のりも言っていたように、日に日に少なくなっていく朝食。
気づかないふりしてたけど、ついに口に出してしまった。
『少なーっ!笑』
バナナもパパイヤも可愛い一口サイズになりました(笑)
仕方ないよね。
電気がなくて食材を確保しておけないんだって。
電気がないのに営業を続けてるその気合いがもう優勝!
さて、今日から離島に行くのでここの宿ともさよなら。
一泊の予定が居心地がよくて三泊もしてしまった。
Wi-Fiはないし電気すらないお部屋は狭いし暑いし蚊にめちゃくちゃ噛まれる。
なのに居心地がいいって思わせてくれるこの宿、すごいと思います。
ネコちゃんも居心地がいいってさ♬
サニーにバイバイするのがちょっぴり寂しい。
サニーをはじめスタッフさんたちのおかげで最高のステイになったよ。
ありがとう。
ツアー会社のお姉さんが言ってたピックアップ時間は9:15〜9:20。
けど9:20になってもホテルに迎えが来ない。
フィジアンタイムか〜?
さすがだなぁーなんて最初はのんきに話してたんだけど、何か胸がざわざわしてきのうツアー会社からもらったバウチャー(予約票)をカバンから取り出して見てみた。
そしたら、やっぱり(T_T)
ピックアップ(お迎え)場所、違うホテル名になっとるやん!
きのうツアー会社で予約していた時のお話。
私たちが泊まっていたのはワイロアロアという地域にある”ビーチエスケープビラ”という宿なんだけど
そこから1kmちょっと離れたところに”ワイロアロアビーチリゾート”というホテルがあるんです。
昨日、どこに泊まってるの?と聞かれた時に地名のつもりで「ワイロアロア」と答えたら
スタッフさんが「ワイロアロアビーチね〜!」なんて言って、勝手にワイロアロアビーチリゾートに泊まってるって勘違いしちゃったみたい。
そのあとに紙にきちんと”ビーチエスケープビラに泊まってます”って書いたんだけど、スタッフさんの完璧な思い込みでピックアップ場所をワイロアロアビーチリゾートってバウチャーに書いちゃったみたいなんですぅ。
(って、文字にしたらめちゃくちゃわかりづらいですね…)
ピックアップ、ワイロアロアビーチリゾートになってるやーん。。。
きのうもらった時点できちんと確認しておけばよかった…
名前とか日付、値段とかはちゃんと確認したのになぁ。
起きてしまったことはしょうがない。
今からどうするか、だね。
リュックひとつとかだったら二人でそのホテルまで走ってたけどね、なんせ大きなバックパックやサブバッグ、ドレスバッグとか荷物が多い&重たい!
時刻はお迎え予定の9:20をとっくに過ぎてる。
今から歩いてワイロアロアビーチリゾーとまで行ったら入れ違いになるかもしれない。
どうしようどうしよう。
もし他のツアー客の迎えとかも行かなきゃいけなくて、私たちがいないからって置いていかれてたらどうしようもできない。
近くにいたサニーやスタッフ数名に事情を説明してどうすればいいかアドバイスをもらおう。
ツアー担当者みたいな女性スタッフは、「なんでうちから予約しなかったのー」なんて少し怒り気味で、「ホテル名を間違えちゃったあなたたちの責任だから申し訳ないけど私たちはどうすることもできないわ。」と言った。
う〜…厳しいです〜…
サニーは誰かに電話をかけてくれているみたいだった。
けど手応えがなさそうな顔をして通話終了…。
サニーその気持ちだけでもどうもありがとう。
ツアー会社の名前も覚えていない、バウチャーにその表記もない、電話番号もわからない。
どうすればいいか途方にくれていると、もう一人の美人女性スタッフさんがどこかに電話をかけてくれているようだった。
一回電話を切って、着信を待っている間その女性スタッフに詳細を話す。
ビーチエスケープビラって書いたのに、ツアー会社の女性が思い込みでワイロアロアビーチリゾートって書いちゃったの、と話すと「まぁ!」と怒った顔をしたあと「大丈夫よ、任せて!」という顔をして誰かと連絡を取ってくれた。
全部事実だもん。ビーチエスケープビラってちゃんと書いたもん。
すると5分も経たないうちに知らない女性が「迎えに来たわよ」とタクシーに乗ってやってきた。
まじか〜〜〜!!!スタッフさんやるー!!!
エージェントの名前も電話番号も何もわからない状態からお迎えの人を探し当てたのか?
すごい!!すごすぎるーー!!
どうやったの?連絡網?情報通?
スタッフさんありがとう!!めちゃくちゃありがとう!!
今度こそサニーやみんなに本当の別れを告げて、私たちはタクシーに乗り込んだ。
どうなることかと思ったけど、みなさんの優しさのおかげで 無事にマナ島にいけそうです☆
ふ〜…一件落着。
で、ついたのがここ。
えっ!ここですか?!
みたいな、ここ(笑)
廃屋があって、ボートをつける場所があって、ここから船というかボートに乗り込みます。
お迎えに来てくれた女性はツアー会社の人みたいで、その人が一緒にマナ島まで連れて行ってくれるみたい。
なんとお客さんは私達二人のみ。
サイクロンの後だから観光客が少ないのかな?
途中離島を見るたび期待度が増す…♡
どのくらい乗ってたかはわからないけど、たぶん小一時間ほどでマナ島に到着。
キレイ!!!
