ボリビアからコロンビアまでを二ヶ月
ブラジルも含めると南米を半年間も旅している私たち。
その中ではっきり断言できるのは
私もノリもずっと気を緩めずに警戒し続けてきたということ。
なのに、今回一瞬の隙をつかれちゃいました(;ω;)
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■私たちのお財布事情
私たちは二人で一個の財布しか持っていない。
一つの財布から二人の旅費をやりくりしている。
私は忘れっぽいので財布やお金の管理はほとんどノリに任せっぱなし(^o^)
“もしもはぐれた時のために”
と各国でそこの大きなお札も一枚だけは持ち歩くようにしている。
財布はいつもノリのズボンの前ポケットに。
そこが一番触られたと気付きやすいし、管理しやすいから。
………と思っていたんだけどな〜笑
■事件当時の状況
バスが来た時、私たちは大きなバックパックを担いでいたので後ろの方のドアから乗り込んだ。
運転手さんワンマンのバスなので、運転席まで運賃を払いに行かなければいけない。
バスの中は狭く、私の方が運転席に近かったので私が財布を預かり運転手さんに運賃を払いにいった。
そのあと、後部の方に立っていたノリに財布を返した。
財布を受け取り、いつもの定位置前ポケットにそれをしまうノリ。
もしかしたらそのやり取りを犯人は見ていたのかもしれない。
油断していたつもりはなかったけど、財布の在り処を他の人にお知らせしているようなものだったなと今更反省・・・
バスは満席だったけど、今回も優しい男性が
「お嬢ちゃん座りな」
と席を譲ってくれて、私だけは座ることができた。
だからノリが後ろの方で立っていたところを私は見ていない。
バスは小型のタイプでものすっごく揺れる!!
後ろに大きなバックパック、前にパンパンのサブバッグを持っているノリ
ただでさえバランスを取るのが難しい中、揺れるバスに振り落とされないようにと何度か両手で手すりにつかまっていたそうです。
多分その隙にやられちゃったのかなと推測している。
そのあと少しずつ乗客は下車し始め、私たちは並んで座ることができた。
そしてmaps.meが下車地点を示していたので、バスを降りた時異変に気がついた。
「え、ちょっと待って、ユキ財布持ってる?!」
「持ってないよ?さっき返したやん」
「・・・(パンパンパン)」←ポケットを全部調べる
「財布ないん?ちょっともっかいバスにもどろっか!」
んでバスにまた乗り込み、座ってたところに落ちてないか
バスの前方から後方までぜーんぶ座席の下もくまなく見て回ったけど・・・
ない。オワタ
入れたはずもないカバンの中も調べるノリ。
ノリに返した記憶は確実にあったけど、なぜか自分のカバンの中も確認するユキ。
「や ら れ た ね」
こういう時って意外に冷静になれるもんなんだなって驚いたくらい
この時二人ともわりかし冷静で、頭は回っていた。
ノリは悔しそうに
「ごめんね〜」
って何回も謝ってきたけど、ノリは悪くないよ!!
いつだって警戒してきたの知ってるもん。
それに私が頼りっきりだったのも悪かったね。
相手がプロだったんだよ!
前のズボンポケットに入れてるのに手を入れられた感覚も何もなかったんだって。
私たち華麗なスリに合っちゃったみたい。笑
■盗難に遭った時の対処法
そのあとは近くのホテルに入って、泊まりもしないのに財布が盗まれたからって事情説明してwi-fi貸してもらってすぐに電話をかけなきゃいけない所にかけた。
優先順位は
①クレジットカード会社
②キャッシュカードの銀行
そう、なんと二人で一つの財布を使ってるもんだから、クレジットもキャッシュカードも4枚入っていたのだ(/ω\)ヤッチマッタ
少し前まではカードをいろんなところに分散して保管してたのに…
こうやってたまたま全部財布に入れてた時に限って(;;)
でもこれも油断だったのかな。
前にskypeに課金していたので、国際電話を使わずに日本にいつでもすぐに電話がかけれたのはすごく助かった!
みなさん、長期で海外に行かれるならあらかじめskypeに課金しておくことをオススメいたします!!
10分とか日本の固定電話にかけても通話料100円もしないよ!
軽く状況説明をしたらすぐにクレジットもキャッシュカードも止めてもらうことができた。
使われた形跡はないそうで一安心。。。
海外ではPINを入力しなくてもクレジットでお買い物が簡単にできたりするから、それだけがものすごく怖くてひたすら早足でwi-fi探したもんね。
財布の中に17,000円分くらいのコロンビア通貨が入ってたから、きっと盗んだ人も現金だけとってカードは財布ごと捨てちゃったんだろうね。
土曜日だったし泥棒さんウハウハで飲みに出かけたんだろうな〜。笑
■この旅初めての警察のお世話に
そのあとは、すぐに警察へ。
一応被害届を出しに行きました。
待たされ待たされ、話を聞いてくれる人が現れたら仕事が鬼のように遅い!
偉い人が英語を話せなくて、若いアシスタントみたいな警察官が通訳してくれるという流れ。
時間はかかったけど、無事盗難証明書を発行してもらえました!
現金は戻らないけど、保険で財布代だけでも請求しようと思います!
警察署を出るとき、担当の若い警察官に
「I’m sorry.」
って言われた。
きっと“コロンビア人がごめんね”ということなのだろう。
その一言だけでもなんだか心が温かくなった。
■問題なのはこれから
さて、クレジットカードもキャッシュカードも止めて警察に被害届も出してやるべきことはやった。
問題なのはこれからどうするかということ。
クレジットもキャッシュカードも全部盗まれちゃったもんなぁ…
手持ちの現金はあと5万円くらい。
5万円で旅できなくない?(^^;)
このまま緊急帰国か?!
と思ったら、奇跡が!!
一つだけノリのクレジットカードが別のところに入ってた〜〜〜(;△;)♡♡
しかももう一つ奇跡が!!
新生銀行はキャッシュカードを盗難されたら電話一本で再発行依頼ができるらしい!!
再発行依頼をすると日本の住所に一週間ほどで発送してくれるんだって。
助かったぁぁぁ〜〜〜!!!
その届いたカードを私たちの元にお母さんに送ってもらえばもう全て元どおり。
クレジットカードが二人合わせて残り一個になったのが心配だけど、うん。
なんとかなるでしょう!!
私たち、まだ少し旅を続けられそうです☆
スポンサードリンク 大ピンチ!って思ったけど、1日経って考えてみたらたかが財布を盗まれたっていうだけのこと。 友達の中に、気付いたらバックパックを丸ごと盗まれてたっていう子もいる。 そういう場合は保険がおりるにしても、しばらくはかなり不便だし立ち直るまでも時間がかかりそう。 それに警察に行ったら当たり前かのように 「相手は銃を持っていたか?」 と聞かれた。 銃で脅して金品を奪う強盗も日常茶飯事なんだそう。 そう考えたら私たちは華麗なスリに遭っただけ。 強盗じゃなくてよかった。 ただのスリで本当によかった。 昨日の出来事だけど、すっかり気持ちを切り替えて今日1日を楽しむことができた。 ただ、これからはもっと気をつけるということ。 警戒していたつもりでいたけど、これからは人前で財布の存在を示さないなどもっと注意を払うこと。 肝に銘じて、これからも安全第一に二人で旅を続けていこうと思います。 本音を言うと17,000円が惜しすぎる〜 旅するにこいちfacebookページです↓ 最新情報をお届けします Twitter で旅するにこいち @夫婦世界一周(完)をフォローしよう!
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