【世界遺産の村】南米のグランドキャニオンに癒される

こんにちは、ユキです♡

最近ノリと二人ではまっていることがあります。

それは、本当はコーラが飲みたいんだけど高いので安い炭酸水を買って、飲んだ後に

「コーラうめぇ〜〜〜！！！」

と言うこと。

炭酸水をコーラだと思い込んで飲んでいるかわいそうな私たちです。笑

 

 

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アルゼンチンに移動してきてから、ゆったり時間の流れる穏やかな町に癒されっぱなし。

昨日はバックパックかついだまま歩きまくって体がバキバキだったので体の節々が痛くなって熱も出そうな予感がしたくらい。

なので寝る前に、念のため葛根湯を飲んだら翌朝超げんき！

なんて素直な体(^o^)/

 

 

この私たちが泊まったウマワカ村。

南米のグランドキャニオンとも呼ばれていて、アメリカの本物のグランドキャニオンは絶ーーーっ対に行きたい私にとってはワクワクポイントの高い場所でした。

しかもこのウマワカ渓谷、2003年に世界遺産（文化遺産）に登録された場所だったのです。

その美しい景観や、植民地時代とそれ以前の時代の集落が、アンデス高地に住む人々の文化を伝えていることが登録の理由とされたんだって。へぇ〜。

世界遺産の村に知らず知らずのうちに泊まっていたなんて…

おもしろいなぁ(*^^*)

 

 

宿にチェックインした時に町の地図をもらうんだけど、ウマワカには見所がたくさんありそう。

「どこに行こうか？」

ノリと相談して、ツアーとかではなく自分たちの足で歩いていけるトレッキングコースに向かうことにしました。

 

 

このウマワカ村、看板とかもいちいち可愛い。

町の素朴な雰囲気と合わせてるのかな。素敵ー。

 

 

宿から歩いて30分ほどでそれっぽくなってきた。

右と左に別れみちがあるところで可愛らしい三姉妹が「あっちだよ」って道を教えてくれたよ(*^^*)

 

 

山肌に囲まれてるここの地形、本当に不思議。

このゴツゴツした感じが南米のグランドキャニオンと称される由来なのかな？

 

 

 

壮大感

ウマワカ村が見渡せていい景色でした

 

私たちいつも同じ服を着てますが、中の服はちゃんと変えてますよ〜w

これって旅あるある？

 

下が崖になってるところで怖いふりして抱きついてる画w

 

ノリさん、ウユニで病院に行ったおかげですっかり体調が良くなりました！

久しぶりに体が本調子なのが嬉しいらしく、いつもカメラを向けるとやる気のない顔しかしないのにこの日ばかりは絶好調！

 

 

変なポーズばっかり

 

また村まで降りて食料調達。

ボリビアからアルゼンチンに入った途端、物価の値上がりにビビりまくってるノリとユキ。

今日泊まってる宿がキッチン付きなので、久しぶりに自炊です。

線路沿いに規模は小さいけど市場が出ていました。

 

とうもろこしの色が…！

 

ブラジルでチア恵子に教えてもらったので美味しいみかんを見分けるのはお手の物

 

小さな商店でパスタとトマト缶とチキンキューブを買って

バスターミナルのすぐ近くにメルカドもあったので野菜はそこで。。

ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんそれぞれ一個ずつと、お隣にあったお肉屋さんでチョリソー（ソーセージ）も一本だけ購入しました。

 

宿に戻って早速取りかかります。

一ヶ月以上ぶりの自炊にワクワク♬

何ができるかなぁー。

 

野菜を切る感覚なんかも久しぶり

 

グツグツグツグツいい匂い

 

ウマワカとかこのへん、アルゼンチン北部は陶器が有名みたいで町のいたるところに売られていたし

宿にもほら。

可愛い♡

 

そうこうしてるうちに、できました♡

野菜をトマトで煮込んでパスタも入れただけのシンプルなやつ。

 

見た目はそんなに良くない…？

 

けどこれが感動ものの美味しさだった(;;)

口に合わないボリビア飯を乗り越えての、久々の慣れ親しんだ味だったから余計にね(;;)

昼と夜用に多めに作ったつもりだったのに、ペロッっと完食でした！

やっぱ自炊は美味しいし安心だし体にも優しいしいいことずくしだね。

 

 

ご飯食べてると宿のわんこが近づいてきた。

大きなラブラドール？なんだけど、人間慣れしすぎててめっちゃ可愛い。

全然吠えないし、スーって近づいてきては体をすりすりしてまたどっかいっちゃうの。

頭なでなですると、太ももにアゴのっけてきた。笑

 

おまえ可愛すぎだぞー♡

 

 

さぁ！食べたら運動！

ということで、またまた町歩き♬

目的地はウマワカ村民憩いの場、独立記念碑が建つ高台です。

結構な数の階段をゼーハーしながら上りきるとドーンとこの人がお出迎え。

 

 

両サイドにはサボテンがニョキニョキ生えていて階段をを登ってくる人たちを応援してるかのよう。

 

 

 

ウマワカ渓谷を一望することができます

 

階段でダンスをしている若者たちがいたり

家族連れがたくさんいたり

中でも一番の癒しポイントは、スナフキンみたいな雰囲気の人がずっとマンドリン（小さいギター）を演奏していたこと！

もう、雰囲気醸し出しすぎでしょー！

あまりにもかっこよかったので、ノリが盗撮でツーショット撮ってくれました。笑

 

右の端っこに写ってる彼ねw

 

何もせず、何も話さず。

ただここに座ってるだけで気持ちが落ち着く。

そんな素敵な場所でした。

 

 

アルゼンチンといえば、南米のヨーロッパと称されるブエノスアイレスやパタゴニアなどを思い浮かべる人が多くてこのウマワカみたいに北部の町はまだあまり有名じゃないみたい。

私もウユニで次の進路を決める時までよく知らなかったし…

けど、このゆったりと流れる時間、日干しレンガで造られた家が並ぶ昔ながらの街並み、壮大な自然。

来る価値は十分にあるんじゃないのかなと思います。

 

 

ウユニで疲れ切っていた心と体を十分に癒してくれたそれは素敵な小さな村なのでした。

 

 

 

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