みなさんこんにちは(^^)
リアルタイムはブラジルのミナスジェライス州です。
ついにブログがリアルタイムに追いついてまいりました!
パチパチパチパチ
というか「旅」をしているわけじゃなく、生活してる感じなのでネタが…笑
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さて、今回私たちがミナスジェライス州という日本人には馴染みのないマイナーな場所へとやってきたか。
それはコーヒー通だったり、コーヒーと携わる仕事をしたことのある人なら聞いたことのあるはず、ある場所に来ているからです。
それが『セラード地区』
さらに言えば、ファゼンダバウでございます。
なにそれ、両方聞いたこともないし興味もないと冷めた目でブログを読んでおられるそこのあなた!笑
これです、これ。
タリーズコーヒー(タリーズ色にしてみた。笑)で売られているこの豆でございます。
このタリーズのパートナー農園として上質なコーヒー豆をブラジルから届けているのがファゼンダバウ(バウ農園)なのです。
セラード地区とは、コーヒー界では有名なセラードコーヒーが作られている地域でございます。
セラードコーヒーは欠点豆がほとんどなく、上質でとっても美味しいコーヒーなんですよ(^^)
そして先ほどお見せしたタリーズコーヒーの商品。
「ファゼンダバウ」
このバウ農園のオーナーさんがフクダトミオと言って、私の母の実の兄、つまりは私の伯父さんになるのです!
私たちは目的があって、この場所にやってきました。
なぜコーヒー農園に来る必要があるのか
私たちには夢があります。
ノリの地元である沖縄に帰ったら、二人でカフェをオープンさせること。
世界を旅して無一文からスタートさせるのでどのくらい時間がかかるかはまだわからないけど
2年以内を目標としています。
資金も何もないのに単なる夢物語と思われるかもしれないけど
これは二人の心の中で決めた、決して揺るがないこと。
絶対に叶えたい次なる夢。
夢というよりも、目標。
目標というよりも、予定。みたいなもの。
カフェをやるなら絶対にコーヒーのことをしっかり勉強してからにしたい。
そのために、私たちは世界一周をすると決めた時から決めていたことがあります。
世界中のコーヒーを飲んで歩くこと。
世界中のカフェに行きまくること。
世界一周の最後の国をユキの母国ブラジルに設定し、チオとみお(伯父)のコーヒー農園でコーヒー研修をさせてもらうこと。
だけど世界一周を出発してすぐ、おばあちゃんが入院したのでブラジルに飛んできました。
最後の国になるはずのブラジルが、まさかの四カ国目に…。
だからまだ世界中のコーヒーを飲んで歩いていないし、世界中のカフェにも行けていない。
本当はチオ(伯父)の農園でのコーヒー研修は最後にとっておきたかった。
その方がすぐに日本に帰国して、すぐにカフェオープンに向けて走り出せると思ったから。
でも、まだ生きていたおばあちゃんに会うことが何よりも大切なことだった。
だから夢だった旅を中断してブラジルに来た。
そしたらそれがいい方向へと繋がっていった。
いまコーヒー農園で研修させてもらっていて、ものすごいことがたくさん起きています…。
おばあちゃん全てをわかっていて、わざとこの時期に私たちをブラジルに呼び寄せたの?
そんなことを二人で本気で話しています。
観光?それとも修行?
