はいさい♪のりです!
最近クロアチアで素敵な出会いが毎日あります♪
それは習字パフォーマンスをしてるから
毎日いろんな国の人たくさんの人とコミュニケーションが取れます!
なんだかすっごく楽しい!
みんな日本が大好きです♪
だからこそ浴衣とかそういうの着てパフォーマンスしたいな〜
クロアチアのどっかに浴衣売ってるところ探さなくちゃ!っと息込んでます♪
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2017.5.4
【ウクライナ】ルーツク
********
パトカーに乗ることになった
朝の6時頃、キエフから寝台列車でルーツクに到着した。
予定では6時10分のローカルバスで4キロほど離れたホテルに行く予定だった。
なぜだか予定通りバスは来ず、バス停で40分ほど待ってみたけど結局歩いてホテルに向かうことにした。
辺りはまだ薄暗く人通りも少ない。
初めての土地で治安がいいかもわからず、バックパックを背負いながら歩くことは少し怖い。
いつも何かの時のために防犯用の棒を持っている僕は、それを握りながら歩いていた。
バス停から1キロはど歩いた時だった
「キキキィィィーーー!」っと僕らの隣に車が一台止まった!
僕は防犯用の棒を強く握りしめた。
車からユキを遠ざけてユキに荷物を下ろすように指示した(いつでも走って逃げれるように)
運転席のドアが開いて男性と目が合った。
「グットモーニング」
(英語だ・・英語を話してる!!)
「グ、グッドモーニング」
不審がってる僕の後ろのユキが冷静にささやく。
「ねぇねぇ。のりのり!!」
「何???」
「この人たち警察だね♪」
「えっ・・・・・」
ほんまやぁぁ!!!!!!!!w
防犯用の棒を鮮やかに隠し!
職質かな〜?とか思ったけど、朝早くに道を歩いている観光客の僕らを心配して車を止めてくれただけだった。
そして僕らがホテルまで歩いていくことを知った警察は「車に乗りな」と言ってくれた。
ユキは「ラッキー」ってスーパーハイテンションになってたけど
実は最後の最後まで僕は疑ってて・・
警察のふりしてる犯罪者もいるから紋章とか車のナンバーとか車種とか細かくチェックした後に乗車♪
丁寧に僕らのホテルの前まで送ってくれて
「ウェルカム ルーツク(ようこそルーツクへ)」
と一言残し、かっこいい警察官は颯爽と去っていた。
「なんていい人たちなの・・・ツーツク最高!!」
本当の警察でよかった♪
心配性の僕は乗った時も
「どこか知らない場所に連れて行かれないか」
ってナビを見つめてたけど‥
ホテルまでついて一安心♪
(疑いすぎもたまに傷です)
無事着いたホテルのチェックインを済ませよう。
本当にありがとうございました♪
ドミトリーの大泣きおばさん
朝早くのチェックインだったけど快く迎えてくれたホテルスタッフさん。
まだ朝の7時過ぎだったのに、本当にありたがたい。
キッチンは綺麗だけど火が扱えないらしい。
共用キッチンあり、と予約サイトには記載されていたけど、ケトルと電子レンジのみ。
それだけでもありがたいけど、ちょっと残念。
共有スペースは綺麗で広くていい感じ
ドミトリーは二段ベットスタイルではなく、一段ベッドが横並びになっていて広々としたタイプ
一泊一人500円ぐらい♪
この部屋で僕らは衝撃的な二人と出会うことになる・・・
今日は宿でゴロゴロの予定。
買い物行ったり食事をしたりベットでパソコンをカタカタしたり
清潔なホテルで二人とも快適に1日を過ごしてた。
けど・・・・・・・・
僕らのちょうど向かい側のベットにいたおばさん(推定50歳ほど)が
昼間っから右足だけ靴を履いたまま斜めにベットで寝てた。
なんで片足だけ出してるの??wっと思ったけどそこは突っ込まずに・・
向かい側のベットでユキも僕もネット作業でパソコンをカタカタしていた。
すると・・・
急に!
