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アッサラーム！ユキです！
リアルタイムはドイツ・デュッセルドルフ♪
ヨーロッパ最大（か二番目）かに大きな日系コミュニティがここにはあるらしいです。
そんな中、日本人がバンバン街を通る中、二人で書道パフォーマンスをしてきます！
怖い！
日本人の視線が怖い！！笑
もし見かけられた際にはお声がけください(´；ω；`)
冷ややかな視線はご勘弁ください(´；ω；`)笑
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2017.3.30~31
【エジプト】ダハブ
＊＊＊＊＊＊＊＊
宿を変えようか変えまいか‥
宿のスタッフさんとウマが合わないのもあるし、wi-fiが死ぬほど遅いのもあるし
今日宿を変えようかなと、朝からもう一つの日本人宿“セブンヘブン”に向かった私たち。
スタッフさんは感じがよく、一安心。
今いるディープブルーと同じで値段は一緒で一人一泊２ドル
しかもセブンヘブンは個室なのです\(°Д° )/
ベッドだけが置いてあるような簡素なお部屋だけど
プライベートルームっていうのはとてもありがたい！！
ここに移動してこようか？？
そう思ったけど、セブンヘブンのシャワーは温水が出ないみたい‥
うーーーん。
水シャワーかぁ‥
ちょっと考えさせてもらうことにして、一旦宿に帰りました。
そしたら昨日までは１０人近くが泊まっていたドミトリーから人が消えていました。
大勢が今朝チェックアウトしたみたいです。
そしたらWi-fiの速いこと！！
昨日までは１ページ開くのに５分くらいかかってたのに
今はfacebookもサクサク開く！！
次の国への航空券を探したり買ったりするために
速いWi-fiが必要で宿を変えたいっていうのもあったんだけど
Wi-fi問題解決やん！！
他の人のブログでもう一つの宿セブンヘブンのWi-fi事情を調べると
そっちも死ぬほど遅いらしい( ˙꒳˙)
⑴ドミトリー・Wi-fi速い・ホットシャワー出る・けど宿の人とウマが合わない
⑵個室・Wi-fi瀕死状態・冷たいシャワー・宿の人はいい感じ
・・・・・・
いつもなら即“人”で決めるけど
今はWi-fiが必要だ‥
宿を変えずこのまま延泊することに決定！！
問題は彼だけ
残る問題は彼だけ。
レセプションの彼です。
が！！！
仲の良かった日本人客たちがほとんどチェックアウトすると
途端に静かになられました‥( ˙꒳˙)
私は私で、彼も彼で、お互い気が合わないっていうのがわかっていたのでしょう
お互い極力目も合わせないし、話もしません。笑
これはもうもはやホテルの人と宿泊客の関係性じゃないよね！笑
のりは私ほど無理！とはなってなかったので、必要な時はのりがお話しに行ってくれてました。
でもお互いに気にしないように気遣うという構図が生まれたおかげで
それまではモヤモヤだった宿での滞在が快適そのものに変身しました！笑
やったーーー！！！！
恋するダハブが本領発揮
宿の居心地が良くなると、あとはもう天国でした
到着した日は「ゴーストタウン？」って正直第一印象も良くなかったこの街も
時間が経てば経つほど魅力を感じられるようになってきました。
だって朝起きるでしょ？
朝ごはんを買って海辺に行って青い海を眺めながらサンドイッチを食べるでしょ？
それで太陽が昇ってきてあったかくなってきたらまた海に行くでしょ？
海に少し浸かるでしょ？（シュノーケルはもう諦めました。笑）
海から上がったら宿に戻って、屋上にあるキッチンでお昼ご飯を作るでしょ？
しかもその屋上からはこれまた海が見えるでしょ？
海の見える屋上で海風を感じながら音楽でもかけながらブログを書いたり調べ物三昧でしょ？
それでパソコンに疲れたらまた街歩きに行ったり、
おみやげ屋さんをチラ見したり、カフェに行ったりすることもできるでしょ？
夕日を眺めることもできるでしょ？
それで夜になったらまた海の見える屋上でご飯作り。
買ってきた冷たいビールを飲みながら幸せをかみしめて一日が終了です。
・・・・・・・・
なにこれ天国なの？(´；ω；`)
ダイビングのライセンスを取ったりする人だとこんなにのんびりはできないかもしれないけど、
私たちみたいにダイビングもしなければシュノーケルもしないような
「ただのんびりとした時間を過ごしたいような人」だと、
一日のタイムスケジュールはこんな感じになるんじゃないのかな。
こんなことを２〜３日繰り返していたダハブ４日目の昼。
私の中で何かが崩壊しました。
罪悪感すら芽生え始める
自分たちで作ったご飯を食べながら屋上で音楽を聴いていた時のこと。
「はぁ〜‥幸せだなぁ〜………………」
大切な人とずっと一緒にいて
ただ海を眺めるだけの一日を過ごすこともできて
やりたいこと好きなことを自由にやって。
仕事もしてなくて毎日遊んで歩いてたら幸せなのは当たり前だろ！って思われるかもしれないけど
日本に帰って二人で仕事を始めたとしてもこの考え方がベースなのは変わらないと思う。
この旅が終わると次の叶えたい夢もある
それを自由に叶えることもできる。
叶え方は知ってる。
こんな幸せなことがあっていいのかな‥
そんな時、のりのiPhoneからAKB48の365日の紙飛行機という歌が流れたんです。
この曲は、私たちがブラジル・サンパウロの伯母の家にお世話になっていた時
「この歌いいねぇ。ユキ、ノリ、歌詞を紙に書いてくれる？」
とお願いされダウンロードした曲でした。
ユキのおばさんチア恵子（チアはポルトガル語でおばさんという意味）
チア恵子がNHKで聴いて歌詞がいいと気に入った曲でした。
歌詞を紙に書いて渡すと、それを冷蔵庫に貼りつけてずっと飾っておいてくれていました。
チア恵子は私のお母さんのお姉ちゃん。
１１人兄弟のちょうど真ん中らへんに生まれて
子供の時から結婚して今までもずっとずっと働きづめのチア。
この曲にはこんな歌詞があります。
「ずっと見てる夢は、私がもう一人いて、やりたいこと好きなように自由にできる夢」
チア恵子はもしかしたらこの部分に共感していい曲だって言ったのかな‥
いつも笑顔で人のことを一番に考える優しいチア。いつ見ても幸せそうな顔をしているけど
本当はもっとやりたいことがあったのかな？
それってもしかしたら私たちの両親も感じる部分があったりするのかな？
家族の幸せを守るために自分たちのことはいつも後回しだった姿を思い出す。
勝手な憶測だけど、もしそうだとしたら‥って考えると胸がキュってなった。
私たちの世代がこんな自由奔放になんでもやりたいことをやれてるのって、
私たちのお父さんお母さんの世代が必死に死に物狂いで働いて家族の基盤を作ってそれをずっと守ってきてくれたおかげ。
お陰さまでこんな自由で素敵な人生が歩めてるってこと忘れちゃいけない。
そう考えたら涙が溢れて止まらなくなって
それに気づいたのりは私を三度見。笑
「えっ！なっ！なんで？！ええええ？！突然？！なんで泣いてんの？！」
「この曲聴いたらチア恵子のこと思い出して〜」
って笑ったけど、奥底にはこんな気持ちがありました。
幸せを感じすぎて、罪悪感。
こんなこと感じたの、生まれて初めて。
こんないい人生が送れてること、家族あってできてるんだってことへの感謝。
本当に有難いことです。
人って幸せがキャパオーバーになると涙が溢れるみたいです。
人生初めての経験でした(´；ω；`)
心のバリケードみたいなものがなくなる場所。
それがダハブ。
あぁダハブ。
恋するダハブ。
恋するダハブにまんまと恋しちゃったみたいです。
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