チェックインをすませ、スタッフさんにドミトリーまで案内してもらう。
これが遠い!!笑
ビーチから歩いて5~6分かな。
ビーチのすぐそばと思っていたからびっくり。
でもドミトリーは12人部屋で広々としていて快適そう(*^^*)
扇風機が動いてることに感激!!笑
暑苦しいロウソク生活ともさよならです☆
それはそれでなぜだか少し寂しい。
見る限り、今日は私達の他に4人しか宿泊客がいなさそう。
何も情報がない状態からマナに来たんだけど、リゾートアイランドかと思っていたらマナには現地の人もたくさん生活していてドミトリーのすぐそばに教会や小学校まであった。
それに島民の人々の家もすぐそこ。
すれ違う人にはとりあえず笑顔でBULA!と声をかけてみる。
けど正直な感想…あまりwelcomeされてる感じはなかった(>_<)
それもそうだよなぁと私は思った。
自分たちの生まれ育った島、観光客がたくさん訪れてくれて嬉しかったり雇用が生まれたりいいこともたくさんあるかもしれないけど、本当はそっとしておいて欲しいんじゃないのかなって。
フィジーは観光産業で成り立っているような国。
キレイな島は観光地化する。当たり前かもしれない。
国にとってはそれがいい。
でも元々人々が生活していた島をリゾート化されたら自分がそこの住民だったら少し嫌かもしれないな…と。
私は島民の人たちがそう思っているんじゃないかなぁと感じた。
島民の人たちの本音はわからないけどね☆
本当は生まれた時から”観光客がいること”が当たり前すぎて、”観光客だ!歓迎しなきゃ!”とかが全くなくてナチャラルにしているだけなのかもしれないしね☆
そう、直接聞かないとわからないし、私達が歓迎されてようがされてまいがきたからには楽しむしかない♬
あなたたちの大切な島、私たちは汚さずに壊さずに大切に遊ばせていただきます(*^^*)
せっかく離島に来たならビーチでしょ〜!!♬
マナ島のビーチ、砂浜が狭いですぜ…笑
透明度抜群です!!!
マナの海、海というよりラグーン。
波が穏やかでもはやお風呂!笑
海ではしゃぐというよりも、 お風呂に入るときみたいに浸かってた☆
そのあとのり一人で海に入りに行って、私はその様子を涼しいところから眺めてて。
ちょっと目を離して(?)またのりを見つけた時、うつ伏せの状態で水面に浮かんでてなかなか動かないから心配になってきて助けに行こうかなって思ったらプハー!!て起き上がってた。
息止め長すぎでしょ。
てか一人で息止め勝負しないでよ(笑)
しばらくすると待ちに待ったランチタイム♡
このマナ島のプランは3食付きなので、私は食事をとーっても楽しみにしていたのです。
1日目の昼食はサンドイッチと溢れんばかりのフレンチフライ。
サンドイッチかぁ…と初見で正直ガッカリしたけど(なぜならオーストラリアでサンドイッチ食べ飽きてた)
食べたらベーコンも卵も玉ねぎも入っててすごく美味しかった!!
ポテトも多くてお腹満腹♡
そのあともただ海に浸かったり、体が冷えてきたらヤシの木の木陰で読書をしたり。
アクティビティなんて何にもしなかったけど”何もしない”という贅沢な時間の過ごし方をしていた。
時刻は17:00。
これはもしかてアレなんじゃないですか?
私たちが大好きな…
ハッピーアワー♡
バーのスタッフに聞いてみるとやっぱりハッピーアワーは17:00から始まるみたい。
値段が気になるところ…。
リゾート価格だからなぁ…。
なになに?
フィジービター中瓶 $9 → $8.5 ?
安くなるの50セントだけかい!!!笑
けど少しでも安くなってるなら買っちゃうよね!
海を眺めながら、いただきま〜す♡
ぷは〜♡贅沢♡
雲がなければ綺麗な夕日が見られたんだろうなぁ。
本日の夕食。
お魚とダロ芋とその他。
一人ワンプレートです。
量は少なめだけど味はとってもGOODでした♬
私たちをドミトリーまで案内してくれたスタッフさんが
今度はギターの弾き語りをしていた。
音楽の助けもあってすごく良さげな雰囲気。
そのいい雰囲気のおかげもあって、日本を発ってから約5か月目にして初めてほろ酔いになったよ。
オーストラリアではワインを何杯飲んでも酔わなかったのに雰囲気に完敗☆
久しぶりに二人揃ってほろ酔い気分。
いろんなことを語り合いました。
のりは、私の知らないのりのフィジーの思い出をたくさん話してくれたよ。
あの当時はほとんど二人で会話したことなかったもんね。
私の知らないのりの感情を知ることができて嬉しい。
お酒の力も入り、少し感情的になる。
話していていろんな感情を思い出したのか
当時お世話になった3人の先輩に、のりはその場ですぐに連絡していた。
のりの思ったらすぐに行動するところ、すごく好きだよ。
結局何本ビールを開けたかな?
二人で中瓶5本くらい。
ほろ酔いになりながらも寝床について書いた日記がやっぱり少しへんてこりんで朝起きて読み返した時に笑っちゃったよ。
幸せな夜だなぁ☆
フィジーに来てからなかなかスムーズに事が進まない私たちです!
抜けまくりな私と、それをカバーし続けてくれてるのり。
二人の旅、これからも見守ってくださいね(*^^*)
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