こんにちわ!
先日行ったアルゼンチン北部にあるプカラ遺跡というところにビーチサンダルを置き忘れてきたことにショックを隠しきれないユキです。
私のは安物だからいいんだけど、ノリのがいとこからの誕生日プレゼントにもらったやつだったので申し訳ない気持ちでいっぱい(><)
物事を忘れたり忘れ物をしたり、この悪いところってずっと治らないのかな(;;)
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ありがとうございます♡
いよいよウユニへと移動してきた私たち。
その前に…
スクレからのバスの景色が素敵だったので、写真を何枚か載せさせていただきます。
山がゴツゴツしていたり、基本的にハゲていたり。
写真を撮るのが楽しい。
ノリには「そんなに山が好きなの?」とか言われるけど、そんなんじゃなくて!
私は日本でも山間にずっと住んでたけど、私の知ってる山ってもっと緑がフッサフサしてたり冬だと枯れた木々で茶色かったり。
でもこんなハゲた山を見るのは初めてでたぶん脳みそにインプットしたがってたのかなー?
なんでノリは感動しないのー?って思ったけど、そっか。
いつも窓際の席を譲ってくれるから、いい景色はいつも私が一人占めしちゃうんだね。
そっかそういうことか、と今ブログを書きながらようやく気づきましたw
羊の群れや
ロバさんや
リャマがいたり。
リャマなんて生まれて初めて見た!
バスの中からチラ見しかできなかったんだけどどこかで間近で見られるときがくるかなぁ?
ポトシに昼食に寄った時に、ポトシ高山も見ることができました。
銀がとれるので奴隷のように人を使い、今まで800万人もの労働者が命の犠牲になったのだそうです。
負の世界遺産に登録されているらしい。。。
私がバスから眺めているこの山の中に今もダイナマイトを使って山を掘り起こし銀を掘り当て、そして命を落としている人がいるのかもしれないと思うとなんともやりきれない気持ちになりました。
この負の世界遺産のことは事前に調べていて知っていたのだけど、知っているからこそ気軽に踏み入っちゃいけないような気がして、どうしてもポトシに寄る気にはなれなかったんだ。
〜2016年8月6日〜
さて、話は戻りウユニについて二日目。
高山病の症状が治るどころか悪化してるんじゃないかと思うほどヒョロヒョロのノリさん。
寝てる時はやっぱり相当苦しかったみたいで朝起きるとゲッソリ。
(ノリのお母さんが心配するので書いておきますが、ノリは今は超元気です!!!笑)
私たちは期間を決めて旅をしているわけでもなく、何かを急いでいるわけでもない。
けど、早くウユニに行って早くウェディングフォトを撮って1日も早く下山して高山病を治さなければ!
実は高山病に効く薬があるわけではなく、病院に行っても少し酸素注入して下山を勧められるだけなんだって。(本当かはわからないけど)
でもここまできたらウユニ塩湖を見ずに帰るのはさすがに後悔してもしきれない。
だから早くウユニに行こう!
それが私たちの下した決断でした。
昨日おとといと同じように、ノリは寝てる時は苦しいけど外を歩くと楽になるらしい。
その言葉を信じて、ツアーを組みに行くことにしました。
ウユニ塩湖に行くにはツアーを組んでいくのが一般的らしいのです。
中でも日本人に圧倒的人気を誇るのが『HODAKA(穂高)』と『BRISA(ブリザ)』という二大ツアー会社らしい。
どっちに行くか決めていなかったけど、ツアー会社に向かって歩いていると一人の若い現地男性が声をかけてきた。
「ホダカ?」
この男性が、ホダカのデスクスタッフの人だった。
別にホダカでもブリザでもどっちでもよかった私たちはその男性についていくことにした。
席に着くなりツアーの説明をしだす男性。
その説明によるとどうやらウユニ塩湖には四つのタイプのツアーがあるらしいのです。
一つ目が大人気の“Full dayツアー”
列車の墓場に行って、小さなお土産の村に寄って、塩のホテルでランチを食べて、真っ白な塩の大地に行ってトリックアートを撮って、魚の島?に行って、そして最後にカガミバリに行ってサンセットを見て夜の7時に帰ってくるプラン。
ん?
「カガミバリ」という単語が出てきたことで頭にハテナが浮かんだ。
だってこの時8月頭。
乾季真っ只中。
ウユニ塩湖の鏡張りはその前に雨が降って、なおかつその日は晴れていて風が吹いていなくて…っていう色んな条件が重なってようやく見れるものだって聞いていたから。
でも穂高のスタッフは当たり前かのように「カガミバリを見て」という。
どういうことだぁ?
乾季に入ってから4ヶ月は経っているだろうし雨が降った形跡もないし、人工的に水たまりを作っているのかな?
