英語への苦手意識がなくなったほんの小さなきっかけ〈宿のホストとゲスト〉から〈友達〉へ


朝起きると、宿のホスト・レスリーはもう起きていて
私たちと挨拶を交わすと、慣れた手つきで朝食を作り始めた。

 

みなさんこんにちは☆
最近ずっと雨か曇りだった私たちの街にも青空が戻ってきました。
洗濯物も外に気持ち良く干せるし、どこかにお出かけしたくなるし
ただ晴れてるってだけで心まで晴れやかになりますね(*^^*)
素敵な日曜日になりますように♡

 

 

さて、おとといのブログにも登場した宿の家主“レスリー”という素敵な女性のお話。

 

Airbnbで宿をとるときにアメニティー・設備を確認できるページがあるのですが…
そこに気になる文字を発見。

 

 

おっ、朝食・・・♡

 

 

最近では朝食付きの宿も増えてきてるみたいだけど、
そのほとんどがシリアルとかトーストといった軽い感じの朝食なんじゃないのかなぁ?

 

でもレスリーのは違ったんだ。
前の日の夜から朝食の話になっていて

 

「明日の朝に美味しいオムレツを作ってあげるわね♡」

 

と言ってくれていたんだ。

 

そして翌朝出てきた朝食がこれ↓↓↓

 

 

ホテルの朝食ですか(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )♡

 

トマト、チーズ、ほうれん草、ベーコンなど具がたっぷり入ったオムレツ。
それに、マッシュポテト。
これが本当に美味しくて美味しくて…

 

んんん〜〜〜〜美味しい〜〜〜!!!

 

と喜んで頬張っていると、レスリーは心底嬉しそうな顔をしていたっけ。

 

ご主人も亡くなられていて、子供や孫が近くに住んでいる様子もない。
仕事よりも家族を大切にする国民性のオーストラリアにいながら
近くに家族がいないのは少し寂しいかもしれないね☆
その分こうやってゲストをおもてなししながらいろんなお話しするのが好きなのかな。

 

レスリーとのお話しは本当に楽しかった。
私たちの知らないようなお話しをしてくれるのを聞くのも楽しかったし
逆に私たちのお話しも興味深そうに一つ一つ大きなリアクションをとりながら聞いてくれてさ。

 

私のつけまつげを見て、
綺麗なまつげね〜つけ方を見てみたいわ!と言ったのでつけ方を教えてあげたり。
つけまつげのメーカーをメモしてたから買うつもりなのかな(笑)

 

67歳のオバァちゃんがつけまつげに興味を示す。

 

昨日はまっピンクのバスローブを着ていたし
今日もお洒落なお洋服を着ているし
爪に塗っているマニキュアの色は偶然私と全く同じ色だった!

 

歳なんて関係なく、女はいつまでも女なんだね!

 

 

私たちが出かける支度をして家を出ようとするとレスリーが声をかけてくれた。

 

「この前シーフードを買ったのよ、それで今晩はシーフードヌードルを作ろうと思ってるの。
あなたたち用事もあるだろうし、外食してくると思うけど
もしも帰ってきてお腹が空いてたらあなたたちの分も用意しておくからよかったら食べてね」

 

だって(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
なんでそんなに優しいんですかぁ〜〜〜

 

サーファーズパラダイスで遊んでる時も彼女のことを思い出しては早く帰りたいねぇなんて言って。

 

ビーチに行ったり海に入ったり
ウィンドウショッピングをしたり
のーりのお友達に会ったり
用事をすませると19時を回っていた。

 

ご飯用意しとくね、とは言ってくれてたけど本当に用意してくれてるのかな…
それに時間も遅いし、帰ってご飯食べたーいなんていうのもなんかあつかましいのかな…
なんて少し心配になって念のためのサブウェイを買って帰ることにした。

 

それが全く必要のないことだったのはレスリーの顔を見た瞬間にわかったんだけどね☆

 

「おかえり〜!あなたたちご飯は食べた?」

 

満面の笑みで出迎えられてなんだかホッとする。
本当に親戚のお家に遊びに来てるみたい。

 

「まだ食べてないんだ」

 

ていうと、

 

「OK!任せて♡」

 

と嬉しそうに言ってご飯の用意をしてくれたんだ。
喉乾いてない?と言って
ノンアルコールのカクテルも用意してくれた。

 

なんなんだろう、この至れりつくせりな感じ…

 

私たちにできることといえば
レスリーが料理に集中している間
愛犬のマンチーと全力で遊ぶことくらいだった。

 

 

しばらく待つと夕食は出来上がった。

 

 

うお〜〜〜〜シーフード〜〜〜!!!

