こんにちは、お久しぶりのユキです♡
キューバとメキシコの日差しが強すぎてビーサン焼けがひどいです。
シャワーを浴びる時に自分のお腹を見て
「元はこんなに白かったんだ」
って逆に元の白さが心配になるくらい全身真っ黒んぼです(^o^)/
あとあと、私たちごとですが
今日でなんとブログ記念すべき100記事目〜!!!パチパチパチ
記念になにか特別な記事でも書こうかな、
なんて思ったけどやっぱり通常通りのブログになっちゃいました(/ω\)
丸々一週間更新してなかったブログに毎日応援ポイントが入ってました!
めちゃくちゃ嬉しかったです(;;)
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2016年9月22日
ブログタイトルですが
なんで“飽きもせず”かというと………
ブラジルでのコーヒー農園研修の記事↓↓
【コーヒー研修終了】コーヒーを学んだことよりも心にグッときたものとは
はい、ご存知の通り私たち二人で
三週間ほどブラジルの伯父のコーヒー農園で研修してきてるんですよね(^o^)/
もちろんチオ(伯父)のコーヒー農園が世界一だと思ってるわけだけど
他の国の農園も見てみたいし、世界中で出来てる新鮮なコーヒーも飲んでみたい!
当初ウェディングフォトを撮りながら…がメインだった私たちの旅も
今ではコーヒーがメイン!
コーヒーの勉強とカフェ巡りが大きな目的になっています。
ウェディングフォトは自分たちの大切な思い出のために撮っています♪
コロンビアのコーヒー農園へ
そんなわけで、コーヒーと言えばのコロンビア。
コロンビアの人が
「コロンビアのコーヒーは世界一よ〜。」
なんて言ってるのを聞いて
『ホントかな〜?』
と最初から疑ってかかってた私でしたが
実際に自分の目で見て、実際に飲んでみて何かを感じ取ろう。
ということで、一般の人が誰でも見学(有料)できる農園に遊びに行ってきました(^o^)/
サレントにはいくつかの見学可能なコーヒー農園があるらしい。
事前に地元の人にはリサーチ済み。
二つの農園を紹介されて、でもそのうちの一つ“OCASO”っていうところは観光化されすぎてて面白くないよっとのことだったので
ナントカっていう名前をど忘れしたその農園を目指していました。
行き方
宿(町)からの行き方ですが…
なんだこのポーズw
消防署方面から中央広場に行く坂道を登り始める手前で右を見ていたら、どこかの道でこの黄色い橋が見えてきます。
この黄色い橋が目印☆
黄色い橋を渡ればあとはひたすら一直線。
途中何度か分かれ道があるんだけど、脇目もふらずひたすら広い方の山道を進んでいきます。
とかげさんがたくさんいたよ
オススメされた以外にも見学できる農園はたくさんあるのかもしれない。
行きはやたら下り坂で、嫌な予感しかしません。
(これは帰りがキツいパターンのやつやー…)
誰かのブログで40分程で到着するよーって書いてあったのでそれを信じて歩いて行くことにしたんだけどね。
こういうトレッキング系のことが大好きなはずの欧米人たちがみーんな乗り合いジープでびゅーんと私たちのことを追い抜かしていくんですよー。
あれ〜、40分って書いてあったよねぇ?
ところが全然それらしきところにたどり着かない。
あれ〜、おかしいな〜なんて言いながら
砂利山道をビーサンで歩き続けるおバカさん二人。
と思ってたら、おバカさんがもう一人いた!笑
歩くことに疲れたのか、その人は立ち止まって山で飼われてる馬と会話しているみたいでした。
変な人(^o^)/
私たちに気づいて、馬は諦めて私たちに話しかけてくれました。
そのアメリカ人の彼もビーサン。
仲間ができました。笑
それっぽい雰囲気になってきたけど、なかなか農園にたどり着けない!
「全然たどり着かないね〜40分って聞いたのに」
と言うと彼、
『俺は1時間って聞いたけどなぁ』
だって。
山の斜面にコーヒーの木が栽培されてるこの景色!
