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こんにちは、ユキです!
リアルタイムのトルコが好きすぎて一日また一日と出国予定日が過ぎていってます。
ご飯も美味しい。物価も安い。何よりトルコ人が最高に優しい!
こんなにも自分たちの肌に合う国は久しぶりな感覚です。
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2017.1.12 – 1.14
マレーシア / クアラルンプール(通称“KL”)
********
二度目のクアラルンプール
前に一度訪れたことのある町に再び訪れると、思わずこう口にしてしまう。
海外なことに変わりはないのにね。地元に帰ってきたような、不思議な気分。
ただいま、マレーシア!!
一時帰国はすべてLCC(格安航空会社)を使っていたので荷物代を浮かせるためにも
二人のバックパックは前に泊まっていた宿に預かってもらっていました。
好きに置いといていいよ〜という自由なスタイルだったので、
もし盗まれていたり‥長期間すぎて捨てられたりしてたらどうしよ‥
と、宿に着くまではドキドキ。
でも宿に着いたら変わらないスタッフさんが笑顔でお出迎え(^^)
「ヘイ!ウェルカムバック!」
「ハーイ!荷物取りに来たんだぁ」
「OK!OK!」
3週間近く預けてたのに何も言われずすんなり荷物ゲット!
これ、空港とかで荷物預かりお願いしてたら数万円はかかってたよなぁ・・・
感謝の気持ちを込めて、日本の梅味の飴ちゃんを一袋プレゼントしたらすごい喜んでくれた
いいスタッフやなぁ。。。
感謝の気持ちも込めて、そんな親切宿をもう一度宣伝しといてあげよう。笑
◊エアコン付ダブルルーム1,800円(ドミもシングルルームもあるよ)
◊バストイレ共同
◊朝食付き
◊ウォーターサーバーあり
◊ティーコーヒーいつでも飲み放題(しかもコンデンスミルクもあったのが嬉しかった!)
◊wi-fiたまに切れるけど繋がるとyoutube見れるくらい速い
◊荷物預かり長期可能
◊土曜日の夜、屋上で無料BBQ開催(本当に無料だった‥!!)
ヒジャブ初体験
ヒジャブとはなんぞや!
ウィキペディア先生によると、アラビア語で「覆うもの(名詞)」を意味する言葉 とのこと。
そう、あのムスリムの女性たちがかぶっているあの布のことですー!!
この女性めちゃくちゃ綺麗‥!!
宿から歩いていける距離にもモスクがたくさんあったので
名前的に気になった“ナショナルモスク”(正式名称:マスジット・ネガラ)に行ってみることにしました。
場所はこちら↓
安宿街のパサールセニ駅すぐ近く
前回のピンクモスク同様、やっぱり入場するには洋服規定があり肌の露出は禁止×
男性はハーフパンツもダメだし
女性はたとえ肌が出ていなくても、体のラインがわかるスキニーパンツもダメな様子。
厳しい〜!
紫色のマントを支給されます
ここでびっくりなことが!!
なんとマントだけではなく
女性には頭にかぶるヒジャブも貸し出ししてくれたのです!!
ボランティアの方に着付けをしてもらう
そして出来上がり!
ユキ ムスリムバージョン
すごい、これは嬉しい!!
マントについてるフードをかぶって髪の毛を隠す〜でもなく
スカーフを貸し出しして髪の毛を隠す〜とかでもなく、なんと本物のヒジャブ!!
ムスリムの方がどう思うか、もしかしたら失礼になるのかもわからないけど
でもヒジャブ一度でいいからかぶってみたかったんだよね!
さて、モスク散策してきますか!
モスクにまさかのフリーWi-Fi。笑
繋がらんかったけどね
礼拝堂の部分
おぉぉぉ〜ゴージャス〜
シャンデリアが立派〜
白の無数の柱もとっても綺麗
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
ギブアップε=(ノ_ _)ノ
暑い!!
なにこのマントにヒジャブ、暑すぎる!!!
モスク散策、10分くらいが限界でした(´;ω;`)
ただでさえ体感温度40℃近い灼熱のクアラルンプール。
湿度が高いからショートパンツにノースリーブで歩いてても汗ダラダラなのに‥
ムスリムの方たちは肌を隠さなきゃいけない。
もっと通気性のいい服は着てるのかもしれないけど
でもこんな蒸し暑い中でも頭の布をはずすことすら許されないなんて‥
そんなことを考えながらナショナルモスクを後にしたのでした。
ブルーモスク再び
前回、小学校の同級生のんちゃんとも一緒に来ていたブルーモスク
訳あって二度目の訪問です。
今日も美しくそびえ立つ4本のミナレット。
世界一大きなモスクのドーム。
何回きてもきっと見とれてしまうんだろうなぁ、ブルーモスク。
でも今日は見惚れにきたわけじゃありません!
今日またブルーモスクに来た目的。
それはウェディングフォトを撮ること。
実は世界中各国で撮っているウェディングフォト、マレーシアではまだ撮れていません。(実を言うと一ヶ月も滞在したタイでも撮り損ねましたw)
今日こそは!と意気込んでやってきたものの‥
モスクで西洋の格好してウェディングフォト撮ってもいいもんなのかな?
まぁ中に入るわけではないし、遠目からだったらいいよね?
と、自己肯定しつつも若干残る不安。
とりあえずどのアングルがいいか見てみよ!とモスクに行こうとしたら‥
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ
モスクから出てくる大量の人たち。
ええええええええええええ!!!
こんなにたくさんの人たちがモスクに入ってたんですかぁぁぁ・・・
ってくらい、人の波が途切れない。
今日はお祈りの日(金曜日)でもないのに、なんで?
