こんにちは、たびにこのユキ(@tabinico_world)です!
少し前まではスペインやフランスの影に隠れていまいちインパクトがなかったポルトガル。
そんなポルトガルの人気が最近凄まじい気がします。
理由のひとつとしてパジャマシティと呼ばれる“コスタノヴァ”があげられると思います。
私たちも実際に行ってきたので
そんな可愛すぎるパジャマシティのことをご紹介させてください*
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パジャマシティって?
パジャマシティと呼ばれている町の正式名称は“コスタノヴァ”
なぜパジャマシティと呼ばれるようになったのかという理由
それはもう、ご想像の通りその町の建物の外観にあります。
昔NHKで流れていたアニメ【バナナインパジャマ】のバナナ兄弟が着ていた
パジャマの柄のようなお家が立ち並んでいるのです!
▷▷参考画像
カラフルな町とウェディングフォトってすごく相性がいいんですよね‥
これはドレスを持参して写真を撮るしかない!
あと数日もすれば日本に帰る私はやる気満々!
そんな私とは裏腹ののりさん。
ポルトのウェディングフォト撮影で100%やりきったような顔をしています。笑
無理やりウェディングの服を準備させて、いざ出発です!
ポルトからコスタノヴァへの行き方
パジャマシティ(コスタノヴァ)はポルトよりも少し南に位置しています。
距離にして85kmほど。
大まかな行き方は以下の通り。(こういう表?みたいなの作るのにハマってます。笑)
ポルトからアヴェイロ
ポルトから電車に乗ってアヴェイロ駅までいきます。
São Bento駅→Aveiro駅
所要時間:約50分
電車料金:3.5ユーロ(約460円)
アヴェイロ駅が結構大きくて、バス停までの道のり私たちは迷子になりました。
駅員さんか、売店のおばちゃんにでも道を訪ねるのが手っ取り早いかもです♩
アヴェイロからコスタノヴァ
電車を降りたら今度はバスに乗り換えてコスタノヴァに向かいます。
アヴェイロは運河の町。
「ポルトガルのヴェニス」と呼ばれているのだそう。
行った時はそんなことを知らずに、バスから眺める街並みを見て
「ヴェネチアっぽいなぁ〜」
と思っていたら本当にポルトガルのヴェニスと呼ばれていると知り
やっぱりか!と得意げになった私です。笑
運河では小舟ツアーにも参加できるそうです!
せっかくここまで足を伸ばしたのなら町散策をするのも楽しそう\(^o^)/
(諸事情により私たちは歩きませんでしたが‥;;)
もし町散策をしてからコスタノヴァに行くなら
Royal school of languageの向かいのバス停が便利かなーと思います!
Aveiro(アヴェイロ)〜コスタノヴァ
所要時間:約30分
バス運賃:2.55ユーロ(約330円)
※運転手さんに直接支払い
※バスは1時間に1〜2本くらいしか出ていないので要注意
アヴェイロ〜コスタノヴァ間のバス時刻表です。
出典:PLANET GRAVY
バスの待ち時間などを含めると、ポルトからコスタノヴァまで2時間ほどで到着しました。
誰かの参考になればいいなぁ‥*
パジャマシティの可愛さやいかに!
バスから降りるとそこにはま・さ・に!
バナナインパジャマのパジャマ〜〜〜!!!(ややこしい。笑)
もうこのブルーと黄色の感じがバナナインパジャマにしか見えません!笑
誰か共感してっ!お願い!笑
もうっっっ・・・!!!
可愛いいいいいいいぃぃぃぃ〜〜!!!!
奥の方のお家もストライプ柄なんだよ?!(´;∀;`)
なんなのコスタノヴァの人!
センス天才なの?!
どうしてこんなにもストライプ(たまにボーダー)の家が立ち並んでいるのか。
ここコスタノヴァは海沿いにあり、元々漁業が盛んな町。
コスタノヴァのすぐ隣の地域の名前は
“漁師の地域”という意味の“BAIRRO DOS PESCADORES”。
漁師さんの町なんだなぁ、コスタノヴァ。
ただ、霧が多いこの町。
“漁から帰ってきた漁師さんが自分の家をいち早く見つけられるように”
お家の壁をストライプに塗ったのが始まりなのだそう*
もしかしたら最初は一人の漁師さんが斬新なアイディアでストライプにして
それを見た他の漁師さんたちも
「なんやあの家は?!めちゃくちゃ目立つやないか!」
「ほんならうちの家も同じようにストライプにしてみようか〜!」
と次から次へと増えていったのかもしれないな‥
そして「統一性のある町に人は魅力を感じる」という世界共通のこの感覚で
徐々に話題になり、観光客も増え始めたのではないか‥と考察します!
