オーストラリア

それでも僕が【English ver.】を書き続ける訳


僕はブログで【English ver.】書くことにした
実際、オーストラリアにもう1年ぐらい住んでるが
そこまで英語はうまくないし
勉強する気なんてほとんどない

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工場に勤め指示は英語
周りには日本人が数名
街にも日本人は4人しかいない
環境の面で言うと英語環境は間違いなく整っている方だ
が、僕が勉強する気がほとんどない

 

ただオーストラリアで生活するだけだと
そこまで自分から発信する英語力というのは
必要ないとわかったからだ
仕事内容も簡単で見れば大体のことが理解できるしわかる
買い物やペーパーワークも周りが助けてくれる

 

僕はオーストラリアにいながらも
自分の英語力を伸ばす努力を一度もしてない
もはや、ここにWorking Holidayで来る時も
辞書や参考書を持ってくることも
学校に通う意思もなかった

 

僕の頭の中から完全に英語に対する興味はどっかに行っていた
逆に、勉強していないのに顔や状況を把握して
”YES”か”NO”か瞬時に見極めれる自分がすごいと錯覚してたり
”英語は感覚だもんねっ”なんて都合のいい言葉を使っていた
どの時に笑い、どのタイミングで黙るのか
相手の顔色を伺い愛想笑いをしながら会話をする
やっと英語を口にしたかと思えば
『Really?』『I think so』『Ah ha…』
が、僕の限界だった

 

”英語なんてコミュニケーションをとる上でのツールにしか過ぎない”
って言葉を何度も自分に言い聞かせ
今まで、笑顔やジェスチャーでどうにかなる会話しかしてこなかった
それでも自分なりにオーストラリア生活を楽しんでいたつもりだった

 

たとえ、アクシデントに見舞われたとしても
何かわからないこと、本気で伝えたいことあっても
自分の思い通りにならないことや
誤解されてたとしても
難なくそこを”我慢”という形で乗り越えていた自分がいる

 

それでも僕は英語を勉強する気が起きなかった
英語を勉強するきっかけを探せばしたら
何個も見つけることができるし
やろうと思えばやるタイミングなんてたくさんあった

 

誰しもがそういうきっかけがあって
勉強して英語を習得してるとしたら
そのきっかけは十分僕にもあった。
もう既に、全ての”きっかけ”が僕の訪れては去っていた
英語を覚えようと思うことはこの先ないだろうと思った

 

確信した途端最後のきっかけが僕に訪れた

 

 

”感謝の気持ちを本気で伝えたい”

 

 

悔しいとか見返してやりたいとか
将来何かに使いたいとか
せっかく海外に行ったしとか
一年もいたのに英語ぐらいしゃべれないとなぁ。。とか
そんな感じじゃなかった

 

 

”たった一人の人に感謝の気持ちをその人の母国語で伝えたい”
そう思った瞬間
どんなきっかけでも
スルーを決め込んでいた
僕のハートにスイッチが入った

 

僕のスイッチは自分のためにどうにかしたいというよりも
誰かのためにこうしたいっていうスイッチだった
結局は自分のためなのかもしれないけど

 

今、自分でもびっくりしている
英語を学ぶというよりは
彼の生きているうちに僕は彼と腹を割って話したい
彼が生きているうちに僕らの旅の話を届けたい
僕らの旅ブログが彼が長い時間病室で過ごす時の少しの暇つぶしになってほしい
僕に””you’re happy I’m happy”という言葉をくれた人だから
彼が生きているうちに彼の笑顔をたくさん増やせたら嬉しい‼︎

 

彼はやろうとしても世界を旅することができない体だから
僕たちがたくさんの物を見て触れて感じたものを伝えたい
彼が”俺とNoriは似てる、ただ言葉と生まれた国が違うだけだ”って言ってくれた
僕が見て感じてこれからやる夢を彼なら共感して応援してくれると思うから

 

どんなに時間がかかっても
【English ver.】は辞めません‼︎
最初は下手な英語でも書かせてもらいます。

 

英語を書いて、それを語る
1日でも早くスムーズな会話ができるように
英語の上達と【English ver.】は彼のために続けていきます
それでは、あなたも僕下手な英語を読んで指摘してください‼︎
よろしくお願いします!
 

 

 

 

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