まさしくこれだー!!
結局1時間20分かかってその農園には到着。
40分って聞いてたのに、倍の時間がかかった。笑
※歩いて行かれる方への注意事項※
トレッキングできるような靴と格好で行きましょう!
ずっと砂利道で足への負担が結構大きいので。
乗り合いジープは中央広場から出発してるのでそれに乗っちゃうのも一つの手(^o^)/
農園に宿泊もできる?
アメリカ人の彼(名前は忘れた…)とお話しながら歩いてたら
気づいたらOCASOっていう地元の人があまりオススメしない方の農園にたどり着いてしまった。
あちゃ〜。
しかも余裕持って出てきたはずだったけど予定より倍の時間がかかり、農園に着く頃にはツアーが始まってしまっていた(;;)
ここで45分待ちが決定(^o^)
ツアータイムテーブル
このOCASOっていうコーヒー農園ですが…
見えるかなぁ?
これ一つ一つが部屋になっていて、つまりは宿泊施設なんです!
コーヒー農園で寝泊まりできるなんてコーヒー好きにはたまらないシチュエーションだよね(*^^*)
町から遠くて便が悪いのが難点だけど、いい経験になるだろうなぁと思って
まぁ私たちは泊まらなかったんだけどね。
次のツアーまで45分。
暇だから一眼で写真パシャパシャ。
鳥がたくさん、バナナを食べに来てました
隠し撮り
あ、ばれた。笑
気づいたら私たちのツアーの時間になってました!
ツアー代金は一人10000ペソ(約360円)
時期にもよるらしいけど、私たちが行った時はちょうど収穫のシーズンだったみたいで参加者がたくさん。
毎時間10人ほどの参加者がいるみたいでした。
ツアー開始
まずはじめにするのが、腰にこの小さなカゴをくくりつけること。
何に使うかは後からのお楽しみ♪
次にパネルを使ってコーヒーの栽培方法を説明してくれます。
ふむふむ、種を植えて。
苗を移し替えて。
畑に植えて。
木が育つまでに3年くらいはかかって。
花が咲いて。
コーヒーチェリーがなる。
次にコーヒー苗を育ててるところを見せてくれました。
チオの農園でコーヒー豆を植えるとコーヒーの木に育つって知った時の衝撃は大きかったな!笑
次にコーヒーの木が実際に植えられているところへ移動しました。
今日のガイドさん(とってもお茶目♡)
赤か黄色に熟したコーヒーチェリーを実際に手摘み体験もさせてもらえました。
制限時間は10分。
ここでさっき腰にくくりつけた小さなカゴが役に立ちます(*^^*)
コーヒーの手摘みなら楽勝だね!
私たち何回も一日中手摘みでコーヒーチェリー収穫しまくったもんね!
なんてちょっとした優越感に浸っていたのですが…
熟したチェリーが全くなっていない!!!
みて、まだまだ若造の青いチェリーばっかり。
これには少しゲンナリ。
だって私たちの知っているコーヒーの木ってこんなんだもん!
↓
溢れんばかりに完熟チェリーがなっているチオの農園のコーヒーツリー
実際に出荷されるコーヒーが作られている農園を見学させてもらえるわけではなくて
見学者に体験させてあげれるようにわざわざ裏庭みたいな余った敷地にミニチュアコーヒー農園を作っちゃった!