 

エビもイカもホタテも入ってる!!!

 

オーストラリアはシーフードがやたらと高い。
だからこっちに来てからというもの、全然それを口にする機会がなかった。

 

日本海・富山県で育ちほぼ毎日新鮮な海鮮を食べていた私は
もうお魚が食べたくて食べたくて、エビが食べたくて食べたくて仕方なかった…

 

それをまさかたまたま泊まったこのレスリー宿で口に出来るだなんて!!!

 

美味しくて美味しくてたまらなかった!!!

 

お食事中、3人でアメリカのテレビ番組を見た。
レスリーは芸能にとても詳しくてこれが誰々の豪邸で、だとか
誰々はもともと男で、でも今は女なのよ、だとか
色ーんな面白話をしてくれた。
すごくどうでもいいような内容でも、レスリーの口にかかってしまえば爆笑話に生まれ変わる。

 

自分で話してるのに、オチになると自分でぎゃっはっはと笑ったり
もうなんて面白くて、なんて可愛くて、なんて愛すべきおばちゃんなんだろう。

 

どれくらい話していただろう。
その空間が楽しくて3時間くらいは話していたかもしれないな。

 

 

 

そして翌朝、レスリーはまたしても美味しい朝食を用意してくれていた。

 

 

この頃になると、チェックアウトをしなきゃいけない現実がとても寂しく感じてきた。

 

その気持ちを悟ってかレスリーが素敵な笑顔で私たちにこう言った。

 

『Yuki,Nori,  You know??  Life is adventure.』

 

レスリーは今までたくさんの経験をしてきた。
私たちと比べ物にならないほど出会いと別れを繰り返してきたに違いない
だからこその” Life is adventure”。
その言葉が私たちの心にものすごく響いた。

 

ライフ イズ アドベンチャー。

 

たった二泊三日、しかも一緒に過ごした時間なんてほんの数時間だけなのに
小学生んときに夏休みをオバァちゃんのお家で過ごして、新学期前に自分のお家に帰る時のようななんとも切ない気持ちになっていた。

 

だけどレスリーのおかげで私たちもバイバイって笑顔で言える気持ちになれた。

 

私たちはお互いの連絡先とfacebookの交換をした。

 

今回のオーストラリア滞在中にゴールドコーストに遊びに来る機会はもうないかもしれない。
でももし数年経ってオーストラリアに戻ってくることがあれば必ず顔を出すし
日本にくることがあれば、必ず色んなところへご招待する。

 

レスリーは3階にある家からわざわざ下まで一緒に降りてきて
私たちを見送ってくれた。

 

私たちはもはや一回きりのホストとゲストの関係じゃない。
今日からはもうトモダチだよね。

 

そう言ってハグとキスをしてバイバイをした。

 

 

ご飯をたくさん作ってくれたから嬉しかったんじゃないよ。
もちろんそれも嬉しかったよ。
でもね、その温かいおもてなしの心が本当に嬉しかったんだ。

 

レスリーから溢れ出る優しさと愛情のオーラが素敵でならなかった。

 

 

 

 

 

ウォリックに帰ってきてから私はある変化に気がついた。

 

《英語を話すのが楽しくなってる!!》
フィジー留学をしていたのはもう5年も前になるけど、それなりに英語はできるつもりでいた。
でもオーストラリア英語は発音が難しく、聞き取れないことが多い。
こっちに到着してからはすぐに挫折をした。
英語に挑戦しようとも思わなかった。
勉強する気にもならなかった。
買い物に行っても極力店員さんと会話をしないでいいように行動していた。
家にいてもオーナーファミリーと挨拶くらいしか言葉を交わしていなかった。

 

だけどレスリーとお話しするのは心から楽しいと思えたんだ。
へんてこりんな英語を話しても恥ずかしいと思わなかった。
いつも現地の人と話しても完璧聞き役に徹して相槌くらいしか打てなかったのに
レスリーとの会話では自分たちのお話しもたくさんできた。

 

そのレスリーと過ごしたたったの数時間が私に自信をもたらしてくれたのかな。

 

オーナーファミリーともお話してみようかなって思えたり
お買い物に行ってもわからないことがあればすぐに店員さんに声をかけて聞いてみたり
あれっ?なんか楽しいかも…って思えたんだ。

 

すごく小さなことかもしれないけど
2か月オーストラリアにいて何もできなかった自分からしたら大きな変化だった。

 

 

 

レスリーという名の素敵な女性。
私も歳をとったらレスリーのように
最高にキュートでパワフルなオバァちゃんになりたいなと強く思ったのでした☆

 

 

出会いは宝。

 

ありがとう、レスリー。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます♡

 

 

 

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