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スース・ダイ！（クメール語のこんにちは）
ユキです！
思いがけず２週間以上過ごしたトルコを離れ、次の国に移動する日がやってきてしまいました。
トルコ好きすぎる。。住める。。
そして次はギリシャ！！
いよいよヨーロッパに突入です！！
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2017.1.14
【カンボジア】シェムリアップ
＊＊＊＊＊＊＊＊
安いご飯探しへ
シェムリアップはアンコールワットがある一大観光地なだけあって物価も少しだけ高め。
普段１０円単位で節約している私たちにしたら安いご飯屋さんを探すのにも一苦労でした。
とりあえず安くて美味しいご飯やさんを求め、前日ビール５０セントの看板を見つけたパブストリートに繰り出しました！
今日もパブストリートには人が溢れかえってます。
カンボジアのイメージと全然違う！
パーティー大国のタイみたいな感じ。
夜のカオサンロード私たち一度も行かなかったんだけどきっとこういう感じなのかな。
世界中から老若男女が集い、酒を飲み、夜を過ごす街。
うへぇ〜‥カンボジアにもこんな一面があったんだ。。
ビールも変わらず＄0.50。
こーんなおしゃれそうなところでも0.50ドル。
カンボジアすげぇい。
安いご飯やさんはないかねー？
んー、ビールはどこでも安いんだけどお食事が高いなぁ。。
安いビールをきっかけにとりあえずお店に入ってもらって、高い食事をしてもらって儲けを出すっていうしかけだね！
運命の屋台との出会い
って探し回っていると・・・
見つけてしまいました！！！
オンリー １＄・・・！！！
すごごごごい！！！
しかも何やら人もたくさん、人気店の模様！！！
こりゃ行かない手はない！！！
人が少なくなったのを見計らってちゃっかり座っちゃいま〜す。
ここすごい！
チャーハン数種類と焼きそばっぽいのが数種類が１ドル！
おすすめがビーフチャーハン。
めちゃくちゃめちゃくちゃ美味しかったヽ( ´ ▽ ` )ﾉ（毎日通いつめたのに写真がない）
ご飯が安いからってドリンクを高く設定してるなんてこともなく。
炭酸も0.75ドル。ビールも0.75ドル。
コーラ頼んだら売り切れで、スプライト頼んでも売り切れで、
この時撮影してたムービー見たら
って言ってた・・・
ふざけてる！！！笑
ご飯を食べてたら隣に座ってたお姉さんが声をかけてきてくれて‥
ずっと隣に座ってたのに、私たちがずっとあーでもないこーでもないずっと喋ってるから話しかけるタイミング見計らってくれてたのかな‥笑
その方は一人旅でカンボジアに来ている北海道のアキコさんという女性。
私たちがまだアンコールワット遺跡郡を見に行ってないというと
と、一生懸命ていねいに教えてくれました。
ツアーなんかも色々参加されたみたいで
って、なんかめっちゃいい人！
私もノリも心の中で
（ツアーは参加するつもりないんだけどゴニョゴニョゴニョ‥）
と思いつつも、好意が嬉しくて断れず、一緒にツアー会社に連れていってもらうことに！
そのツアー会社に到着するなりパンフレットを広げて、メガネをかけた仕事できる風のスタッフさんに私たち以上につたない英語で
ってめっちゃグイグイ攻める！！
すごいこのお姉さん、めっちゃ前のめり！！
メガネの仕事できる風の人は変わらぬ態度で
とうなづく。
ぱぁぁっと表情が明るくなるアキコさん。
めっちゃ優しい！！
私たちのために値段交渉してくれて、値下げ成功して喜んでくれてる！！
（だけど私たちツアーには参加しないゴニョゴニョゴニョ）
そうやって私たちに有益な情報を与えるだけ与えてくれて
と爽やかに去って行かれました。
ベラルーシ人との出会い
また別の日には隣に座ってた欧米人の二人組と料理が運ばれてくるつかの間の間にお友達になりました。
あれっ、今まで会った欧米人とは顔の種類が違う‥？
どこの国の方なんかな？と思ってたら
ベラルーシの方でした！！！
ベラルーシですよ！！！ベラルーシ！！！
私はほんの５年前くらいまでベラルーシっていう国名すら知りませんでした！
そしてフィジー留学中には私のミドルネームから「ルーシー」とみんなに呼ばれていた私
ベラルーシっていう国名を知った日からなぜか親近感が生まれ２〜３週間はベラルーシっていう単語が頭にこびりついて離れなかったという、思い出のベラルーシです！！(`･ω･´)
「わーベラルーシ？私ベラルーシの方と初めて会いましたー！！！」
ていうと
「ベラルーシ人はあまり海外旅行に行かないからね」
って。なるほどー。
その方たちは（名前は複雑ですぐに忘れた）今回長期のお休みでマレーシア→タイ→カンボジアを三週間くらいで周られているのだそう。
男性の二人組だったんだけど、一人は達者に話せるけどもう一人は商店街のおばちゃんレベル。
英単語とベラルーシ語（ロシア語？）を混ぜながら話してくれてすごくかわいかった。
かわいいて言ってもお父さんよりちょっと若いくらいのいいおじさんなんだけど。笑
どのくらい旅してるの？
って聞かれて「１年くらいだよ」っていうと
「ワッ、ワンイヤー？！一ヶ月の間違いじゃなくて？！」
ってかなり驚かれ
「ワーーーォ、Amazing…」