この右側の青ストライプのお家!
少しストライプに年季が入ってる気がする!
発祥のお家なのでは?!
たま〜にこうやって古い塗装の家や
家の前の門に年号が記されているお家なんかもありました!
1899年に建てられた家なのかな?
だとしたら築120年!すごい〜〜!!
でも、ほとんどが最近塗りました!みたいに綺麗なお家ばかりでした。
そしてたまにストライプじゃない家も‥
これはこれで逆に目立つ!笑
アパートみたいな建物もストライプ。
レストランもストライプ。あ、ストライプじゃなかった。
11月っていうオフシーズンだからなのか人はあまりいなかったです。
こんなカラフルで可愛い町で、しかも観光客があまりいない!
ウェディングフォトを撮るのに絶好のチャンス(`・ω・´)
さぁ!いざ!ドレスに着替えて!
ウェディングフォトを〜〜〜〜〜
撮りませんでしたぁ・・・
ウェディングフォトどころかツーショットすら一枚もないという‥
こんな可愛い町にきたのに‥
何をしてるんだろう、私たち‥(´;ω;`)
実はポルトを出発する前(もはや朝宿を出発する前かも)
ケンカしちゃって(´;ω;`)
なんでケンカしちゃったのかは今となっては1ミリも思い出せないんだけど‥
私のことだから、たぶん何かの会話の中で
のりの気持ちを無視してひどく傷つけたんだと思います(´;ω;`)
町はこんなにハッピーなのに、全然ハッピーになれない〜〜〜
それでも!
のりはどうにかこうにか気持ちを切り替えようと努力してくれていて
というと
と一応は一緒に見て回ってくれました。
でもイケるかな?と思ってツーショットを撮ろうと三脚を準備しようとすると‥
と言われてしまいました‥
いつもはケンカしてもなんとか堪えて写真に付き合ってくれてたのりが
この日はうまく気持ちを切り替えることができなかったみたい。
家を出てからコスタノヴァで写真を撮り終えるまで3〜4時間あったのにね。
うひゃ〜〜
どれだけ深く傷つけたんだろ、自分‥
そんなわけで傷心ののりと、傷つけてあっけらかんとしてた私。
気持ちが混じり合うわけもなく、ツーショットなし。
かなしい(´;ω;`)
けど自業自得(´;ω;`)
覚えてないけどのりちゃんあの時はごめんね〜〜〜!!!
ツーショットの写真もなければ、ピンで写ってる写真もないじゃないか!
お前たちっ本当にコスタノヴァに行ったのか?!
と思う人がいると困るので最後に一枚載せておきます。
▷▷ベンチにカメラをおいて一人でセルフィーした悲しみの一枚
本当にコスタノヴァ行ったんだから〜〜〜(´;∀;`)
いかがでしたか?
何がいかがでしたかや!ですよね‥笑
ポルトガルいちの可愛い場所で、ポルトガルいちの悲しい思い出を作ってしまった私たち。
これも今ではいい思い出‥
と言いたいところですが、悔しいでしかありません。
ウェディングフォトなんていらない。
でもあんな可愛い町で笑顔のツーショットの一枚もないなんて‥
リベンジしないと気が済みません!
ポルトガル、絶対の絶対にまた行くぞ!!
こうやって“また行く理由”になったのならケンカしたのも意味があったのかな?
無理やりポジティブにそう捉えることにします!
みなさんはぜひハッピー全開な写真を撮って楽しんできてくださいね(`・∀・´)
ではまた。
ちゃお〜!
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コスタノヴァ、とってもストライプがステキな街並みですねぇ~♪
ウェディングフォトどころか、ツーショットも無かったのは残念だったけど、
これでリベンジ目標が出来たっ!!今度は家族と一緒にね♪
ブンタカさん
本当に本当に〜♩
ストライプの街並みをバックに家族写真(*^^*)
子供もいたらもっと最高だなぁなんて妄想ばっかりしてます*笑