トルコ

日本人観光客を心から待ち望むトルコの人たち


 

はいさ〜い♪のりです!

ドイツで出会うほとんどの人が口にする、ドイツ人の特徴とはなんでしょうか?

・・・・・

実はw

車に乗ると性格が変わるというものです!!

道で出会うドイツ人は本当に温厚で親切ですが・・・

車に乗った瞬間、攻撃的な運転へと変わってしまうのです

まるでアニメみたい。。。。w

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2017.4.7,8
【トルコ】カッパドキア
********

 

カッパドキアからウルギュップへ

おはようございます♪

今日も朝日が昇った頃に起きた寝坊助です!

もおおおう!!天気が良くて良くて!

街が綺麗なのです♪

緑があって花が咲く

朝早くからオープンしている素敵なカフェには



ボードゲームができる専用の机があって、感じのいいおじさんたちが何人もチャイやコーヒーを飲みながら贅沢な時間を使ってる。

そんな風景を見ていると、時間がゆったり流れてるような素敵な気持ちになります。

 

カッパドキア隣町のウルギュップ

カッパドキアからバスで3リラ(約90円)

30分に一本出てるバスに乗って隣町のウルギュップへ♪

 

 

今日でパン生活も3日目そろそろ限界を感じて外食します。

たまたまお店の前を通りかかると、一人の男性の方が僕らを見かけるなり大急ぎで店内から走ってきて

「日本人ですか?!」と慌てて日本語で声をかけてきてw

「えぇぇぇ〜w日本語上手〜♪」

僕らが日本人だとわかると、日本語で嬉しそうにウルギュップの観光名所を教えてくれたのです・・・

最初は店の勧誘だろうと思っていた僕らはあっけにとられてしまって・・・

 

どんだけ優しいのかと思うと同時に本当に日本人の観光客が来なくなってしまったのだと実感させられました。

 

だって・・・こんなにも日本語をしゃべれる現地の人がいて、日本人に親切で。

観光名所に行くと必ずと言っていいほど「ここ2、3年日本の観光客が来てくれないんだ〜」って僕らに悲しそうに話してきます。

日本人が大好きで親切なトルコ人を目の前にすると、日本人が来れない理由

その理由を作っている「彼ら」に対してすごく苛立ちを感じます。

 

トルコの方は親日と聞いていたけど

これほどまでとは・・・・・

 

結局、その日本語で話しかけてくれた方の優しいオーラがたまらなくて

そのレストランに入店させてもらっちゃいました。

そしたらw

僕らの席の横に座ってw

日本語で書かれたパンフレットを持ってきて

私のレストランはこう言った本に載ってるほど素敵なレストランなんだ〜って

すごく笑顔で話してくれました。

ティーが運ばれて、パンも来て

メインの料理が来ました。

ユキが僕のためにミニケパブを作ってくれた。


その横に一度も席を立たずお店の話をしてくるオーナーさん。

食べ終わるまでオーナーが席を立つことはなく・・・

(いつまでお話するのかな〜)とも言えず

三人でランチをした感じになったw

本当は二人でお食事をしたかったのは内緒。

オーナーさん本気すぎるよ〜w

 

アリさんとの出会い

三人でのランチを終えw

ウルギュップの街を歩きます

 

普通に会話しながら歩いてると

「日本人ですか??」(またきましたw)

「そうです〜〜!!!(またしても日本語が上手!)」

 

もうすごいの一言!

僕らが日本人だとわかると本当に子供がおもちゃを買ってもらった時のような表情で喜んでくれます。

そして見るだけ見て〜っと言って店内に招かれます

 

またここのアリさんも勧誘とかではなくて・・・

「何かお手伝いすることある?」っていうスタンスで僕らに接してくれました。

お店の商品を一つも説明することなく

「僕の奥さん!実は日本人なんだ〜」ってニヤニヤしながら写真を見せてきたり

二人の息子の写真を見せてきてニヤニヤしたり・・w


店の売り上げとかよりも、日本人がここに来てくれたのが本当に嬉しいんだ!って心から言っているように感じですごく温かかった。

 

昔は日本人の観光客のガイドの仕事を10数年やってたんだけど・・・

ここ2.3年来なくなったから仕事がなくなってしまって・・こんなに日本語好きなのに生活のために辞めざるをえなくなっちゃって今はお店をやってるんだよ〜って

悲しそうに、でもそれでも笑顔で話してくれました。

 

と、と、と、そんなことよりユキとのり!

「ケバブはもう食べたのか?」ってハッピーに切り返してくれたりw

 

「ワイナリーに行きたいならここから一番近くだと”あそこを”曲がったところにあるぞ〜」っと教えてくれたり

 

「二人はもしかして。。。ハネムーンなのか?」って聞かれたり

「実はそうなんです。ハネムーンなんです」っていうと

素敵な表情で「お店の中の商品好きなものなんでも一個プレゼントするよ〜」って言ってくれて、お言葉に甘えてこのマグネットいただいちゃいました♪

なんて言えばいいのかな?