おばさんが
叫び始めた!!!
「У×аї※нсь◎кр!!」
一瞬、時が止まったかのように・・・
顔を見合わせるユキとのり・・・・
叫んだと思ったら
その次は、
そのまま子供みたいに泣き出した!!!
「うぇ〜〜〜ん。うぇ〜〜〜ん。」
「え・・なに・・」
「こ、こわい・・・」
それから不定期に泣き出すおばさん・・
夜になって電気をつけるとあからさまに
「チッ」っと舌打ちをするし…
暗いので電気をつけてパソコン作業しているとまだ夜の7時なのに何も言わずに勝手に電気を消したり。
意味不明な行動が続いていた・・
夜になると物を落としたりゴゾゴゾする音に対しても舌打ちをするおばさん。
ユキは怖くてず〜っと動けず棒のように寝ていたw
包丁で襲いかかって来ないか本当に怖くて心臓がばくばくだったってw
その日の23時ごろ僕らのドミトリーに一人の男性がやってきた。
なぜかそのおじさんとおばさんは気が合ったみたいで会話が弾んでいた・・・
(さっきまで物音ひとつでカリカリしてたのに自分は大声で・・・)
でもユキもノリもこれで一安心・・おじさんがいるだけで少しは・・
そう思っていた。
金たかりおじさん
相変わらず片足だけ靴を履き斜めに毛布を被らずに寝てるおばさん。(不定期に泣き出す)
その横のベットで朝から眠らずにおばさんの方を向いて座っているおじさん
そのおじさんが僕らに話しかけてきた。
「ハローーー」
「ハローーーー♪」
英語がすごく達者でフィンランド出身だというおじさんは、突拍子もなく僕らに自分の失恋話を語り始めた。
僕はもう3回も離婚をしていて、昨日まさにその3回目の離婚をしてきたんだ・・
そしたらその奥さんに財布を盗られて今は一文無しさぁ…
今からフィンランドに帰っても家族もいない…
でもフィンランドに家は持っているんだ(と、たまに自慢も入る)
これから俺はどうしたらいいのか…っと頭を抱えていた。
それは気の毒に…とユキは一生懸命おじさんの気持ちになって話を聞いていた。
なのに何を血迷ったか、おじさんが僕らに「金をくれ」と言い出した!!
「はぁ…?」
ここはドミトリー。
言って良いことと悪いことがある。
驚くことに「金くれ」と言ったおじさんは全く悪びれることもなく金額まで指定してきた。
「100フリヴニャくれ。」
「おい!ふざけるなよ?」
最初は笑顔で「何言ってるんだよおっさん笑」って対応してたけど
二言目で笑えなくなった。
あなたさっきご飯買いに行ってたよね?
しかも俺らよりもリッチな朝食食べてたやん。
俺らの方が節約して質素な朝ご飯食べとんじゃ!ボケェ!!!
ツイてなさすぎる。
泣き出すおばさんと「金くれ」おじさんと同じドミトリーになってしまった。
衝撃的すぎる・・・
すべての持ち物に南京錠をかけ貴重品はすべてカバンに入れてカバンを背負って外に出た。
先に3泊の料金を払ってなければ宿をとっくに変えてる。
せめて部屋をチェンジしてもらおうとレセプションに話に行ったけど、あいにく個室も空いてないらしい。
その日の夜
懲りずにおじさんが僕らに話しかけてきた一言目が
「食いもんをくれ。」
もうありえない・・・(しかも言い方が「ください」じゃなく「くれ!!」なのがたまらなく嫌!)
しょうがなく今日の朝に間違って買ってしまった得体の知れない味のする食パンをあげた。
これでもう何もなければいいけど・・・・
ルーツクの宿・・・大失敗だ・・・・
どうしよう・・・
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