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ドーブリ・デーニ!ユキです!
先日、高校時代の親友が第3子を出産したと報告がきましたー!!(≧ᴗ≦)
三人め、すごいよ!!!(´;ω;`)
同じ高校に通って同じ部活に入って、卒業してからもたっくさんの時間を共有した親友
片方が住所不定無職旅人である一方で、もう片方は結婚してお家を建てて三人目の子供を出産。
こんなに違うような人生を歩んでるのに変わらず仲良しでいれることにただ感謝です!
そして、可愛いすぎる男の子の写真が送られてきて幸せな気持ちでいっぱいな私です♡
あーちゃん、幸せをありがとーーーう!!!
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2017.5.6
【ウクライナ】クレバン
********
突然のお誘い、行く?行かない?
愛のトンネルは思ってた通りとっても綺麗で行ってよかったなぁって思った。
でもやっぱりどうもウクライナが苦手‥
ウクライナ人も苦手‥
特別嫌なことをされた!!とかそんなことないです。
でもやっぱりインド・エジプト・しかも一番大好きなトルコから来ちゃったからかな?
人との関わりの中で優しさをいただいたり、もうこの国の人たち好きすぎるー!人との出会いが最高すぎるー!
っていう状態の中でウクライナに来ちゃったもんだから、人が冷たく感じる。
人々の顔に笑顔がないのも寂しい。
深く知りもしないのに“冷たい”だの“好きじゃない”だのいうのは良くないってわかってる。
たぶん今までとのギャップに二人して苦しんでたんだと思います。
二人ともしょんぼりした気持ちになってとぼとぼ帰り道を歩いていました。
左手の林の方を見ると、来る時にも見かけて手を振ってきてくれた家族がバーベキューを楽しんでいました。
すると、私たちの方に気がついた!
すると・・・
「こっち!!!!!こっちおいで!!!!!」
って10人近くに一斉に手招きされるではありませんか!笑
何を言ってるのかはまったくわからないけで
みんなオーバーすぎるくらいのボディランゲージでこっちに来いってしてくれてる\(°Д° )/
「め、めちゃこっち来いって言ってるね!」
「そそそだね!呼ばれてるね!どしよっか!」
「帰りのバスの時間わからんもんね、ちょっと不安だけど‥」
そうなんです。
ルーツクに帰るバスが何時にどこから出てるのかが調べても曖昧で…
だから早めにバス乗り場みたいなのを見つけて、早めにルーツクに戻ろうかって思ってたんです。
でも・・・
こんなにウクライナが苦手やぁってネガティブになってる今の私たちに
現地の人との関わりってきっと神様からのギフトのようなものなのかもしれない!
そう思って、その家族のところに飛び込んでみることにしました。
最高の家族との出会い
家族がバーベキューをしていた林の方に行くと、一人の女性が出迎えてくれました。
英語を話せる人が極端に少ないウクライナだけど、その彼女は英語が達者なようでした。
「ハロー!はじめまして!マリアよ!」
「はじめまして!呼んでくれてありがとう!」
「今日が私の誕生日で、みんなでバーベキューをして楽しんでるの」
「わー!お誕生日おめでとう!」
「よかったらあなたたちも一緒に楽しんでって♪」
「いいんですかーーー?!ありがとうございまーーーす!!」
みんなが座ってるテーブルの方まで行くと15人近くの方たちが!
「はじめましてー!お邪魔しますー!」
と入っていったけれど、マリア以外はみんな英語が話せないみたい。
でもみんなもれなく笑顔で。
(ウクライナ語だから予想だけど)
座って!って言ってくれて
テーブルいっぱいに並べられた料理も好きなだけ食べなさい!って言ってくれて。
でもやっぱり遠慮気味にしていると、マリアのママだという気の良さそうなおばちゃんが私たちのところまでやってきて料理をよそってくれた。
「今日は娘の誕生日だから、これ全〜部私が作ったのよ!」
と誇らしげに笑うママの笑顔が最高で・・・
「どこから来たの?」
「日本ですー!」
「うわーお!ハポン!!そんな遠いところからー!?」
「ウクライナへようこそー!!」
こんなに温かく優しいウクライナ人の笑顔を見たのは初めてでした。
マリアのママとパパは英語が全然ダメ。
マリアが通訳をしてくれながら会話をしてたんだけど、マリアが席を離れて通訳なしになってもなぜか会話は成り立って、それがものすごい楽しくて。
みんなお酒も入ってるからなのか、それともマリアの誕生日会で気分がハッピーなのか
みーんな笑顔でニコニコしてて
そこに流れてる空気感が今までウクライナで感じたことのないもので
ものすっごい温かい気持ちになった(´;ω;`)
バーベキューのチキンもめっちゃ美味しかったし、ママの作った料理のどれもが絶品ですごい!