そんな感じかぁ。
実際にコロンビアの本当の農園を見れる!と思って期待していた私たちはこの時点で少しがっかり(;;)
熟した赤い実なんて全然見つけられそうになかったので5個くらいだけ摘んで諦めました!笑
ノリは楽しんで探してるように見えたけど
頑張っても結果はこんな感じ。笑
すっからかん
毎日休みもなく毎時間ツアーを受け入れてその度にこの小さなプチ農園で全員に手摘み体験をさせてたらそりゃあ熟したチェリーも間に合わないかぁ(><)
このツアーで一番良かったポイントは、このお茶目なツアーガイドさん♡
ジャングルみたいになってるプチコーヒー農園の中を隠れながらだだだだだーーーって駆け抜けて動物の雄叫びのようなものをあげてみんなを脅かしたりw
小さい頃にコーヒーモンスターがいるって親に脅されたんだって言うおかしな話をしてくれたり
ちょこちょこハリウッド俳優のモノマネをぶっ込んできたりw
それが似てるか似てないか微妙なラインのクオリティで、みんな反応に困っていると
ガイドさん自ら爆笑して、つられて私たちも爆笑
ほんとお茶目でかわいいガイドさんでした(*^^*)
コーヒーモンスターのモノマネ中
そのあとは収穫以降の作業の説明がありました。
チェリーを潰しながらコーヒー豆を取り出すこの機械は、昔使われていたものらしい。
これは豆を乾燥させているところ。
農園の看板犬がずっと私たちについてきて自由し放題でした♡
乾燥方法はドライオンベッド
この後別の建物に移動すると現地の女性が一人。
写真を撮るのはさすがに遠慮したけど
その女性は黙々と豆の選別作業をしておられました。
大量にある豆の中から欠点のある豆(不良品)を手作業で取り除いているとのこと。
ブラジルではそういった作業はすべて機械で全自動で行われています。
なのにここコロンビアでは未だに手作業なの?!
収穫も全部人の手で摘んでいるらしいし。
「だからコロンビアのコーヒーは最高品質なんだよ」
そういうことも聞いたけど…
一体どれだけ骨の折れる作業だろう・・・
一番のお楽しみ試飲タイム
さぁ、最後にやってきました!
ついにお待ちかねコーヒー試飲の時間です(*^^*)
収穫も手作業、選別も手作業。
そんな大変な思いをして作っておられるそのコーヒーはどんな味なんだろう。
もはやこの瞬間さえあれば良かったと言っても過言ではない!
すっごく楽しみにしていたコロンビアコーヒー!!
まずはコーヒー豆を挽く(粉状にする)ところから。
「誰かやりたい人ー」
とガイドさんが言ったので、無理やりノリに行かせました!笑
みんなの注目を浴びてミルを回すノリ
いい香りが漂ってきます。
コーヒーの一番いい香りは、この豆を挽く瞬間なんだよね〜(*^^*)
でもそこまで感動的ないい香りではない?
もしかしたら豆が焙煎されてから結構日が経ってるのかも?
驚きの抽出方法
次にコーヒーを実際に淹れていきます。
コロンビアではネルドリップ(ペーパーではなく布のフィルターを使った抽出方法)が一般的なのかな?
ブログを書いてたりすると色々疑問点とかが出てきて
「あ〜質問しとくんだった〜」
てことが多々出てくるんだけど、その瞬間って質問は?って言われても浮かばないんだよね。
ここでも『誰か手伝ってくれるかー?』
って誰かに体験させてあげる雰囲気だったけど、私も含め誰も挙手しない。
今思えばやっとけばよかった。
ただみんなの視線が自分に集まる瞬間というのがどうも苦手で(^^;)
結局ガイドさんが一人で淹れることに!
このコーヒーの淹れ方に私はびっくり仰天!!
えっ、えええええ?!
蒸らしの作業もしないし、少しずつお湯を注いでいくどころか
一気にお湯をドバーーーと流し込んでる!!!笑
その淹れ方で大丈夫なん?!笑
私はハラハラドキドキ…
慣れた手つきでどんどん注いでいく
これがコロンビア流のコーヒーの淹れ方なのか‥
コーヒーの成長する過程など、コーヒーに関する知識はバッチリなのに
肝心なコーヒーの美味しい淹れ方は研修とかないのかな?
コロンビア流でこれからも押し通すのかな?
でも!飲んでみないことには何も始まらない!
いざ、試飲!!!
ん?
んん〜?
んんんんん〜〜〜???
正直いうと、そこまでおいしくない…。
なんでだ?
