ベトナム

ホイアンでウェディングフォト!人の優しさに触れた日


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シンチャオ〜!

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ユキです!

リアルタイムはウクライナ

首都のキエフからルーツクという町へ移動中の深夜列車の中でございます♪

夜食用におにぎりを作りました。

ふつうの海苔のおにぎりと、海苔のかわりにとろろ昆布を巻いたとろろ昆布おにぎり。

でもノリは「なんでおにぎりにとろろ昆布?意味がわからん」

富山県民のソウルフード(?)を理解できない様子(・ω・` )

なんでー?美味しいのにー!!

柴田理恵もケンミンショーでも言ってたように、富山県民は昆布が大好きなのです!

富山以外にもとろろ昆布おにぎりを作る都道府県、他にないのかなぁ?

 

 

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2017.2.13

【ベトナム】ホイアン

********

 

 

その国を好きになれるかどうか

 

ひとつでもすごく嫌なことが起こると、その町は嫌な町だ、この国嫌い。

そんな感情になってしまうことがあります。

 

 

「今まで旅してきた中でどの国が一番良かった?」

 

ってよく聞かれるのですが、その度に私ものりも二人揃って

 

「メキシコかなぁ」

 

と答えています。

 

メキシコはたしかにすごくいい国。

町を移動するたびに、違う国にやってきたのかな?って思えるくらい

それぞれ個性があって面白かった。

 

でもやっぱり好きな国になる理由に大きいのは

その地で出会った人たちとの出会いが大きく関係しているんだと思います。

カンクンで出会ったタカさん、ユタカさん、シゲちゃんに、大好きな日本人宿ロサスシエテ。

サンクリでは神宿“カサカサ”に泊まって天使のように可愛いももちゃん(生後6か月)に毎日癒されて

オーナーのたけしさんにはたっくさんのことを教えてもらった。

 

グァナファトでは私ものりも一瞬で大好きになったサキちゃんの出会いも大きく(サキちゃん会いたいよ〜!)

宿のおばちゃんが優しくて「メキシコが大好き」って言ったら涙ぐんでくれた表情も忘れられない。

 

そんなたっくさんの出会いと思い出のおかげもあって私たちはメキシコが大好きなのであります。

 

メキシコで商売して生きていくのもアリ?

そんな風に話し合っているほどです。

(沖縄帰るけどね!)

 

 

 

何が言いたいかというと、その国を好きになる要因として

その国の街並み、観光地や食べ物も大事だけど

その地で出会った人たちとの思い出がイコールして

その国のイメージを作るようなものと言ってもいいと思うのです。

 

 

 

ホイアンの宿で散々な思いをした私たち。

 

その時の記事→

初の南京虫被害(;_;)さらには宿主と大ゲンカ・高額請求‥散々だったホイアンの安宿

 

 

ホイアン自体は歴史があって本当に美しくて素敵な街なのに

ホイアンでの宿がひどいものだったおかげで

ホイアン=嫌いだ。

になってしまっていました。

 

 

 

フエに二泊して、雨でまともな観光もできないまま次の町ダラットに移動しようとしていました。

でもなーんか心に引っかかる。

ベトナムに来る前からホイアンでウェディングフォトを撮りたいと思っていたのもあったし

何より“嫌い”なイメージのまま終わらせたくないなという気持ちが強くて、私たちはもう一度ホイアンに戻ることに決めました。

 

 

 

ただいまホイアン

 

前の記事で、ホテルで受けた散々な対応について書かせていただきました。

三軒目のホテルが、二回目ホイアンに戻った時に泊まれせてもらった宿だったのですが・・・

ゴタゴタが起きた後にご主人がレンタル自転車を無料で貸してくれたので

その自転車に乗ってもう一度ランタンが灯るオールドタウンへ繰り出すことができました。

 

 

月に一回のランタン祭りでもないのに、大勢の観光客。

やっぱり人気なんだなぁ(o・ω・o)ノ

 

 

 

実を言うとタイでもマレーシアでもカンボジアでもウェディングフォトを撮り損ねた私たち。

南米旅を終えてアジアに入ってから、燃え尽き症候群のような感じで

世界中でウェディングフォトを撮るっていうモチベーションがすっかりなくなってしまっていました。

(旅へのモチベーションも下がっていく一歩‥)

 

 

でも日本に一時帰国して、家族や友達と話す機会をたくさん持てて

楽しみにしてくれている言葉も聞く事もできて

やっぱり最後までやろう!と火がつきましたヽ( ´ ▽ ` )ノ

(旅へのモチベーションも少なからず復活しました!)