この日本人というだけで優遇されてしまう感じ‥

初めてすぎて嬉しすぎてトルコの人たちみんな優しすぎるよ〜泣

 

特別アリさんは本当に本当に優しくて日本人大好きで日本語も大好きってオーラがたまらなかった。

 

僕たちに何かできないのかな?って思った時にブログにちゃんとこのことを書いて少しでも日本の方が来てくれるようになってほしい!って二人で思ったのです。

(僕たち程度のブログでそう思うのはおこがましいかもしれませんがw)

 

日本人の観光客PLEASE COME BACK!!!!!!!!!

 

郵便局へ

昨日あきこさんにコピーしてもらったパスポート全60ページを日本に送るため郵便局へ。

ポストカードは頻繁に送るのでやり方は熟知してるのだけど、手紙となると少し勝手が違います。

早く届くタイプのやつとゆっくり届いてしまうタイプを選んだりしないといけない。

困りながらカウンターの前でキョロキョロしてると

「どうした?」(ぎこちない日本語で)

話しかけてくれたのは、僕らの前の列の男性でした。

 

僕らが日本人だとわかると、日本語はそこまで達者じゃないのでボディーランゲージで

「右手がトルコだろ〜」

「左手が日本だろ〜」

ガチッっと両手を握りしめて

「俺らはこんな関係なんだ!!はっはっは〜!」

ってめちゃくちゃ笑顔でやってくれてw

 

言葉なんかいらない!

最高!!!

思わずその人の方をポンっポンって叩いて深く頷いてしまったのでした。

 

そしたら僕らが列の最後だったのに、他のお客さんも譲ってくれたり彼の前に行かせてもらえて‥

さらにその人が通訳をして一番早いやつで送れるように計らってくれたのです。

しかもカウンターの向こう側からセロハンテープをとってきてくれて、親切にも封筒に頑丈に封までしてくれて・・・

「持っていけ!」っとポストカードを二つ無料でくれました・・・

 

何が何だかわからない・・・

親切すぎる体験の連続に幸せの多量摂取で頭フラフラ〜

 

トルコ人の笑顔の裏側には

続きましてはワイナリーでした。

アリさんに教えて貰ったワイナリーにやってまいりました。

 

思ったよりも殺風景で営業してるのかな〜って思うほど「し〜〜〜〜〜ん」って感じで、恐る恐る中に入ってみると‥



奥の方に素敵な柄のワインが並んでいました。

奥の方から若い男性の方が出てきてこれまた目から光線が出るのか?って思うほどキラキラした目と表情で僕らを迎えてくれました。

カウンター越してホームワインを手に取り、テイスティングをさせてもらいます。

飲みやすくてすごく美味しい。

ユキが好きそうなワインです。

気前よくいろんなワインを飲ませてもらっているうちに、話はやっぱりここ2、3年の日本人観光客の話に‥

 

彼も少し日本語が解りしゃべれもします。

が‥実は数年前まで日本語でワインの説明ができるほどだったそうです。

でもここ数年間の間で忘れてしまったのだと言います。

 

それほどまでに観光客が減り、今では英語での接客が多くなり、どんどん日本語を失ってしまったというエピソードを聞いた時に・・・

朝から始まった優しさの連鎖

店のオーナーが走って店内から僕らに話しかけてきたこと

アリさんが歩いていた僕らを引き止めてくれてお店に招いてくれたこと

郵便局で助けてくれたボディーランゲージの方

その頂いた優しさが溢れてしまって

ワイナリーの話を聞いているうちに泣けてきて・・・( あれ・・酔ってきたのかなぁ。。)

 


お兄さんも少しウルウルしながら僕らに接客してくれました。

ここ数年トルコには日本の観光客が急激に減りました。

そうです。皆さんもご存知のはずです。


僕が何かを言えばどうにかなるような問題ではないのですが

でもこの時にトルコに訪れることができたことを僕ら二人はすごく嬉しく思います。

 

今のトルコは経済的にもキツイ状況だと思います。

ここで一番有名な気球ツアーもそうです。

劇的に飛ぶ機体の数が減り、パイロットの方々が次々と解雇されています。

パイロットになるには3年制の学校に通い難関と言われるテストに合格しないといけません。

そこまでしてパイロットになった方が技術とか経験とかではなくコネが弱い人から次々に解雇されてる現状。

コネが強い方のみがパイロットとして今も仕事ができている・・・

 

昔と比べると飛んでいる数は繁忙期でも半分以下だと言います。

 

お客さんは来なくなり観光業は危機的状況と言ってもいい。

でも!そんなキツイ状況にもかかわらず、こんなにも人間味のある触れ合い方ができるトルコの方々に尊敬の念しかありません。

観光業をやっている以上、この先のことは不安で仕方がないはずなのに・・・

 

ハネムーンとわかったら笑顔で「お店のもの一つ持っていきないさい」と言えるアリさん

他にもたくさん優しい方に出会いました。

どうやったらそんなにも見知らぬ僕らに優しくできるのか、信じられません‥。

 

数年後、安心してトルコに旅行できる時期が来た時、更に優しさで潤ったトルコ人と会えることが楽しみで仕方がありません。

あぁ〜ワイナリーで泣いちゃった・・・・

 

トルコ大好きです。

 

まだまだトルコ編続きます

 

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