わからない。
けど、鏡張りが見れるんだ…
ここに来るまでは諦めていた夢にまで見た鏡張り。
他のツアー会社で値段を聞いてみたり、そういう選択肢もあったのかもしれないけど、鏡張りが見れるんだという思いで、穂高さんにお願いします!ということになりました。
けど、この時の私たちは複雑な気持ちでした。
鏡張りが見れるんだっていうのは嬉しかった。
けど、正直なところそこまでウユニにテンションが上がらなかったの。
なんでだろう。
心の準備ができてなかったのかな?
ノリの体調が悪く、ノリはそれでテンションは上がらないし、私もとてもウユニな気分じゃなかったのです。
文章にすると難しく、伝えられる自信はないんだけど…。
それで、そのFull dayツアーというのが10時出発だという。
ツアーを申し込みに行ったのが8時半。
「え、出発まで一時間しかないよ!」
そう思ったけど、早く下山がしたい私たちは無理をしてでもこの日行くことに決めました。
この日にウユニ塩湖を見て、明日もう下山(標高の低い町へ移動)しよう。
一旦ホテルに戻って身支度をして…と思ったけど、二人とも顔が暗かった。
夢にまで見たウユニだったのにこんな顔でこんなテンションでいくの?
夢にまで見たウユニ塩湖がすぐそこまで来てるのに、ワクワクしないままで行くの?
なんかおかしいなって二人とも違和感を感じて、今日キャンセルしよう!!という気持ちが一致しました。
それが大正解だった!
結局翌日にツアーに行くことになったんだけど、このメンバーがなんとも最高だったのです!
急に次の日にしたいってお願いしたにもかかわらず(いやいやではあったけどw)変更してくれた穂高さんには感謝しています(^^)
自分のワクワクする方へ向かえばきっといいことがある。
逆に気持ちが乗らない時に無理に何かをすることはいい結果を呼ばないんじゃないのかな。
我ながら、ナイス判断だったと思います。
ウユニ塩湖は結局また次の日に持ち越すことが決定しました。
なのでこの日は丸一日フリーです。
横になって寝ていると余計苦しいというノリを連れて、再び街に繰り出しました。
(ユキのせいでノリの体調が良くならないんじゃないの?という声が聞こえてきそう!w)
ウユニの町は小さくて半日あれば十分回れるレベル。
町の中心部にはメルカドもありました。
でもどの野菜もしおれかけてる感じの印象。
やっぱり高山だから?
ここに運んでくるまでに時間がかかるから?
みかんなんかも熟れすぎて柔らかくなりすぎてるようなものばっかりでした。
ウユニの町の人たちに採れたて新鮮な野菜を食べさせてあげたいなぁと思いました。
余計なお世話だって怒られそうw
そうそう、これはウユニに限ったことではないのですが、ボリビアは犬が多いです。
放し飼いにしてるのか、捨て犬なのか、野良犬なのか全く判別ができない。
生きてるのか死んでるのかわからないような寝てる犬さんもあちこちに。
犬には結構慣れていたのでウユニに来てからもいつも通り注意を払わずただ無視だけしていたのですが、この日私は犬に足を甘噛みされましたw
今では笑い話だけど、ふくらはぎをカプッてされた時の怖さといったら!!!
それからは犬が近づいてくると注意を払うようにしていたのですが、今度はそれが癪に障ったのか?どう猛な感じの犬さんにワワワワワンと吠えられて危うく噛まれそうになって、もう犬が怖くて仕方なくなっちゃいました(;;)
コーヒー研修をしていたチオの家のわんこ“トゥッコ”が恋しい(;;)
あと、ウユニの町ですが超〜〜〜寒いです!!!(;;)
昼間太陽が出てる時は少しポカポカするけど、太陽の当たらない場所や時間帯だと極寒です。
大げさではなく、本当に寒くて寒くて寒くて仕方なかった(;;)
富山県の雪国育ちの私ですが、富山の寒さなんて比べものにならないくらい。
なぜなら、暖房器具皆無(;;)
シャワーは外気が入ってくるようなところにあって、安宿だとぬるま湯しか出ないようなところが多く…
外気は夜になると氷点下になる日もあったりで、氷点下の中でシャワーを浴びるようなもの。
ホットシャワーも体に当たる頃にはぬるま湯になっています。辛い。
本当にシャワーの時間が恐怖でしかありませんでした。
これからウユニに行かれる方!
完全防備できるだけの防寒具を持って行かれることを強くおすすめいたします(><)
インスタで真夏の格好をした女の子の集団がウユニに行ってるのを見かけたけど、どんな強い体と心の持ち主なんだと不思議で仕方なかった…w
私もノリも防寒具を必要最低限しか持ってなかったので、「ウユニは寒い!」という感想が強く残っていますw
以上、ウユニの町はこんなところ!という軽い説明でした(^^)
明日はいよいよ、いよいよです!
念願のウユニ塩湖です!
果たして高山病のノリを引き連れてウユニ塩湖ツアーに参加することができたのでしょうか?
それとも・・・?
一難去ってまた一難。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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