フィジー

ココナッツを空手チョップで割ってしまうという怪力フィジアンパワー


BULAーーー☆
フィジーの太陽を浴びまくって真っ黒んぼになったユキです♬
なぜかおでこの皮がむけてきました。
日焼け止めを入念に塗らなかったから?
なぜピンポイントでおでこ?

 

 

今日もブログに来てくれて嬉しいです☆


マナ島二日目のお昼すぎ。
ヤシの木の下でのんびりくつろいでいた。
ふとのりを見ると…

 

寝とるーーー笑

 

え〜こういう時は私が寝ちゃってそれでブログに
ユキはまた寝ました。どこでも寝る子です。
とか書かれるのがいつものパターンじゃ・・・

 

このゆったりした時間がのりは気に入ったみたいです。
それとも私が本ばかり読んでるからふて寝かな?笑

 

だけど今日はめずらしく私が何かをしたくてウズウズしてる。
シュノーケリングしたいけどレンタルで一人$20もするんだよなぁ…
今思えば1,200円くらいだからやっちゃっても良かったんだけど
前回フィジーの離島に行った時はいつもシノーケル無料だったからなんだか損をした気分になっちゃって出来なかったんだ(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
何かしたい何かしたい何かしたい!!!
楽園フィジーの美しい離島に行ってのんびりだけしてきました。
だなんてもったいない(>_<)
それだけでも素敵かもしれないけど、何かやってみたいよ〜。

 

そうモンモンとしてた時にあるものが私の目に映った。

 

カヤックやっとる人おる!!!

 

カヤックやったことない!やってみたい!
綺麗な海の上を自由自在にゆらゆらしたい!!

 

のり気持ちよさそうに寝てるけど叩き起こそ〜っと!

 

「ねぇねぇのり!カヤックやろうよカヤック!」

 

「ん〜…カヤック?むにゃむにゃ

 

「起きて!カヤック!やるよ!バシバシ

 

「えぇ…いいよぉ?やろうかぁ。ふあ〜〜

 

やった!でっかいあくびをしながら起きた!

 

「なら私値段聞いてくるね!ここで待っててね!」

 

そう言ってレセプションのお姉さんに値段を聞きに行ったけど、のりも私の後をついてきていた。

 

「カヤック?一時間$10よ。」

 

安ッ!!$30くらいすると思ったのにー!
シュノーケルが$20なのにカヤックは$10?
なんか値段設定変なの〜!

 

「$10だって、やる?やるよねー!」

 

まだ眠たそうな顔をしたのりだったけど半ば強引に二人分の予約をしてカヤックゲット☆

 

「そこを出たところにカヤックがあるから。」

 

あ、自分で海まで出す感じなんですね。笑
さすがフィジー。

 

おぉぉぉ人生初カヤック☆

 

船の上から見るんでもなく、直接海に入って見るんでもなく、シュノーケルしがら見るんでもない。
水面にギリギリ浮かんで水もすぐ触れるくらいの距離で浮かんで海を見るこのかんじ。

 

 

なんか不思議〜☆

 

行きたいところに自由に行けるよ〜☆

 

 

漕ぐのが最初は難しかったけど、慣れたら簡単。
スイスイスイ〜。楽しい〜♬

 

けっこう沖の方まで出てもずっと珊瑚がすぐ触れるんじゃないかってくらい浅かった。

 

 

シュノーケルしなくてもカヤックの上から珊瑚やカラフルなお魚さんたちが見えました☆
ただジリジリ太陽が痛いから水に入ってやるシュノーケルの方がいい…かも?笑

 

予約した1時間が経つ5分前には戻ってカヤックを返す、なんとも日本人らしい私たち。

 

さて、夜ご飯までもう少し時間あるしまたしばらくのんびりしようねぇなんて散策してたら
大きめの椰子の実が落ちるのを発見!!