3か月ほど前のこと、チオとみおに「コーヒー農園に研修しに行っていい?」と聞いた時
「いいよ。日にちはLissa(チオの娘・私のいとこ)に連絡してくれればいいから。」
と言ってくれていたので、日取りなどはLissaに連絡。
今は収穫の時期ということもあり、日本からの来客が毎週あるのだそう。
そして私たちがバウ農園に到着したその日にも日本からの来客が…
それがなんと、タリーズコーヒージャパンだったのです。
まさかのファゼンダバウで最初に会った日本のお客さんがタリーズだなんて…
何を隠そう、私も2年間タリーズに勤めていたのです。
2年という数字にしてしまうと短すぎるけど、私の社会人人生の中で一番色濃くて大好きだったのがタリーズでのお仕事でした。
チオのコーヒーがタリーズで売られていることを知って
ノリと一緒に暮らすために上京したのをきっかけに働き始めたタリーズだったけど
ファゼンダバウのコーヒーを始め、タリーズのコーヒーが美味しくて大好きで
コーヒーの仕事もやりがいを感じて大好きになったし
カフェを持ちたいっていう夢を持たせてくれた原点となったのがタリーズでした。
私たちもこの日の朝サンパウロから夜行バスで到着したばかりで、ファゼンダバウの事務所でコーヒーを頂いていました。
するとタリーズの方達もちょうど日本から到着されました。
私たちがいた部屋に入ってきて
おはようございます〜、初めまして〜。
と、日本語での挨拶が交わさます。
チオは私たちのことを「日本から来た研修生」としてタリーズさんに紹介してくれました。
タリーズさんが到着する10分前、ノリとチオと三人で話をする時間があり、チオが私たちに一言こう尋ねたのです。
「今回は観光?それとも修行?」
私たちはカフェを開きたいので、もちろん勉強させてもらうためにここにやってきました。
「修行でお願いします!」
この会話があったからこその、姪っ子ではなく研修生としての紹介だったのかな。
チオの本気を感じ、背筋の伸びる思いでした。
地球の裏側でまさかの再会
この日、タリーズからは2名来られていて
一人が取締役だか専務だか忘れたけど、超おエライ役員さん。(超失礼w
もう一人がその秘書の?若い女性の方。
この若い女性の方をチオは秘書だと言っていたので、本社勤務で店舗には立たれない方なのかなぁと思っていました。
けど、なーんか見覚えがある…
というか、この高い声聞き覚えがある…
絶対どこかで会ったことがある。
タリーズには、人手が足りていない店舗に余裕のある店舗から人員を送るヘルプ制度があるんだけど、なんかいつだったかどこかの店舗にヘルプで行った時のマネージャー(店長)さんな気がしてならない。
そう確信した私は、すかさず昔お世話になったタリーズの元上司に連絡しました。
「あきこさん!今ブラジルに来ている方って◯◯店のマネージャーさんだった方ですか?」
そしたら予想は的中!
私がいつだかヘルプで行った新宿の店舗の元マネージャーのエイコさんでした。
その夜チオの家でお客さんを招いての夕食会があって、なんと私たちも特別に参加させていただけました。
その時に、エイコさんに「新宿〇〇店のマネージャーさんだった方ですか?」と話を振ると
「そうだよそうだよ」
「昔一回お店にヘルプに来てくれていたよね?」
と、エイコさんの方も私のことを覚えてくださっていたのです(^^)
まさか一度一緒に働いた方と地球の裏側で再会できるとは〜〜〜!!!
人生って面白いものです。
旅って面白いものです。
ファゼンダバウ×タリーズコーヒー×何者でもないノリとユキ
夕食に参加させていただけることになりました。
大切なお客さんを招いた夕食なのに住所不定無職の私たちなんかが混ざっちゃっていいのかなという不安が拭えなかったけど(笑)
タリーズのお客さんだから。と、チア(伯母)が貸してくれたエプロン。
まさかブラジルでタリーズのエプロンに腕を通す日が来るとは…笑
タリーズさんからのいつだかのお土産らしいです。
私も欲しいなぁ。笑
この日、家での晩餐会ということでチア(伯母)が腕をふるいます。
さらには、シュハスコ(ブラジルスタイルBBQ)のプロを雇って
まさかの出張シュハスコ。
今日は「まさか」なことがたくさん起こります。
みてくださ〜い、この肉肉肉〜!!
手前のフルーツは、カイピリーニャやバチーダという生のフルーツを使ったブラジルのカクテルを作る用のもの☆
チアの手料理もあり、シュハスコもあり、新鮮な生のフルーツを使ったカクテルもあり…
すごいおもてなしだなぁ。
大切な取引先を自宅に呼んでお食事会というのは日本ではなかなか考えられないことだよね。
上品なレストランに連れて行くのもいいけど、こっちの方が心を込めておもてなしされていると感じられるかもしれない。
絆の深さを見れた気がします。
記念撮影をして、お開きの時間に。
大手×大手×住所不定無職の私たち、というなんとも緊張する場だったけど
何かをミスすることもなく、失礼なことをしでかすこともなく無事終わってホッと一安心。
1日目からなんとも刺激的な日になりました。
明日からは何を学べるのだろうか。
期待を胸に、自分には一生住めそうにもない綺麗な豪邸で眠りについたのでした…zzz
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