クスコ最終日。
二泊くらいの予定が五泊もしてしまったクスコとお別れです。
クスコのバスターミナルで、私たちは次なる目的地“イカ”へのバスを探していました。
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2016年9月3日
クスコ→イカの最安値バス
ネットで情報収集をしていると、クスコからイカはなぜかみーんなしてカマのバスに乗ってる。
(カマとは南米のバスのランク。いつも乗るのがセミカマ。その上の上等バスがカマ。)
17時間ほどの長丁場になるし私たちもカマに乗ろうか!
バスターミナル内の会社をくまなく調べ通したんだけど…
カマは一人110ソル〜150ソル(3300円〜4500円)ほどするらしい。
高すぎて無理(;;)
諦めてセミカマにしようと最後の一社に値段を聞いてみたところ
「カマ?80ソルよ。」
とのこと。
キタァァァァァーーー!!!
セミカマでも最安値70ソルだったのに・・・
たったのプラス10ソルでカマに乗れる!!
これにはテンションが上がった。
80ソル=2400円。1000円ほど得しました(*^^*)
肝心のバス会社はここ↓
私たちこの旅初めてのバスカマです♪
うーワクワク♪
値段が安かった分、何か問題でもあるのかな?と思ったけど
バスは何も問題なさそう。
一番の心配ポイント、トイレもきちんと使えたしノリも安心してバスに乗っていられました。笑
初めてのバスカマはとーっても快適♪
座席が広い!
三列シートです♪
夜ご飯も出ました(≧▽≦)
問題は思わぬところで
バスの中で流れるDVDの映画センスも良くてバスの中二人でシクシク。
17時間なんてあっという間!
maps.meアプリで現在地を確認したらもうすぐ目的地のイカみたい。
私のイメージとは裏腹に、イカの街は結構栄えてそう。
大きなショッピングセンターみたいなところもあったな。
どこがバスターミナルかはわからないけど、どうやらイカの中心地まで来ているみたいです。
その後もバスは止まることなくノリが心配そうに言ってきました。
「ユキ、けっこう中心地から離れてるよ?」
そうなんだー。バスターミナルが町外れにあるのかねー。
なんて呑気に構えてたらついにイカの街の本当に端っこまで来てしまった!
このバスには飛行機のスチュワーデスさんみたいな格好をした乗務員さんが乗ってたんだけど
これはさすがにおかしいと思ってそのお姉さんに確認しに行くことに!
ところがお姉さんがいない?!
探し回ったらお姉さん、客席でイヤホンつけてくつろいでた…;
「私たちイカまでなんですけど、ターミナルはまだ先なんですか?」
するとお姉さん
「なんでもっと早く言わないのよ!!!」
「私聞いたじゃないの、みんなリマ行きでいいのかって」
逆に怒られた。笑
すぐに運転手さんに報告してくれてバスは停車。
「ここで降りて、早く早く!」
え?笑
「私たちクスコからイカ行きのチケットを買ったんだけどなんでターミナルで止まらなかったの?」
「ここはまだイカだからいいじゃない!」
「ここからバスターミナルまでタクシーで6ソルで行けるから自分で戻って!」
は?笑
このお姉さんの態度と言い草に私もノリも二人して………プッチン。
なんで私たちが逆に怒られてるん?(^^;)
運転手さんも出てきて、降りろ降りろって言われ始める。
お姉さん、「行き先をみんなに聞いたじゃないの!」なんて言ってたけど
「俺たちにも聞いたか?」ってノリが言うと
一瞬黙って「……みーんなに聞いたわ」だって。
聞かれてねぇぇぇーーー
私たちは絶対に聞かれてないし、そもそもそれってあなたたちバス会社がチケットを売った時点で把握しとくべきことじゃないの?
もうなんなんだっこの人!!(`´)
「ここからタクシーを使っていけ!」
なんて言われるもんだから、私たちも頭にきてたしお金がない、無理、の一点張りで通してたら
運転手さんが物分かりのいい人で折れてくれて
「わかった、ターミナルまで戻る。それでいいか?」
って言い出した。
けどバスの中でお姉さんと一悶着、割と大きな声で言い争ってたのを乗客たちに見られてたしお姉さんがこの時ちょーイヤだったからまた同じバスに乗り込むのもイヤだった(`´)
もはやターミナルに停まらなかったことなんてどうでもよかったし、あのお姉さんの態度だけがどうも許せなかった(`´)
お金ない、で通してたしバスにまた乗るのも渋ってたらタクシーが通りかかり止まってくれて、さらには運転手さんがもともと停まるはずだったターミナルまでのタクシー料金ももたせてくれた(^^;)
正確には運転手さんがお姉さんに「タクシー代もってこい!」って言ってたから多分お姉さんのポケットマネーだったんだけど
お姉さん結局運転手さんに怒られてた。
タクシーに乗れたから結果おーらいなんだけど、なんか腑に落ちない?後味の悪い出来事だったな。
まるで私たちがカツアゲしたみたいやん(T ^ T)
なんだかなぁ…バスのトラブルが後を絶ちません。笑
私たちがバス運ないのかな?それとも南米のバスにトラブルはつきもの?
タクシーで砂漠のオアシスへ
気をとりなおし。
私たちがイカにやってきた目的。
それは砂漠の中のオアシス“ワカチナ”へ行くためでした。
“砂漠のオアシス”って聞くだけで心がワクワクするー(*^^*)
私はアラジン、ノリはワンピースのアラバスタ編を思い出すそうです!
