ペルー

チチカカ湖には、数年前から人工的に作った島で住み続けてる民族がいるらしい


はいさい!
2日連続の過酷といえば過酷、余裕といえば余裕のバス移動を経て(ちなみに風呂に入れてませんw)地球のでかさを世界の広さを体でダイレクトに感じた後、宿でのホットシャワーは肌にも心にもしみるよ〜『あぁ〜旅してるなぁ〜』

 

 

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〜2016年8月25日〜

トイレが使えない恐怖を乗り越え到着までトイレを我慢できた自分を称えた。
朝の5時頃にプーノに着いた。
あたりはまだ暗く標高が高いこともあってか少し肌寒い。暖をとろうと移動したバスターミナルのベンチは冷え切っていて、座ると余計寒かった。僕らは我慢して外が明るくなるまで少し待つことにした。

 

 

プーノのバスターミナルにはこんな時間にもかかわらずたくさんの商店(お菓子・セーターとか毛布が売ってる)がやっていた。その一つで唯一ホットコーヒーとホットココアを売っているお店を発見。
美味しいココアとクソまずいコーヒーを啜りながら朝を待つ。

あたりが明るなったことを確認して宿へ向かう時間は朝の6時頃。外の出るとタクシーとは違った乗り物が道路を走ってた!

 

ペルーのトゥクトゥクという乗り物

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完全に二人乗りで日本ではピザの宅配で使っている三輪のバイクを改造してるような感じ見た目の可愛さがたまらないw
トゥクトゥクの外装はこの他にもたくさんありドライバーのセンス次第で可愛くもありカッコよくもあった!

 

 

 

『今度乗ってみようね!』
っと話しながらバスターミナルから宿まで数キロも道のりをバックパックを背負いながら歩く。ここプーノは標高が3850M、バックパックがいつもより重たく感じる。少し歩くだけで息が上がるし歩けば歩くほどバックパックが肩に食い込んでいくw
体力を使って節約している感が『なんか旅人っぽいね』なんて言ってるのは僕だけw
ユキはタクシーの乗ったらもったいない歩けなくもない宿までの距離を恨んでいるように黙々と歩いてたw

 

 

宿に到着したのは朝の6時半頃。こんな時間に到着したのにもかかわらず僕らを部屋まで案内してくれた素敵な宿だった。
しかもWIFIが僕らが今まで泊まった宿の中で一番早かった!
『Hostal Virgen de Las Nieves』お勧めです。

 

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WIFIがかなり早かったので今しかない!っと思って、お互いの両親にラインで電話した。
頻繁にメールでやり取りはしてるけど、やっぱり声を聞いて顔を見て話すのは安心感が違う!
久しぶりに家族と電話して心がほっこり。
ほっこりのままプーノの街へお出かけ。

 

目的は最安値のチチカカ湖ツアーを見つけること

 

メイン通りを歩けば右見ても左見てもツアー会社がたくさんあった。洋服屋さんだろ!?っと思うお店までツアーを紹介していた。とりあえず目に止まったツアー会社に入り『チチカカ湖日帰りツアー』の相場を聞く。

(※ほとんどのツアーが行き帰りのフェリー込み+昼ごはんの料金)

 

 

1件目。
二人で90ペソ(約2700円)

 

二件目
二人で100ペソ(約3000円)

 

三軒目
二人で80ペソ(約2400円)

 

 

ん〜どこも高い・・他にも何件か回ったけど二人で80ペソが最安値。
そこでユキが閃く!
『昼ごはんいらなくない!?w』
『間違いないですお嬢さん!!』

っということで

 

三軒目二人で80ペソだったツアー会社のおじさんに『昼飯抜きパージョンある?』っと聞くと『60ペソ(約1800円)だよ』

 

 

『オォ〜ぉ!キターーw』

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さらにそこから少し値切って二人で55ペソ(約1650円)にしてもらいました!ナイスなおじさんのツアー会社はここです。

 

img_8186※中央広場からInter bancoへ行くようにして5分ぐらい歩くと左手に見えてきます

 

多分最安値!
目的を達成し満足
明日に備えます。

 

 

いざチチカカ湖へ

次の日の朝、6:45〜7:00頃に僕らが泊まっている宿に迎えが来ます。
僕らがここプーノに来た最大の理由が、チチカカ湖に浮かぶ人工的に作られた島へ行くためだったのです。
湖畔に群生する”トトラ”と呼ばれる水生植物を使って島を作り長い間そこに暮らしている民族がいる。

『湖に人が住んでる!?』

 

 

『えっ!?』

 

不思議がいっぱいのウロス島タキーレ島へいざ!行ってみましょう!