って羨望の眼差しを向けられました(･ω･｀ )
そりゃそうだよね、一年も旅するなんてふつうに会社に勤めてたら「なにそれ？！」って思うよね(/ω＼)
でもね！私的にはね！
１か月間とかそれ以上の長期休暇が毎年毎年あるヨーロッパの国々の方がよーーーっぽどいいと思うんだけどね！！(`･ω･´)
「日本は長期休暇ってないんでしょ？」って聞かれて
「ないよー、あっても長くて一週間くらいだよー」って教えてあげると
「オーマイガー」ってなってた。笑
私たちも今年中にヨーロッパに行く予定だから
「もしかしたらベラルーシにも行くかもしれない」
っていうと
「ベラルーシは観光客が少ないんだ。だから国民はみんな外国人に慣れていない。」
「もしかしたら笑顔をあまり見せてもらえなかったり冷たく感じることもあるかもしれないけど、それは外国人に対して慣れていないだけであって、決して君たちのことを歓迎してないわけじゃないからね。」
って教えてくれました。
そうなんだ‥
うん、でもわかるかも。
日本でも田舎の方とかに行くとおじいちゃんおばあちゃん
外人さん見て固まっちゃいそうだもんね。
何者？！って。
事前にそういう話を聞けたから、今度ベラルーシに行くことがあって人が冷たいと感じても怯むことなく過ごせそうです♪
いろいろお互いの文化の話をしたりして楽しかったな！
このお店大人気で立って待ってる人とかもいたから先に食べ終わった彼らが気を遣って立ち上がりすぐに席を譲っていました。
こういう気遣いできるの素敵だ。
またどこかで会おうね！ってバイバイする時
「あれ！！これ、どこで怪我したの？！」
ってユキとノリお揃いの膝のかさぶたを指差して聞いてきた。
「タイランドでバイクでこけたんよ〜」
っていうと
「ミートゥー！」
ってカサブタができてる彼の膝小僧も見せてきた！笑
一同大爆笑！！
同じ右足の膝小僧にかさぶたを作っているというさらなる仲間意識も芽生えました。笑
わーベラルーシ人とお友達になっちゃったー。
それにしてもなんだこの屋台。
美味しいし安いしさらには出会いまで作り出してくれる屋台なのか？？
素敵すぎる！！
結局訳あってシェムリアップに１０泊近くしたんだけど
夜ご飯はほぼ毎日ここでした。
この屋台のお姉さんが元気なんだけど控えめで最高にキュートで
そのお姉さんに会いに行ってた部分も大きいのかもしれないけど！
毎日同じものを食べ続けるとストレスになる私だけど
なぜかここのチャーハンは全然大丈夫で、毎日「もう一個食べようかな‥」と葛藤を繰り返すほど！
こんなに美味しいのに、バイクにくっついてる簡素な屋台でやってるんだからすごい。
人気店になるには店構えとかはそんなに重要じゃないってことなのかもしれないな。
すぐ近くに同じようにバイク屋台の１ドルご飯屋さんが何軒かあったけど
そこは申し訳ないって感じるほどにいつもお客さんが入ってなかった。
そんなユキとノリ超絶おすすめ屋台の場所
（いつも同じ場所にいたから変わってなければここだと思います！）
行く人いるかわかんないけど、安つかせたいけど美味しいもの食べたい私みたいにわがままバックパッカーさんのために場所を載せときます！
パブストリートからオールドマーケットに向かって歩いて、まさにオールドマーケットの真ん前にいつもいらっしゃいます！
ついに＄０.５０ビールを
そんなわけで１ドルで夕飯をすませて、0.5ドルのビールを飲んできました(｀・∀・´)
SAVE WATER… DRINK BEER…
本当に0.50ドルだった‥！！
けど食事を注文しないと0.50ドルにしないよ？
と脅されたのでお腹いっぱいだけど無理矢理注文。笑
ビールのお味は、普通にビール！
安いビールって水みたいに薄かったりするイメージがあるけど、そんなことはなく普通のビール！（ビールの違いわかんない人）
また別の日に入ったところ。
驚くことにビールがでかい！！
私の顔もビッグなので比較対象にならないかもしれないけど！笑
いくら食事メニューも頼まないといけないにしても安すぎませんか？
これでお店は大丈夫なんですか？
ただここパブストリート。
やたらうるさいんです。。。
この時撮ってたムービー見返したら周りの音楽が大音量すぎてほぼ叫びながら喋ってた(´▽`)
パーティーパーティーな雰囲気があまり得意じゃない私たちは２杯ずつくらい飲んで退散。
パーティーが好きな方には楽しくてフォォォーーーみたいなパブストリートです。
おばあちゃん世代の欧米人女性組がヤングマン！みたいに踊りながらニコニコ笑顔でパブストリートを練り歩いてたのが印象的だったなぁ！
爆音の理由はすぐ隣のレストランにありました。
生演奏生歌ライブしてました！（毎晩）
この歌い手のカンボジア人女性二人が歌めちゃくちゃ上手くて！
一回通り過ぎたんだけど、ビヨンセのHALOっていう私の大好きな歌を歌い始めたので戻って聞きに行くと人だかりができてて‥
体全体から声を出して歌って、もう鳥肌もんでした。
歌い終わるとみーんな拍手！大歓声！！
控えめな印象のカンボジア人にこんな洋楽がかっこよく歌いこなせるんだ！って心底びっくりしました！！
そんな感じでカンボジア・シェムリアップの夜は更けていくのでした。
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