スタンソープ〜後編〜

 

先ほどの店主に言われた通り15分ほど車を走らせるとWaffleの看板を発見した。

 

『あったぁ〜〜〜!!!』

 

朝から何も食べていなかった私たち、すでにお腹はペコペコ。

 

『やっと辿り着けた〜!お腹すいたよ〜!』

駐車場はだだっ広く、店先は洒落ている。

期待度が増す。

 

 

店内に入りまず目に飛び込んできたのは所狭しと並べられた瓶たち。

どうやらこのジャムやソースたち、すべて自家製とのこと。
ファミリーで果物や野菜農場を営んでいるようで、収穫したものでジャムやソースなどを作っているそう。
そしてそれをカフェでワッフルやパンケーキに添えて提供しているようだ。

 

『なるほど、ファームのなかにお店があるのか。
どうりで駐車場がだだっ広いわけだ。』

 

試食大好き日本人。
味見できるものは喜んでさせていただきます。

どれも美味〜〜〜!!!

 

だけどスーパーで常に最安値を探してそれを迷わず購入するほど(どケチ)
節約家な私たちに10㌦近くのジャムはあり得ない話。

業務スーパーで1.4㌦で買えるよ!
まぁこれからひとつ10㌦近くするワッフルを食べようとしてるから説得力はないかもしれないけど…
気持ちはすでにワッフルへと向かっていた。
ゆりさんは、10㌦ほどするプラムのソースを購入。
さすがゆりさん。30過ぎたからラグジュアリーな食生活を送っているそうだ。笑

 

ふむふむ、このカウンターで注文して席で待つスタイルなのね?

「ワッフル2つとパンケーキ一個ください。」

 

私たちが日本人だとわかると若い美人店員さんが目をキラキラしながら話し始めた。

 

『来月ね、日本に行くのよ。友達の結婚式があってね大阪へ。もう楽しみで仕方がないの!』

 

なんともフレンドリーで自由奔放な接客をする素敵な女性だった。

 

あ〜〜せっかくカフェするならコーヒーも飲みたいな〜・・・

 

先ほど節約家アピールした私だが自分には甘い。
そして自分には贅沢なんて全然しないNoriも私にはめっぽう甘い。
私がカフェ大好きなのを知っているからこの日もカプチーノをおごってくれた。
『ぅぅぅ〜…幸せだよ〜…』

 

外で食べる素敵な空間があり、テラス席フェチな私たちはそこに腰をかけた。

ワクワクしながら頼んだワッフルを待つ。
無数のハエが私たちの周りを飛ぶ。
とてもお洒落な空間だがこれでは落ち着いてワッフルを味わうことができない。
せっかく頑張ってここまでたどり着いたんだからじっくり味わいたい…
『やっぱ中に行く?』
Noriとゆりさんがどう思っていたかはわからないけど、私のワガママにより移動が決定。

ハエはいなくなったけど、ヤモリさんこんにちは★
見えるかしら?
農場の一角に作られたようなお店なので、彼も我が物顔でお散歩していた。

話をしながらもうしばらく待つとお待ちかねのワッフルは出てきた。

 

『おおおおお〜〜〜〜!!!』

美しい〜〜〜!!!
いちご・ブルーベリー・ラズベリー、いろんなベリーで作られた自家製ミックスベリーソースがたっぷりとかかっている。
そしてバニラアイスクリームの大きいコト…‼︎

 

ワッフルが有名なお店の割にワッフルの味はいたってシンプルだった。
主役をやはりこの自家製のソースにしたかったんだろうな!
フルーツ本来の甘酸っぱさが強くて、いかにも体に良さそうな上品なお味だ。
甘党の私からしたら、ワッフルかソースのどちらかがもう少し甘くても良かったかも。
その分バニラアイスがいい仕事をしていた。

 

少し遅れてカプチーノが登場。
『おおおおお〜〜〜〜!!!』

これまた美しい〜〜〜!!!
さすがです、オーストラリア!!!
深煎りの豆、ふわっふわのフォームミルク、完璧です!!!

 

偉そうに評論しちゃうけど、日本だとこういうコーヒーをメインとしないようなお店に入るとラテやカプチーノの質はすごく低いような気がする。
ドリンクバーのような機械から抽出されたラテを出されることもあったんだよ!

 

けどさすがカフェ大国オーストラリア!
フルーツジャムやソースがメインのこういったカフェでも、バリスタが入れたような美味しいカプチーノを飲むことができた。

 

ん〜〜〜大満足♡

 

下記、お店ホームページ
The Bramble Patch というお店だ。
ワーホリなどでスタンソープ付近にいる方、オススメです★
http://www.bramblepatch.com.au

 

『予想以上に大きなワッフルにお腹たぷたぷだぁ
これは予定していたアイスクリームは無理だなぁ』
(さっきのワッフルの上におっきなアイス乗ってたのにまだ食べる気だったのか!)

 

お店をあとにして私たちはアジアンショップへと向かった。

 

ウォリックにしろスタンソープにしろ、韓国人が多い。
アジアンショップにいったものの、コリアン商品が6割を占め、チャイニーズ商品が3割、ジャパニーズが1割くらいだった。
カレールー、本だし、豆腐、鰹節にめんつゆ。
一割の中にも魅力的な商品はたくさんあった。
けど正直まだ日本食が恋しいわけではない。
世界一周中もきっと味噌汁が恋しくなったりはしないと思う。
一番恋しいと思える富山産コシヒカリと富山湾のお刺身はもちろん売っていない。
せっかく来たし…との思いで、1㌦の韓国味噌だけを買ってすぐにその場を後にした。

 

『日本食よりもFeijão(ブラジルの郷土豆料理)が食べたい。』
やっぱり舌はブラジル人なんだろうなぁ。

 

目的を二つ果たし、時間はまだ早かったがウォリックに帰ることにした。
美味しいアイスクリーム屋さんはまた今度リベンジだね☆
またスタンソープに来る理由ができたよ。

 

こんな話を聞いた事がある。

 

“旅は腹八分が良い”

 

旅の先輩が話していた言葉らしいが、世界一周で行きたい所を制覇してしまうよりは、腹八分くらいにとどめておいたほうがいいと。そうするとまたそこを訪れる理由ができる、また旅に出る理由となる。

 

なるほどね。

 

スタンソープ、小さな町。

 

またくるからね。

 

↓ワッフル屋さんを探す途中で偶然通りかかった道。
黄色のお花畑が広がっていた。
お空の青とお花の黄色のコントラストがとても綺麗だった。

 

 

 

 
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