 

 

 

どこかウェディングフォトを撮れそうなところあるかなぁ?

と前回も歩き回ったホイアンのオールドタウンを

今度はウェディングフォト目線で歩きまわり

川の向こう岸に人が少ない事を確認!

 

 

 

 

「隊長!!ここでウェディングフォトいけるんじゃないでしょうか?!」

 

 

 

 

「山田隊員!では一度宿に戻って準備してこようではないか!」

 

 

 

 

ということで、この時は普段着にすっぴんで来ていたため

一度宿に戻り化粧をして着替えをしてから改めてくることに(`・ω・´)

 

 

 

今日の私たちはやる気です!

 

ゴタゴタはあったけど、多重人格疑惑もあったけど

宿のおじさんにチャリンコをただで貸してもらえてよかった〜

歩いたら40分くらいかかりそうな宿まであっという間に戻ってくることができたヽ( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

宿に戻ってお着替え。

前に使ってたドレスは実はすごくサイズが大きくて、しかも汚れてドロドロボロボロの状態。

ノリのタキシードは私が何を思ったか間違えてSサイズを買ってしまったもんだからキッツキツのピッチピチ。

 

 

なので日本に一時帰国した時、実はメルカリ(フリマアプリ)でスーツとウェディングドレスを新たに買っちゃいました!

 

 

 

 

なのにノリのスーツ、今度はMサイズを買ったらそれもピッチピチのパッツパツ。笑

ノリさん、身長174cmとそこまで大きくはないものの、筋肉質なためMサイズはやっぱり小さいようです。泣

 

 

 

しかもメルカリの画像ではおしゃれな紺色すっごくいい色のスーツで

いいじゃん、いいじゃん、これに蝶ネクタイでもつけたらもう完璧可愛い新郎の出来上がりじゃん♪

とか思って買ったスーツが届いたらただのリクルートスーツにしか見えなかった件・・・(´;ω;`)

(しかも蝶ネクタイは買いそびれた)

 

 

 

 

ノリちゃん、本当に本当にごめ〜〜〜ん!!!

 

 

 

 

 

 

宿に戻り、また川べりに戻ってきました。

 

 

人が多いと一気にやる気をなくす(恥ずかしさに耐えられない)ウェディングフォト

何回やっても慣れない(´;ω;`)

 

 

 

けどやっぱり私たちの読みは当たって、向こう岸側には全然人がいない♪

 

 

 

もしかしたらホイアンらしさは全然出ないかもしれないけど、ここで撮っちゃいましょう♪

 

 

 

で、撮った久しぶりのウェディングフォトがこちらです!

 

 

 

 

 

わかってます、でも言わないで!(´;∀;`)微妙ですよね。笑

 

 

 

でもねでもね、すごく久しぶりだったし一応撮れたってだけで私たちは大満足でした!

 

 

 

 

そのあと、ホイアンっぽいところホイアンっぽいところ〜‥と探し回って歩いていると

ランタンが飾られているモニュメントを発見!

ランタンのお店の美しさには劣るけど、まぁホイアンらしいっちゃらしいよね!

ここでも撮ってみよう〜っていつも通り三脚立ててパシャパシャ

 

 

 

 

なんか熱い視線を感じる

 

と思ったら一人の青年が話しかけてきてくれました。

 

 

 

「ハロー!僕はホイアン出身でフォトグラファーをしているんだ。君たちカメラマンはいないの?」

 

 

 

 

「ハロー、そうなんですー!私たちはいつもセルフでウェディングフォトを撮っているんですー!」

 

 

 

 

 

「わお!クールだね!よかったら僕が君たちのカメラマンになろうか?」

 

 

 

 

え!すごい!!!!

 

 

 

「「ぜひお願いします!!」」

 

 

 

私たちがわからないカメラの設定をいじってくれて

 

同じところで、同じカメラで撮ったのにこの違い。

 

 

 

 

やっぱりカメラマンってすごい〜!!

 

 

尊敬する〜!!!