お酒もどんどん注いでくれるんだけど、やっぱりロシアに近いからなのか飲んでるのがウォッカ(しかもストレート)
二杯くらいで体が熱くなっていくのがわかった。
のりは泡盛をこよなく愛すウチナンチュ
平気そうに3杯4杯って飲んでいってたけど、私にしたらだいぶきつい!
コップが空いたらすぐに注いでくれるもんだから
「そんなに飲めないよ〜笑」
「このお酒強すぎるよ〜」
ってへらへらしてたら
「これが強いの?嘘〜?」
「日本のお酒はアルコールどのくらいなの?」
って聞かれて、憶測だけど‥
「20%くらいかなぁ?」
って答えると
なぜか一同大爆笑
「にじゅ、20パーセントだってよ?!ひー」
「あははは、そんなのお酒じゃないわよ〜」
「子供に飲ませるジュースのようなものじゃないか〜」
ってなぜか一番笑いが起きた瞬間でした。笑
ウクライナ人、恐るべし(´д`)
ちなみにみんなで飲んでたこのウォッカ、50%とかって言ってたかな‥( ˙꒳˙)
50%って‥( ˙꒳˙)
そんなもん飲めてた自分が怖い\(°Д° )/
ちなみに憶測で答えた日本酒のアルコール度数、ほぼ正解でした!
15%〜20%ほどらしいです。
連絡先交換しようー!facebook教えてーinstagram教えてーって聞かれて教えたら
私たちのウェディングフォトの写真を見つけてくれていいねー!って言ってくれて
それで、愛のトンネルでも撮ってきたよーって見せたらそれも喜んでくれて
それを見て私たちも嬉しかったなぁ。
さっきまでウクライナ嫌い…とか思ってたけど
愛のトンネルきてよかった、ってこの人たちの笑顔を見たら心から思えた。
赤ちゃんもいた♡
生後4か月くらいでめっちゃちっちゃい♡
この二人は新婚さんで、幸せそうなオーラが半端なく放たれてた。
赤ちゃん抱っこさせてもらったら
「カメラ貸してー!写真撮ってあげるー!」
って言ってくれたんだけど、カメラのピントを合わせるのをオートフォーカスに戻すの忘れてて‥
ピンボケに‥私のバカー!!
赤ちゃんたまらなく可愛かったーーー(´;ω;`)
新婚さんで、かわいすぎる子宝にも恵まれて‥
幸せの絶頂にいる人って本当にこんな“幸せオーラ”ビンビン放ってるんだなぁって
この二人は本当に凄かった!
立ち話をしてたらマリアのママが私のとこにやってきて
手を取ってきた!
そしてずっとカーステレオから流れてた音楽に合わせて踊り出した!笑
ママと二人でダンスヽ( ´ ▽ ` )ノ
このママはきっと名物お母さんなんだろうなぁ
私の手を取って踊り始めた瞬間、またその場が笑いに包まれてました
ママ、最高!!
楽しいなぁ。
ウクライナ人は冷たい。
さっきまでそう思ってたのに‥
やっぱり表面だけを見て判断しちゃダメ。
浅はかすぎたのかな、私たち。
カンボジアのシェムリアップで会ったベラルーシ人の人の言葉を思い出しました。
「ベラルーシに行ったら人が冷たいと感じるかもしれないけど、それは決してあなたたちを歓迎していないわけじゃないからね。観光に強い国じゃないからみんな外国人に慣れてないだけなんだ」
ウクライナももしかしたらこれと同じなのかも。
今まで人が冷たいと感じていたのは、得体の知れないアジア人に戸惑ってるだけだったのかな。
こうして人と人としてお付き合いをしてみたらみんなこんなにもフレンドリーで優しかった。
この家族との出会いのおかげで、ウクライナを見る目が変わったのは言わずもがな、かな。
おかげさまで「ウクライナ人は冷たい」このフィルターを取っ払うことができました!!