 

無類のココナッツ好きな私はそれを飲みたい!!とリクエスト。
するとのりは「まかしちょけ!」と言わんばかりにとんがった木を探し始めた。

 

てくてくついていくと、あ!これいいかも!と見つけたのが、廃材置き場みたいなところ。
とんがった木にココナッツをゴンゴンと叩きつける。
もはや力技!笑

 

すると、先ほどまで少し離れたところでギターを弾いていたフィジアンが登場…。

 

「それ飲みたいのか?」

 

「貸してみな」

 

と言って、彼は自分の家から大きなナタを持ってきた。

 

慣れた手つきで片手にココナッツ、片手にナタでサクッサクッとナタを振る。

 

私たちにレクチャーしながらココナツの皮をむいていくフィジアン。

 

私たちは「おお〜〜」と感心するばかり。

 

気づけば外側に覆われている緑色の皮は全て剥かれて、ココナツウォーターが飲みやすい状態までしてくれていた。

 

「これで飲めるよ。あとは吸うかストローで飲んでみな。」

 

わぁありがとう!!めっちゃかっこいいな、あのフィジアン…。
優しいしかっこいいし!フィジアンにしては珍しく歯がちょーきれいだし!

 

なんて話をしながら海辺でココナツウォーターを飲んでいると
その彼は海を眺めながらギターを弾き始めた。

 

なにこれ…なんの贅沢タイム?

 

綺麗な海・大好きなココナツ・ギター生演奏?

 

このココナツ青年、名前はVeci(ヴェシ)で、マナ島ではなく他の小さな島の出身なんだって。
仕事でマナに来てるらしい。

 

私たちの話も聞いてくれたり、ココナッツをナタでむいてる時は険しい顔をしてたけど
お話をしてると笑顔が素敵でとっても好青年!

 

ココナツウォーターを飲み終えたら次は中の実が食べたい!!

 

これまた割れるかな〜?って適当に岩にガンガンぶつけてたら
今度は違う島人が呆れたような顔をして「貸しな」と一言。

 

その人が座ってた木のベンチに三回、トントントンとぶつけたら綺麗に割れよった!笑

 

 

エエエエエエエ!!!

 

そんな簡単に割れちゃうんですか!笑

 

ココナツ青年ヴェシによると、空手チョップでココナッツを割ってしまうフィジアンもいるんだって。
そのことをKaiviti power(カイビチパワー)っていうんだって。

 

どんだけだよ、フィジアン!笑

 

のりの左後ろにいるのがココナツ青年ヴェシで、右後ろにいるのがカイビチパワーのフィジアン。

 

島育ちはたくましいんだね!!

 

ヴェシは「そのココナツ古くて美味しくないでしょ?」と言い当てた。

 

確かにほんのり酸っぱいし、実も全然柔らかくなかったんだよね…

 

そしたら「明日俺が美味しそうなココナッツを探してきてあげるからね」って。

 

優しい〜〜〜!!!

 

惚れてまうやろーーー

 

でも…明日の午前中には私たちは帰らなきゃいけない。そう伝えると少し残念そうな顔をして

 

「そうか。。じゃあさよならをしなきゃいけないね。」

 

といった。なんかさみしい。

 

ほんの数分一緒にいただけだけど誠実さが伝わる青年ヴェシ。

 

ありがとう☆

 

今から教会に行かなきゃいけないんだと言って爽やかに去っていった。

 

 

 

レストランのようなところに戻って、今日もハッピーアワーをしようか悩んでいたら

 

欧米人の男性二人が「Hi !」と爽やかに声をかけてきた。

 

「今日どのくらいのお客さんが泊まってるのか知ってる?」

 

と聞かれたので「定かじゃないけど、多分すごく少ないですよ」と答えといた。

 

そしたら・・・・・・・

 

 

あからさまにションボリして座ってた(笑)

 

この人たち絶対出会い目的でこの島に来てる(笑)

 

そして出会えそうな女の子がそこまでいないことがわかりガッカリしてる(笑)

 

その証拠に通りがかる女の子二人組とかにはひたすら「Hi !」と爽やかに挨拶してた!

 

そしてこの哀愁漂う後ろ姿(笑)

 

 

 

 

 

 

どんまい、メンズ!!

 

明日にはマナ島とさよならです☆

 

今日はなんとも内容の薄いブログです。。

 

 

 

リアルタイムはオーストラリア。
シドニー郊外にあるお友達の家に二泊お世話になってました。
ゆっくりできる空間で、断捨離してきました!!
多すぎた荷物が、人並みくらいにはなったかな?笑

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で旅するにこいち @夫婦世界一周(完)をフォローしよう!


COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください