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Ola〜、旅するにこいちのユキです◡̈⸜❤︎⸝·˖✶჻
ポルトガルの記事を書いていると、気づくことがあります。
それは、自分たちの服のダサさ(´;ω;`)
バックパック1つで世界中を飛び回る旅人は、荷物は少なければ少ないほどいい。
だから洋服なんて必要最低限のものしか持つことができない。
でも私たちの場合、ひどすぎるなと(´;ω;`)
写真を見返すたびにため息が漏れてしまいます…笑
日本に帰ってきてからも節約生活を続けているので実は旅の時とほぼ変わってません!
のりは物欲ゼロ人間なのでいいですが、そろそろ可愛いワンピースが着たくなってきた私です!
宝くじ当たらないかな〜
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ロカ岬へ行こう
リスボンから日帰りで行けるのロカ岬って聞いたことありますか?
「ここに地果て 海始まる」のあの場所です。
ポルトガルはユーラシア大陸の最西端に位置しています。
そしてリスボンからさらに西に行ったところに、そのロカ岬はあります。
地図で見てみると本当に最西端。
どうやらロカ岬から見る夕日がとてつもなく美しいらしい。
朝日夕日大好き夫婦!行かないわけにはいきません!
リスボン市内からロカ岬への行き方
私たちが行った行き方はこうです。
リスボン⇆シントラ 電車賃は片道2.2ユーロ(290円)所要時間は40分。
シントラ⇆ロカ岬 バス代が片道4.3ユーロ(560円)所要時間は45分。
電車とバスを乗り継ぐ必要があります。
まずはリスボン市内のロシオ駅へ。
駅の窓口で乗車券を書います。
Ida e volta?(往復チケットか?)と聞かれたので、帰りの分も買っておきました!
45分ほどでシントラ駅に到着すると、電車を降りて駅のすぐ横にあるバス停でロカ岬行きのバスを待ちました。
ロカ岬行きのバスは【403番】1時間に1~2本しかバスは出ていません。
発車時刻は以下の通り。
9:00、10:10、11:10、11:40、12:10、12:40、13:10、13:40、14:10、14:40、15:10、15:40、16:10、16:40、17:10、17:40、18:10、18:40、19:10
シントラからはくねくねした山道を通り、45分ほどでロカ岬に到着。
帰りもまた来た道を逆算して帰る感じです。
帰りのバス時間を確認してからロカ岬を楽しみましょう!( ˆoˆ )
ロカ岬からシントラに向けてのバス時刻は以下の通り。
10:04、10:34、11:04、11:34、12:04、12:34、13:04、13:34、14:04、14:34、15:04、15:34、16:04、16:34、17:04、17:34、18:04、18:34、19:04、20:04、21:04
今気づきましたが時刻表にINVERNOと書いてある!!
INVERNOは冬という意味。私たちが行ったのは11月。冬。
もしかしたら太陽の沈む時間に合わせて、サマータイムが設けられてるのかな?
夏に行かれる方〜、時間が違うかもしれないのでご注意を〜!
11月のロカ岬は極寒
バスを降りてまずびっくりしたのがその寒さ!
11月のポルトガル‥もう冬ですやん(´;ω;`)
ロカ岬は最西端というだけあって遮るものがないから(?)突風が吹く!
その風はもう冷たくて冷たくて‥‥‥
自動販売機であったかいコーンポタージュが売ってるなんてこともなく目に飛び込んできたのは栗‥
おおおお!!!
この栗を煎ってる煙が暖かそう!
寒さにいてもたってもいられず買ってしまった‥
聞いたことあります?
焼き栗で暖をとる人‥‥‥
たぶん日本人初だと思います。
暖は取れなかったけど(一瞬で冷めたw)
このポルトガルの焼き栗、本っ当〜に美味しい!
甘々というわけではないけど、栗の味が濃厚。
これぜひみんなに食べていただきたい!
今まで百均に売られてる100円の焼き栗しか食べたことなかった私たちは大感動でした*
栗で暖は取れなかったし、遮るものがないので風は容赦なく洋服の間を吹き抜けていく。
寒い。
本当に寒い時って人ってそれまでの興味も失せるものなのかなって思います。
行きたい行きたいと願っていたユーラシア大陸最西端にやっとこられたというのに心が踊らない。
(早く帰りたい)そればっかり願ってた。
ロカ岬は行く価値があるのか?