頭の中にはハテナがいっぱい。すると、とある出会いがありました。
なぜムスリムには優しい人が多いのかの謎
ムスリムのおじさんが声をかけてきました。そして
と教えてくれました。
おじさんはすぐ隣にあるミュージアムでいつもボランティアガイドをしておられるそうで、モスクに入れる時間までイスラム教について教えてあげるから、おいで。と誘ってくれた。
外は暑いしついて行ってみることに。
モスクの真向かいにある小さな建物に入ると、中は冷房でキンキンに冷えてました。
い、生き返る〜・・・
そして始まりました、ムスリムおじさんによるイスラム教説明会。
(本当にごめんなさいだけど)きっと退屈だろうなぁーと始まるは思っていたこの説明会が
ものすっごく良かった。
わかりやすい英語でいろんなことを教えてくれたけど、一番印象深かったのが
イスラム教の教えでは人生は二度あるということ。
今現在人が生きている人生が、いつかは死ぬ=終わりのある人生
そして死んだあとに、一度目の人生の振る舞いを見てジャッジする役割の人がいて
良いことをたくさんした人は天国へ、悪いことをした人は地獄へ
どちらに行くかを決めてもらうのだそう。
そしてその二度目の人生は終わりがなく、永遠に続くものなのだそうです。
だから一回目の今生きている人生では良いことをたくさんしたいんだ、とおじさんは言っていました。
そして二回目の人生はずっと永遠に続くものだから、今現に生きてる人生よりも後世の方が大切なんだそう。
との問いに、少し考えたけどこう答えた私たち。
するとガイドのおじさん、目ん玉まんまるくしてWHY??!!って言ってた。
考え方の理解はできるけど、「人生一度っきり」っていう感覚は簡単に変えられるものではないですよね。
私たちとは根本的に違うムスリムの考え。
ものすっごく興味深かったです。
ムスリムの方に親切にしてもらうことが多いのも
こういう考えが染み付いてるからなのかなぁと妙に納得したりもしました。
日本にいると宗教=怖いみたいなマイナスのイメージを与えやすいけど
こうやって一歩踏み込んで知ろうとすることでグッと印象が変わったりすることがある。
“知らない”って幸せなこともあるけど、罪なこともあるんだなぁ。
イスラムの教本も断るに断れず三冊ほどもらい、おじさんに深々と礼をしていざモスクウェディングへ!!!
って、えぇぇぇ・・・
めっちゃ曇っとるー・・・
えぇぇぇ。。。
私たちが熱心にイスラム教について勉強してる間に太陽はどこかに隠れていった模様。
意気消沈とはこのこと。
はい、今日のウェディングフォト中止〜〜〜!!!
なんとも冷めやすい我々なのでした(・ω・` )
ブルーモスク内部見学
ノリはもう帰る気満々になってたけど、イスラム建築に魅了されてしまっている私。
せっかくなので、モスクの中に入ってみることにしました。
受付に名前を書くと、ここでもマントを貸し出してくれて
さらにはヒジャブまで!
▷▷二回目のヒジャヴ体験♡
この日運良く日本語を話すボランティアの方がいらっしゃって、無料でガイドをしてくださることに。
▷▷日本語が達者なとても陽気なおじさん♡
まずはここで手足を洗って身を清めるのだそうです。
ここを出たところにものすっごい綺麗なタイル貼りの壁があったのでおじさんとスリーショット。
イスラム建築は本当に美しい。
礼拝堂。青のカーペットがすごく綺麗。
上を見上げると世界で一番大きなモスクのドーム。
礼拝堂を管理しているおじさんが小さくてめっちゃ可愛かった!笑
▷▷偶然一緒になった日本人の方も一緒に
このモスクは世界で4番目に大きいらしく、24,000人も収容できるのだそうです。
礼拝堂に人が入りきらない場合は、礼拝堂の外にまで人がぎっしり、ということになる時もあるのだそう。
モスク内にはお祈りを捧げる礼拝堂があるだけではなく、いろんな〇〇ルームがありました。
最後に連れて行ってくれたのがマリッジルーム。
そう、文字通り婚礼のお部屋!!
中はこんな感じ。
きれいー!!
そしてボランティアのおじさんが
「どうぞどうぞお二人こちらに座ってください」
と促してくれて‥
おっと、これは??
ノリとユキ考えることは一緒なようで、顔を見合わせます。
私ちょうど頭にヒジャブかぶってる!
ここ結婚式する本物の場所!
もうこれ、ウェディングフォトじゃない?
「私がお父さん役でね、こうやって新郎さんと握手してね」
と模擬結婚式を始めてくれたおじさん。
▷▷「娘のことはよろしく頼んだよ、とか言ってね。」
▷▷「家族のみんなの前で二人が結婚しますよーってお披露目するわけですよ。」
▷▷「まぁ、こんなかんじですかね?」
ということで、旅するにこいち
世界中でウェディングフォトマレーシア編
これに決定です。
ダメですか?笑
印象的だったお別れの言葉
マリッジルームを最後にモスク内部見学は終わり。
無料ボランティアで時間をかけて説明してくれるブルーモスクは太っ腹!
本当にありがとうございました!!
おじさんはすごく熱心なムスリムらしくお別れの時にこんな言葉をかけてくださいました。
「みなさん、みんなで一緒に天国に行きましょう!!」
握手をしながら、満面の笑みで今日初めて会った私たちにその言葉をかけてくれるおじさん。
信仰の心ってすごいなぁと思わされた一言でした。
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