香りが弱いし、なんか特徴のない味。
やっぱり豆が焙煎してから日にちが経っていて新鮮じゃなかったのかな?
それにあのコーヒーの抽出方法がやっぱり良くないのかな?
一緒に来たアメリカ人は
『わ〜お、アメーイジング…』
とか言ってたけど
「あんたコーヒーの良し悪し絶対わかんないでしょ!」
とツッコミたかった!笑
こんなこと言ったらじゃあお前さんはコーヒーのことすべてわかってるのか?と思われそうだけど‥
これは私たちの舌がブラジルで肥えすぎてしまったからなのかな?
そう思って周りを見回してみたけど、そうでもないみたいだった。
他のヨーロッパ圏から来た欧米人なんかもやっぱりイマイチそうな顔をしていて、みんな無言だった。
“期待はずれ”そんな言葉がどこからともなく聞こえてきそうな雰囲気さえ漂っていた。
残念だったな。
でもだからって「微妙だなー」でひとくくりにするのは良くないかもしれないから
市場に出荷してるコーヒーはもっと高品質で、たまたま私たちが試飲させてもらったものの状態が良くないものだった。
そう思うことにしました。
アメリカ人の彼にはとっても美味しく感じたらしいし笑
コーヒーって本当に好みの問題になってくるからね。
タリーズコーヒーのコーヒー豆はかなり高品質で国内焙煎してるから新鮮でほんと美味しいのに
「タリーズのはあんま好きじゃない。セブンコーヒーが一番うまい」
っていう人に何回か出会ったこともあるしね。
たしかに美味しいんだよね、セブンのコーヒー。
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まとめ的な
とまぁ、こんな感じでした!
私が思い描いていた“コロンビアのコーヒー農園に行けば最高級のコーヒーが試飲出来る”っていうほんわかとした妄想は儚く崩れ去ったけど、でも行ってよかったとハッキリ思えます。
なぜかというと、
“やっぱり私のおじさんのコーヒー農園は最強なんだ”
って思ったから(*^^*)
いろーんな意味でね☆
コロンビアのこの農園は少し残念な部分が多かったけど
これからも機会があれば世界のコーヒー農園を見て回りたいなと思ってます。
この農園に来るまでは、チオ(伯父)のコーヒー農園以上のものを何か期待してきてた部分もあったんだけど、これからは求めるものが違ってきそう。
今日感じたみたいに
“やっぱりチオのコーヒーはすごいんだね”
そう思えることが私たちにとって収穫なんだ!ってこの日二人とも気づきました(*^^*)
その後ボゴタのカフェとかに行って本当に美味しいコロンビアコーヒーに出会うこともできたし
地元の人に「OCASOはあまりオススメしないよ」って言われてたのに話に夢中になってこの農園にたどり着いてしまった私たちが悪かったってだけで
きっとコロンビアのコーヒーは素晴らしいんだろうと思います!
いや、素晴らしいんです!
だってボゴタのカフェ、最高だったもん(><)
なんかコーヒーのことになると熱が入っちゃって
かなり斜め上からな感じでブログ書いて偉そう〜とか、不快に感じた方がいたらごめんなさい!
最後に小サイズのネルフィルターを購入。
一つ2000ペソ(約80円)で激安だったので2個衝動買い♡
「これでいつでもコーヒー自分たちで淹れて飲めるね〜」
なんてノリも私もウキウキしてたのに
実はまだ一度も使ってないのはここだけの話‥(/ω\)
帰りはやっぱりずっと上り坂。
登山は下山が楽だからいいけど、今回は逆バージョン。
来る時ずっと下ってきたのに、帰りは上り坂。
行きに一緒になったアメリカ人の彼もさすがに帰りはジープに乗っていた。
私たちもおとなしくお金払ってジープに乗っとくんだったな!
でもコーヒー栽培を横目に歩くその道のりは、なかなかグッと来るものがあった。
今日も読んでいただいてありがとうございました♡
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