オーストラリア

世界を舞台にウェディングフォト〜メルボルン編〜 あなたの笑顔が私の笑顔になる


この時期メルボルンの日の入りは遅い。
20時でもまだ明るく、夕日が沈み暗くなるのは21時過ぎ。
たった三日だったけど体がそれに慣れてしまい、夜更かしを覚えた私たちです。

 

でもこの日はメルボルンでウェディングフォトを撮る最後のチャンス!
日程的にもこれ以上伸ばすことができないんだぁ。
だから今日こそはと、頑張って早起きをしたよ☆

 

いつも応援ありがとうございます♡

 

昨日とおとといたくさん下見しといてよかった!
今日の撮影は割とスムーズに進んだよ♡

 

何回か場所を変えて撮ったんだけど、一箇所目がここ。
セントパトリック大聖堂!

本当はこの角度から↑撮りたかったんだけど、このちっちゃい白い看板に…

ってバッチリ書かれていて…
敷地内で撮るのは断念…
泣く泣く違う角度を探すことになったのさ。

 

けどそれがすごくよかった!!!
大聖堂の隣に車をつけて、NoriカメラのセッティングYuki車で待機してたんだけどね。
観光客の多いこと(笑)

 

でも絶対ここで撮りたいんだ!!って思ってたから勇気を出して車から降りたんだ。

 

そしたら思いもしなかった反応が…

 

“わぁ、おめでとう!”
“素敵なドレスだね”
“結婚おめでとう!!”

 

道行く何人もの人たちがおめでとうって祝福の言葉をかけてくれたんだ。
声をかけてくれるのはたいがい中年からご年配の方たちだったんだけど
本当に姪っ子甥っ子の結婚式でも見てるかのような暖かい眼差しを向けてくれて
手を合わせて『わぁ〜おめでと〜』って優しく声をかけてくれて…
わざわざ立ち止まって写真撮影をする私たちの様子を眺めたり、その風景を写真に撮ったり。

 

なんか初めての体験で本当に嬉しかったんだ。

 

わざわざ車から窓を開けておめでとうって言ってもらったりもして。

 

その時にセルフタイマーしてて撮れたのがこれ↓↓↓

車の運転手さんにサンキューと言って笑顔を見せている写真。
作り笑顔じゃない本物笑顔だね☆

 

あのおじちゃん・おばちゃんたちのおめでとうって言う笑顔を見てたら、なんか嬉しくてこっちもナチャラルな笑顔になってすごく温かい気持ちになった☆
そうなったのは私たちがウェディングフォトを撮ってたのが始まりなんだけど、私たちの姿が他の人にも笑顔を与えて、それを見て私たちがまた笑顔をもらう。
なんだか笑顔の伝染、素敵だなぁって嬉しくなったよー(✿´ ꒳ ` )

 

おこがましいかもしれないけど、私たちが笑顔でウェディング撮影してる姿を見て
若い子たちには“幸せな結婚がしたいなぁ”とか、ご年配の方達にはご自身の結婚式のこととかを思い出してもらえたら嬉しいなぁって思ったよ(✿´ ꒳ ` )

 

たくさんの祝福の言葉をもらって、笑顔をもらって、温かい気持ちになって。
うれしいねぇうれしいねぇって言いながら、次は憧れのカールトン庭園に移動しました!

 

三脚を立ててセルフタイマーで何回も何回も撮ってはカメラチェックしての繰り返し。
花嫁は動けないので、汗だくになりながらNoriがすべてやってくれます
いつもありがとう(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

 

さっきの大聖堂とはうってかわって、ここではやはり誰もが私たちをシカトです(笑)

 

たまたまアクロバティックなショットを撮っていると…
ツルツルピカピカ頭のおじさんが近づいてきてこう言ったのです。

 

『Hey ! 君たちのカメラマンはどこに行ったんだい?』

 

 

さて、この彼は一体何者なんでしょうか?

 

怪しい人なの?
この庭園の管理人さん?
もしかして許可がないとここで撮影しちゃいけないの?

 

つづく

 

 

 

 

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