 

バスに乗り到着したのはチチカカ湖の港!
結構な数のボートが陳列して小さいボートから大きなボートまで色々。

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もちろん僕らもボートでウロス島とタキーレ島へ向かうんだけど、ボートには二種類あって速いボートとのろのろボート!
もちろん最安値の僕らはのろのろボートで出航w

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でも中は綺麗でトイレも完備!
ボリビアのオンボロバスに比べると快適すぎる。

 

 

のろのろボートと聞いてたからどれぐらい遅いかと思ったらそこまで遅くない気がしてたけどウロス島を目視で確認してから到着までが泳いだほうが速いんじゃないの!?って思うほど時間がかかったwみんなでオール持って漕いだほうが絶対速い。

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島も船もよ〜く見るとなんか茶色い藁?みたいなもので作られてる・・これがもしや”トトラ”かぁ?
トトラでできた人工的な島ウロス島へ初上陸!!

 

『ほさっ』

ん〜違うなぁ。。言葉で表すと・・
『ふぉさっ、、ふぉさっ!』

 

うん!『ふぉさぁっ!』って感じ!
柔らかくて弾力があって自分の体重で少し凹む感じが新しい!!
そしてこのトトラを乾燥させたものを束ねて作ったベンチに腰をかけてガイドさんの話をみんなで仲良く聞く。

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湖畔に群生するこの”トトラ”と呼ばれる水生植物は
ここチチカカ湖で生活する上でなくてはならないもの
なかったら生活が成り立たないほど大切なもの。
それもこの”トトラ”

 

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この島の土台になっているのはもちろん!
皮をむくと水々しい中身が顔を出し食べることができるのです。
(試しに食べたけどおいしくなかったよ!)
さらにトトラには浄化作用がありトトラを食べることで
チチカカ湖の湖の水を飲むことができるらしいのです

 

 

さらに先端は風邪などによくお茶のようにして飲むことができ

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トトラを乾燥させると火を起こす時の着火剤みたいな役割にもなるし
トトラ自体が燃料にもなる

さらに先ほど載せた船の写真も実はトトラでできた船らしく
ここウロス島のほとんどの物がトトラで作られているのです
例えばこれとか!

 

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そういう細かいことをガイドさんが教えてくれた。
僕らが上陸した小さな村の村長さんが丁寧にこの島がどうやってできたのか
気になる島の作り方を実演してくれた。

基礎はトトラの根っこを使用し
お互いが絡み合いしっかりとした土の土台ができる。
さらにその土はスポンジみたいになっていて水に浮くのだ!!
その上にトトラを積み上げるというシンプルな作り
最後に島が離れないようにロープでしっかりと固定する。

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可愛い模型や、人形を使って
丁寧に笑いながら今僕らが座ってる立っている場所は
こうしてできている

そして僕らはここに住んでいるんだ!

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僕らが上陸したウロス島の中でも小さいこの島に住むのは5家族のみ

 

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彼らの収入のほとんどが僕らみたいなツアー客が小物を買ったりウロス島へ入る時の入場料。
ツアー客が来ない時間帯はひたすら小物を作りツアー客を待つ。
1日の中の唯一のアクティビティが今この時間なんだとガイドが話す。
彼らはなぜここに住み続けるのか!?
自ら選んでここに住んでるのか?

 

 

昔はわからないけど、今の若い子のほとんどが大きくなると
このウロス島を離れていってしまうらしい。
もしかしたら近い将来、本当にここに住んでいる人の暮らしを見ることができなくなるかもしれない
ツアー客向けにこの土地に住む人たちだけになるだろう・・と
悲しそうにここウロス島生まれのガイドさんが語ってくれた。

 


あまり買い物をしない僕らもここでは彼らの助けになればなと思って
小物を購入!

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ちょっとした自由時間にトトラに寝転がってみた。

 

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気分はどうですかお嬢さん!!??

『ふかふかのベットに寝てるよりも気持ちい〜♪』

 

らしいですw
皆さんもプーノを訪れた際にはぜひチチカカ湖
ウロス島へ来てみてはどうですか!?
多分驚きと気持ちいベットが待ってますヨォ〜!!

 

 

 

そして次に向かうは
タキーレ島!!は明日!!!

 

 

 

 

 

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