

 

「おいおい。君たち何を言ってるんだwここは高級ホテルじゃないんだぜぇ〜??頭の調子でも悪いのか?そうかこの太陽のせいだなぁ。。ヴェネツィアに泊まったら300ユーロ〜400ユーロはするんだぜぇ!ここは40ユーロだわかるか?w」

 

椅子に座りながら背もたれにしっかりもたれかかり。

 

両手を広げながら小馬鹿にしたように言ってくる。。

 

まじか。。。情報違いもここまで言ったら清々しいな・・・

 

金丸さんたちがいなかった確実に口論になってる・・けど

 

今は金丸さんたちの前だ・・・黙るに徹しよう・・・

 

駐車場の件といい。お部屋の件といい。。無駄に時間が過ぎていく。

 

たった二人のインド人にまんまと時間を使わされてることこそが一番の苛立ちポイント。

 

「だめだぁ〜!!!金丸さん♪勝手ながら僕の意見を言わせてください!!このままだと無駄に時間が過ぎてしまうので早いところチェックインしてご飯買いに行ってパーーーッとやりませんか!?」(偉そうにすみません)

 

「俺もそう思う」

 

金丸さんも俺らも我慢している。もし金丸さんたちだけなら。もし僕たちだけだったなら。

 

喧嘩しようと口論になろうと、その場を立ち去ろうと好きなだけ好きに行動できるけど

 

今の僕らは「よんこいち」金丸さんも僕らに気をつかって言葉を選んでる

 

僕らも僕らで「黙る」という選択肢をしてた。

 

そう決まれば、彼らの態度は許せないけど、ここは大人になってこの宿に泊まろう!!

 

僕ら四人でいればどんなところでも楽しいはず!!

 

よ〜し!!

 

 

「話はまとまったか〜?他の客ももう直ぐ来るから早くしてくれ!!」

 

 

なんやこいつ!!

 

「おい!!泊まるけど。もう一台分の駐車料金は外に止めるならお前らがお金出せよ!」

 

言ってしまったぁ・・・・ずっと黙ってたのに・・・

 

 

「はぁ!!?払うわけないだろ〜wお前らは次から次へと問題を出すのが上手だなぁハァーーハァハァッ!!無料なのは一台のみだ!わかったか?」呆れた顔をするインド人

 

 

「おい!お前さっきから黙って聞いとれば調子こきやがぁぁ」

 

っと言いかけようとした時にユキが僕の手を引いて外に連れ去った。

 

「あぁーー気分悪いな〜。。。ありがとうユキ!!」

 

ユキの顔を覗くとユキもプンプンな様子だった・・・

 

「あぁ〜金丸さんたちに悪いことしたな〜。どうしよう。。。」

 

 

っと数分後!!

 

「うわぁ〜もうありえんわぁ・・・」

 

っと口にしながら金丸さんたちも宿から出てきた・・・

 

「どうしたんですか???」

 

 

「いやぁ。。ねぇ。こんなことじゃダメだと思って。のりくんたちが出て行った後にねぇ、もうここに泊まるって話もしたから、お金を払おうと思ったのよ。っとその前に、泊まるけどネットに書いてる情報は直したほうがいいと思うよ〜って優しく彼らに伝えてたら一人のインド人は「そうだな〜直すよ」って言ってくれて穏やかにいきそうだったんだけど・・・・」

 

 

「問題はもう一人のインド人だった・・いざ支払になって。」カードで払おうとしたら。

 

 

 

「は?カード??キャッシュのみだ!」

 

 

「えっ?でもサイトにはキャッシュでもカードでもオッケーって書いてたよね?」

 

 

「カードのマシーンが壊れてる。キャッシュのみだ。キャッシュもカードも同じだろう?早く払うんだ!!」

 

 

「いや、それはそっちの責任やん。もし俺たちがキャッシュ持ってなかったらどうするの??」

 

 

「レシートあげるんだから問題ないだろう!?キャッシュだ!!早くしろ!!」

 

 

 

「うわぁ!!意味不明!!っっていうかさ、なんでまず謝らないの!!??もぉーーー!!’)$=0!!!!=!))”(#’)!`*+*=&0『*&?$」

 

で。さすがに懐の深い金丸さんでも彼らは許せんかった。。。

 

金丸さんほどの方が「うわぁ〜ありえんわぁ〜」っていうほどってことは

 

多分誰がやってもダメだ・・・

 

予約したサイトには後で現状を報告してキャンセル料を支払わなくても大丈夫に出来るから。

 

時間もったいないし昨日の無料駐車場へ戻ろうか♪

 

「はい!!!」全員一致!!

 

 

 

昨日の駐車場へ車を走らせる。

 

さっきまで暑くて眩しくてたまらなかった太陽がの光が優しく

 

そして僕らのズタズタになった心を癒してくれようと綺麗な色で燃えている。

 

 

 

あぁ〜最後の日に限って全てうまくいかなかったな〜w

 

うまくいく日もあればうまくいかない日もある。

 

旅をしてると「今日こそは!!」って思う日に限ってうまくいかないことが多い気がする。

 

でもそんなことではメゲない!!

 

旅人っていうのはその中でもどうやって楽しもうか考える人種だ。

 

「旅するよんこいち」の最終日。

 

ある意味一番旅っぽい終わり方をしようとしていた。

 

さっきまで、イライラマックスで「ふざけるな〜」っと思っていた苛立ちも

 

数分ごには笑い話にしてる旅人がいる。

 

「あの時の、のりくんの顔ーーーー怒ってたね〜wいい顔だったよ〜w」

 

ハァハァハァーーー!!

 

「えぇ〜笑わないでくださいよ!!w」

 

 

「そう言ったら宿から出てきた金丸さんの呆れた顔も相当なもんでしたよ〜w」

 

 

「本当にぃぃーーー??w」

 

ハァハァハァーーー!!!

 

 

「こんな最終日も俺たちらしいね♪」

 

「そうですね♪」

 

最後の日。いつも安いビールを買って乾杯してた僕らだけど

 

金丸さんが気を利かせてキンキンに冷えたビールを買ってきてくれた。

 

「これは俺のおごりで♪」

 

最後の最後まで優しくて楽しくて超かっこいい大人だった金丸さん!!

 

 

夕食を食べたあと。

 

二人で並んで髪を洗ったw

 

うわぁ!!冷てぇ〜!!w

 

 

でも気持ちぃぃぃ〜!!!

 

「旅するよんこいち」の旅はこうして終了。

 

明日の朝にはそれぞれの旅が始まる。

 

上手くいかないこともある。

 

上手くいくこともある。

 

それをぜ〜んぶ引っくるめて最高と言おうと努力して日々過ごす

 

それが旅を楽しむ最高の方法♪

 

僕らはこの日のことを最高の日の一つとして語るときがくるのかな♪

 

長い間お世話になりました♪

 

 

素敵な出会いと素敵な旅がこの先も金丸さん夫婦に訪れることを心から願ってます!!

 

ビックサンクス!!!!!!!!!!!!!!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ぶぅううう!!!!!

 

 

あっ・・・ヤベェ・・・

 

 

また屁こいてしまった・・・・・w

 

 

 

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました

 

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