『HEY! 君たちのフォトグラファーはどこだい?!』
突然やってきたこの男性は一体何者なのでしょうか?
みなさんおはようございます!
私たちがアクロバティックな写真を撮っていると声をかけてきたこの男性。 声のする方を見てみると… そこには頭ツルピカぴん✨のおじさんが。 この人、怪しい人でもなく庭園の管理人さんでもなく… カメラマンだ!!! 「あぁ〜…いないんです。私たちはセルフィーで撮ってるんです。」 すると何かのスイッチが入ったかのように笑顔になる男性。 僕はカメラマンでウェディングの撮影をするのが大好きなんだ! と、男性。 まさかのオファーに一瞬戸惑う私たち。 「はい、ぜひお願いします!!!」 えぇ〜こんなことってあるんだぁ!! で、撮ってくれた写真たち…↓↓↓ アレックス「ネクタイがよれてるよ。Yuki, 直してあげて」 Yuki「お、おうイエ〜ス。」 アレックス「手と手を取り合って、Nori指輪をこっちに見せて、あっ目線はこっち向けないで!」 Nori「あ、はい!」 アレックス「…………(無言でドレスの形を綺麗にしてくれてる)」 Yuki「すご〜い、本物の(?)ウェディング撮影してるみた〜い!!」 アレックス「…………(無言でドレスについた葉っぱを取ってくれてる)」 Yuki「おじさん息切らして葉っぱ取ってくれてる…ありがとう」 アレックス「こうやって両手を頭の後ろにやってセクシーに…」 (おっちゃんのお腹がすげぇ!!) アレックス「よし、次はそこのベンチに座ってみよう!Nori君は後ろだ!」 YukiNori「おっちゃんココ背景微妙じゃないすか?!」 でも、全部言う通りに動きます(笑) 結局数枚撮ってあげようか?と言っていたのが、気がつけば100枚以上の数を撮ってくれていた。 私たちのカメラで撮影を楽しむだけ楽しむと、今度は自分のカメラで少し撮りたいと言い出した。 もちろんいいですよ! このおっちゃんカメラを構えるときいい表情をするなぁ。 にしてもこのレンズすごい!!! こんな超望遠で至近距離から撮って、私の顔が超ドアップに映ってるんじゃないかと少し不安にはなったけど、おっちゃんめっちゃいい人だからいっか。 僕はウェディングフォトを撮るのが本当に好きなんだ。 と言ってくれた。 最後に3人で記念撮影をしたよ☆ 撮影中、もしかしたら撮るだけ撮って後からお金を請求されたりするかな…? 今思うと超失礼な話なんだけど、悲しいかなそれが海外ってものだと思ってるから。 けど世の中悪い人ばかりじゃない。 このアレックスという名のおっちゃんは、やはりお金の要求などもちろん一切することなく 「HAPPYな時間をありがとう」 と言って爽やかに去っていった。 ありがとうを言うのは私たちの方なのに。 世界中でウェディング撮影をして、それを見て少しでも“幸せのおすそ分け”をもらったような気持ちになってくれる人がいてくれたら嬉しいなって思ってたけど、実際には幸せをもらってばっかりだ☆ You’re happy, I’m happy. 素敵な心を持った男性との出会いのお話でした。 連絡先の交換も何もしなかったし、これっきりの出会いなんだと思う。 それでも見ず知らずの私たちのために汗だくになりながら一所懸命シャッターを押し続けてくれた彼のことを、私たちは一生忘れることはないんだと思う。 アレックス、ありがとう。 さて、Happy続きの本日のウェディング撮影。 のんのんのん。 もう一つ、メルボルンに来たからにはどうしても撮りに行きたい場所があったのです! どこだかわかりますか? ヒントは〜〜〜・・・ “世界一美しい道” お楽しみに♡
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「怪しい人かな?」
「許可なくここで撮影しちゃいけないのかな?」
と声だけを聞いて、一瞬ヒヤリとした私たち。
手には超大きな望遠レンズのついた一眼レフを持っている…?
さっきから私たちの様子を遠くから見てたらしいんだけど、
普通ウェディング撮影に必ずいるはずのフォトグラファーが私たちには付いていないのを不思議に思っていたみたいで声をかけてくれたんだって。
よければ僕が何枚か写真を撮ってあげようか?
でも答えはもちろん・・・
ついに私たちにも専属フォトグラファーが…
プロのカメラマンが撮るとどんな写真が撮れるんだろう…
楽しみだぁー!!!
(彼の名前はアレックス)
Yuki「いやそのポーズさすがに無理やって!笑」
本当にカメラが好きなんだろうなぁ。
プロのカメラマンが使うやつだぁ!
二人の写真を撮れて僕はとてもHAPPYだ
おっちゃん、なんていい人。。。
そしたらどうやって切り抜けようかな…?
なんて思ってたんだ。
写真撮りましょうか?と言ってカメラを盗まれたなんて話昔から聞いた事あったし、住み慣れたオーストラリアといってもここが海外という事を忘れないようにはしてるつもり。
むしろ私は海外に出て悪い人と出会った事がない。
いつも何かに守られてるような気がする。
いつも素敵な人と巡り会うように、何かに導かれているような気がする。
私たちと固い握手を交わし
ここで終わり?