この家族との出会いに救われました(´;ω;`)
真ん中のくるくる黒髮がお誕生日ガールのマリア(25)
ママとパパは写真に入らなかった(・ω・` )
みんなもれなくキメ顔をするのは国民性なのかな?( ˙꒳˙)
(新婚さんは超ハッピースマイル!)
ウクライナに来て一番の楽しい時間でした!!
こんなどこの誰かもわからないアジア人を受け入れてくれて
一緒に楽しい時間を過ごさせてもらって本当にありがとうございました(´;ω;`)
1時間ちょっといたのかな?夕方の4時を過ぎてバスが不安になってきた頃
「私たちルーツクに戻らなきゃいけなくて…」
「もうそろそろ行くね」
っていうと、みんなもれなく寂しそうな顔をしてくる(´;ω;`)
特にママ(´;ω;`)
「なんで?もっといたらいいじゃない」
なんでそんなさっさと帰るのかわからないというママに、ウクライナ語でバスのことを通訳してくれるマリア。
みんなすぐここの近所に住んでるらしく、ルーツク行きのバスのことはわからないみたいだった。
「来てくれてありがとう」
こっちが感謝する側なのに、ありがとうって言われキューンと胸が鳴る。
「また会おうね」
って言うと
「いつ?」
と聞かれた時には口ごもってしまったけど…笑
ウクライナでは無責任な社交辞令は言っちゃいけないみたいです(・ω・` )
いい出会いだったなぁ。
さっきまでウクライナいや!!ってだだこねてた自分の小ささを痛感。
そして同時に、その国での出会いがその国のイメージを作るということも痛感。
日本に帰ったら外国人旅行者に親切を与えよう。
日本の“良心”をたくさん伝えよう。
そう思いました。
バイバーーーーイ!!!!!!!!
小さくなるまでたくさん手を振って、振ってくれ、クレバンの街を後にしました。
楽しかったね!
心配していた帰りのバスは、大きな道路に出て30分くらい待ってたら来ました。
ルーツクの街は相変わらずどんよりとした雰囲気だったけど(天気のせいかな?)
素敵な家族との出会いのおかげで、朝宿を出る前よりも見え方が変わっていました。
もう一泊だけして、次なる町“リヴィウ”へ移動です!
リヴィウへ
大きなショッピングモールTAMTAMの近くにあるバスターミナルからバスに乗ります。
(何番かはメモ忘れました)
普通に窓口があって、リヴィウに行きたい!って言ったら何番のりばよーって教えてもらえました。
運賃は109.9フリヴニャ(約460円くらい)激安
一時間に一本か二本くらいバスは出てたので、乗り遅れても安心♪
バスはリクライニングもほぼなし、狭い、クーラーなし
で、ウクライナの人寒がりなのか、車内暑いのに窓開いてると徹底的に閉めていく‥
という蒸し風呂状態で5時間(´;∀;`)
ひぃー息苦しい〜〜〜!!!
やっとの思いでリヴィウの大きなバスターミナルに到着!
ふぅ助かった〜!!!
と思いきやリヴィウに着いた瞬間から極寒!!
なんじゃこの気温差はー!!!
さて、マップを見てみるとこのバスターミナル、中心街から結構離れてるみたい。
どうやって町に行けばいいのかな?調べてなかった(というかどこに着くかもわからなかった)
そこらへんで休憩してたバスの運転手さんに聞くと
やっぱり英語がダメで…でもセントロに行きたい!って行ったらセントロで通じた!!(セントロ=中心街)
両手を使って、5と3を現してくれて
53番に乗ればいいよって言ってくれてるんだなと解読!
どこにバス乗り場があるよーっていうのもボディランゲージで教えてくれました。
そこに行くとバス停があって、53番のバスも根気強く待ってたらやってきましたー!!
おじさんありがとうー!!
ウクライナに来てからよく思うこと‥。
言葉って通じなくてもコミュニケーションはとれるものなんだなと‥。
「う〜〜〜寒い寒い‥‥‥」
二人でブルブル震えながら宿に向かいました。
キエフともルーツクとも違う開放的な町の雰囲気に心が軽くなる。
でも心が軽いのはこのリヴィウの街のおかげだけではないはず。
愛のトンネルのすぐそばで出会った、愛に溢れてたあの家族
あの出会いがもたらしてくれたものなんだな、としみじみしながら宿までの道のりを歩いたのでした♪
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