勇気を出して岬の先っぽまで行ってみることに。
こんな寒い時だというのに、人がいっぱい。
海が見えるギリギリの所まで行くと、海の美しさに言葉を失いました。
なんだろう。
穏やかな沖縄の海とも違う。
華やかなカリブ海とも違う。
包容力を感じさせるアドリア海とも違う。
荒々しいイメージの海。
真ん前には太陽が。
「ここに地果て 海始まる」
その言葉通りだなって思いました。
大航海時代に世界を船で旅したポルトガル人たちも、かつてはここから海を眺めてまだ見ぬ世界に思いを馳せていたのかもしれません。
そして本当に船にのり世界中を探求して回った。
今でこそ世界一周なんて珍しいことではなくなっているけど、当時はどんなに大変な冒険だったのだろう。
△△誰よりも先っぽに行きたがる欧米人。
性分なのかなぁ。
AQUI ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMEÇA(ここに地果て 海始まる)
ユーラシア大陸最西端にきたよ〜ということで、証明書を発行してもらうこともできます。
証明書発行場所はバスが発着するバス停の目の前のお土産屋さん。
料金は11ユーロ(約1,450円)ヒィ〜
もちろん私たちは発行してもらいませんでしたが、余裕のある旅人さんはどうぞ‥
太陽の位置がだんだん低くなってきた。
どこまでが海でどこからが空なのか。
その境目もわからないほど、神秘的な風景。
【ロカ岬、行く価値】と検索する人が多いみたいなので言わせていただきます。
行く価値大いにありありです!!
ただし11月のロカ岬は寒すぎました。
日本でお母さんに買ってもらったユニクロのウルトラライトダウンを着ずに首に巻く。
首さえ温めれば少しは防寒になるから、とのりの助言を受けてのことなんだけど、首を温めても寒いもんは寒かった‥(´;ω;`)
ロカ岬から見れる夕日を見るために来たようなものだけど、いよいよ体の震えが止まらなくなってきた。
時計を見るとちょうど10分後にバスがくる。
このバスを逃すとあと40分後にしかバスはこない。
しかも夕日を見終えた観光客が一斉にバスに乗り込み45分のバスを立って行かなきゃいけないかも‥
もうちょっと‥もうちょっとだったけど‥
「‥‥‥帰ろう?」
どちらともなく発したこの禁断の言葉により、私たちは目的の夕日を見ることなく帰ることになったのでした。笑
夕日‥‥‥
ロカ岬がこんなに寒いって誰も教えてくれなかったよ(´;ω;`)
知ってたらありったけの防寒具を揃えて来たのになぁ。(と言っても私たちの防寒着はこれが精一杯。あとは寝袋を持ってくるしかないw)
無事座ることができ、バスは発車。
しばらく山道をくねくね走ると、窓からとんでもないものが目に入ってきた。
あまりにも赤すぎる夕日。
そうか〜、あのロカ岬ではこんなに真っ赤に燃えた太陽が見えたのか‥
そりゃ人々の心をつかむわけだ。
今回は寒すぎてすぐに退散してしまったけど、次回ポルトガルにくるなら暖かい9月頃がいいな。
そしたら温かい格好をして、夕日が最先端の海の向こう側に沈んでいくのをこの目に焼きつけるんだ!
もう一度行きたくなる国、ポルトガルの魅力はとどまることを知らないなぁ。
リスボンの宿に戻ってきたらまた自炊。
安定のミートパスタを作って、アチコーコーのシャワーを浴びて眠りについたのでした*
(安い・早い・美味いのミートパスタは私たちの定番メニュー)
明日はポルトガル第二の町ポルトへと移動です♩
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ロカ岬、とっても凄い景色ですねぇ~♪
まだ見ぬ世界を目指して壊血病なんかにも悩まされながら、命がけで海を渡ったんですねぇ~・・・ でもそれが侵略の歴史になっちゃった処が、悲しい部分でもありますが・・・
寒すぎて海に落ちる夕日は見られなかったけど、早めに退散したお陰?で、バスにはゆっくり座って帰れたからOK?(笑)
ブンタカさん博識すぎます〜〜!!
壊血病に悩まされながらの命がけだったんですね‥‥
知らなかったです。。
ポルトガル、うまくいかなかったことが結構ある気がするので、またリベンジしにいきたいです!
その時にはロカ岬に落ちる夕日を見るぞ〜!!