イカ市内からワカチナまではタクシーで10分ほど。
けっこう大きなイカの街のすぐそこに砂漠は広がっていて、その砂漠の入り口と言える場所に砂漠のオアシス・ワカチナは存在します。
ワカチナに着いた感想。
「えっ、ここ?!」
ノリなんて「ここじゃないでしょ〜」って半信半疑だったし。笑
イカから普通に舗装された道路を走ってきて、道路の延長戦沿いがゴールだったもんね。
砂漠に着いたっていう感覚もないし、ましてやここがオアシスだなんて思えるはずもない。
普通の小さな町ってかんじ。
着くなり、ホテルの客引きに会いました。
ついていくと、私たちが元々目星をつけていた安宿でした!
Hotel ROCHA
誰かのブログの情報だと、砂漠アクティビティツアー込みで一人50ソルとのこと。
けど私たちは交渉してもしても55ソルだと言われてしまいました。
値上がりしたのかなー
元々その砂漠アクティビティ目当てでワカチナに来ていたし
アクティビティ込みで一人1700円はまぁ安いよね。
ということではい、ここに泊まりまーす(^o^)/
相変わらず散らかってますがお部屋です
本当にオアシスがあった
タクシーでたどり着いたのは、“普通の小さな村”というようなところ。
でもその村を少し歩くとすぐに見えてきました。
砂漠のオアシスと呼ばれる理由。
砂漠の中に突如現れた湖!←と表現されているであろう湖!
「わぁーこれがあの噂の!!」
水は決して綺麗ではないけど、けっこう感動かも。
なんで砂漠の中にこんな大きな湖ができるの?
不思議!!
しかも小さな魚がたっくさん泳いでた!!
どこから来たのー?!
土じゃなくて、こんな砂でも植物って育つんだね(^o^)/
さっきも言ったように、決して綺麗な湖ってわけじゃないんだけど
現地の人はガンガンこの湖に入ってました。笑
すごい、、、日本人にはちょっとハードルが高いかもしれない…
素敵なファミリーとの出会い
湖の周りをグルーっと一周していたら木陰で休むファミリーを発見。
どうやら彼らも涼を求めて湖に入っていたらしい。
けど入りすぎて体が冷えたらしい。
ブルブル震えてた。笑
子どもたちが震えてるのがなんだか微笑ましくてファミリーに視線を送っていたら6歳くらいの男の子が声をかけてきました。
私たちがカメラを持って写真撮影をしてるのを見ていたのでしょう。
「ねーねー、写真撮ってー!」
一瞬ワケがわからなかったけど、話をしに行くとどうやら
“ボクの妹かわいいでしょ、写真撮っていきなよ”
ということみたいです。笑
お母さんの顔色を伺うと、どうぞいらっしゃいと手招きしてくれました(*^^*)
これはチャーンス!!
子どもと触れ合えるチャンス!!
お母さんとおばあちゃんと、声をかけてくれた男の子と8歳くらいの女の子と1歳くらいの女の子のファミリーでした☆
でも実際にお邪魔して写真を撮らせてもらおうとしたら、1歳の子が逃げる(*^^*)
それもまたかわゆい(//▽\\)
なら声をかけてくれた男の子に写真撮ろ?って声掛けると
「ボクはいやだ。」
だそうです。照れ屋さん♡
そうこうしてると一番上のお姉ちゃんが気を遣ってくれたのか?
「私一緒に撮りたい」
と声に出してくれました(≧▽≦)
ほぼ裸で湖に入ってたらしく、急いで上の服を着て隣に来てくれました(*^^*)
お姉ちゃん、湖に浸かりすぎたのか体がキンキンに冷えてた。笑
子どもあるあるよね☆
お姉ちゃんと写真を撮っていたらさっきまでは恥ずかしがって近づいてこなかった1歳の女の子も近づいてきました(;;)♡
かわいー♡
しかも「ボクはいいや」って一緒に撮りたがらなかった男の子もちゃっかりカメラ目線なのがまた可愛い。笑
どうせならお母さんたちも一緒に写ってもらえばよかったな。
ファミリーのみなさん写真一緒に撮らせてくれてありがとうございました(≧▽≦)
みんな風邪ひかないでね〜!!
現地の人とのふれあいっていいなぁ!
旅を始める前はこういうのを想像してたんだよなぁ。
私は臆病でシャイで人に拒否されることがすごく怖くて。
だから海外に来て現地の人に声をかけてみたいなぁっていう場面に遭遇してもずっと避けてきた。
別に声をかけなかったところで何かに支障をきたすわけじゃないし。
でも何かものだりない。
綺麗な町並みを見て、絶景に感動して。
それだけでも十分いいのかもしれない。
けどそれだけだと短期旅行となんにもかわんない。
私たちの旅には出会いが足りない。
今日みたいな出会いがあればあるほど旅ってもっと色鮮やかに記憶に残っていくものなんだろうと思うのです。
自分自身の記憶・思い出もそうだし、出会った相手の人にとってもきっとそう。
無理をすることはないかもしれないけど、もう少しの勇気が私には必要みたいです。
一歩ずつ、少しずつ。
このファミリーと過ごしたのは写真撮影をしてたほんの10分ほどだったと思う。
そのたったの10分が、旅を始める前に思い描いてた“理想の旅”を思い出すきっかけになった素敵な出会いになりました。
声をかけてくれた男の子、本当にありがとう(*^^*)
わたし、もう少し勇気を出していくね。
この後、宿泊料金にも組み込まれていた砂漠アクティビティに参加してきました。
サンドバギー&サンドボードツアーです☆
もうこれがめちゃくちゃ楽しかった!!最高!!
それはまた明日書かせていただこうと思います(*^^*)
サンドバギー・サンドボードレポ、お楽しみに♡
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