 

 

 

 

「ちょっと首の位置をこう、傾けて」

「手はこうやって重ねて‥」

 

 

 

とアレコレ指示を出してくれるカメラマンさん

 

 

 

「じゃあノリはランタンの後ろに行って」

「ユキを覗くように」

 

 

 

 

と、これだけはよく理解できなかったけど!笑

 

 

わたし、めっちゃ笑いこらえてます!笑

 

 

 

 

 

「はい、じゃあ次はこっちに移動してね」

「ノリ後ろからユキをホールドして〜」

 

 

 

 

 

おおおおおおおおお!!!!

私たち二人だったら絶対に撮らないようなポーズ!

やっぱりカメラマンはすごい!

 

 

 

 

5〜6分パシャパシャ撮ってくれて、そしたら雨がポツポツ降ってきたのでそれでおしまい。

 

 

 

わざわざ声をかけてくれて、一生懸命パシャパシャしてくれた気持ちが嬉しくて

カメラを片付けたらほんの気持ち程度のチップを渡そうとしました。

 

 

 

そしたら彼、頑なに受け取ろうとしません。

 

 

 

「そんなつもりでやったんじゃないよ!」

 

「それは受け取らない。でも代わりにfacebook交換しよ?」

 

 

 

って。

 

 

なんて好青年( ;  ; )

 

 

 

チップをあげようとした行為自体、なんか間違ってたのかなぁ?って思っちゃった。

彼はなんの見返りも求めないで親切にしてくれてたのにね。

 

 

 

最後にセルフィーして、本当にありがとうね〜!と言ってお別れしました!

 

 

 

 

 

 

フィーロン、優しい心を本当にありがとう!

 

 

 

 

 

 

「素敵な出会いだったねぇ」

 

 

 

 

 

「本当にねぇ、心がほっこりするねぇ。」

 

 

 

 

 

「さてポカポカしたことだし、帰るべ!」

 

 

 

 

 

 

 

エクスキューズミー・・・エクスキューズミー!」

 

 

 

 

 

「は、はい!なんでしょうか?!」

 

 

 

 

振り返ってみると欧米人の女性がニコニコしている。

 

 

 

「実は私たちさっきからあそこの席に座ってあなたたちの様子を見ていたの」

 

 

 

 

 

「え!そうだったんですか?なんかすみません!」

 

 

 

 

 

「よかったら私たちのところに少しこないかしら?」

 

 

 

 

 

どうやらこの女性、旦那様と一緒にここの位置からずっと見守っててくださったみたい。

この方達ね!

 

 

しかもこの位置から写真も撮っていてくれてたみたいで

 

 

 

「よかったら後で送りましょうか?」

 

 

 

 

とまで言ってくださいました(´;ω;`)

 

 

ドイツからバケーションで来られてるスザンネとジョアキン夫婦。

私たちが世界を旅しながらウェディングフォトを撮ってる話をしたら

 

「わお!アメージング!」

 

って言ってくれて、、、なんかすごく嬉しかった。

 

 

 

ドイツにもノリの中学時代の恩師がいて近々行く予定だよ〜

って言ったら、もし来るなら連絡してね!

って連絡先を教えてもらえました。

 

 

 

その後律儀にメールで写真を送ってくれました。

メールの添付ファイルだからリサイズされてて画像が荒くてごめんねって謝ってくれて

いやいや送ってくれただけで嬉しすぎるのに!(´;ω;`)

 

 

 

一枚目

この時はまだ自撮りしてまーす!

 

 

 

二枚目

カメラマン登場〜♪

 

 

 

三枚目

チューしてみてってリクエストに「無理無理ー!」って騒いでるところ!笑

 

 

 

こうやって客観的に見ることってないからなんだか嬉しい!

 

 

 

ドイツで本当に再会できたらいいなぁ。

カメラマンのフィーロンにも、またベトナムに行く機会があったら何かお土産を持っていこう。

 

 

 

こうして私たちのホイアンウェディングは終了。

私も日本に帰ったら、もらった親切を日本に遊びにくる観光客に返そう。

海外で優しくされるたびにそう心に誓ってます。

 

 

 

 

人の優しさに触れて、心がぽっかぽかだ。

 

 

 

一回は大嫌いって思ったホイアンに戻ってきてよかった。

三人との出会いのおかげでホイアンがやっぱり大好きになりました。

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました♡

 

 

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