ポルトガル

胸のドキドキが止まらないポルトガル*はじめましてリスボン


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Ola〜、旅するにこいちのユキです◡̈⸜❤︎⸝·˖✶჻

モロッコに続いてやってきたのはポルトガル・リスボン。

メキシコを旅していた頃、カフェをやるのが夢だという私たちに

「ポルトガルは絶対に行った方がいいよ!」

と激しくおすすめしてくださったタカさんという方がいました。

それ以来私たちにとってずっと憧れの地だったポルトガル。

ついに上陸です!

 

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モロッコのカサブランカ空港からポルトガルのリスボンへとやってきた我々。

初めてのポルトガルに浮き足立ってしまう。いよいよポルトガル語圏だ!

空港に降り立った瞬間、入国審査に長蛇の列。並んでいる人たちはみんなポルトガル語を話している。

ポルトガルなのだから当たり前の光景のはず。でもなーんか馴染みのあるイントネーションが引っかかり、人々のパスポートを見てみると‥

 

ユキ
ユキ
みんなブラジル人や‥!

 

そう!馴染みのあるポルトガル語だなぁと思っていたらそれもそのはずの、まさかのみんなブラジル人だったのです。

ポルトガルのポルトガル語と、ブラジルのポルトガル語ってイントネーションが違うのでわかりやすいんですよ。

ブラジル人がこんなにポルトガルに旅行(?)に来ているなんて全然知らなかったなぁ。

 

その国に降り立った瞬間に肌で感じることがあります。

あ、私この国と相性がよくないかも‥逆をいえば、私この国たぶん好きかも‥ということ。

最初に感じるその感覚はだいたい当たっていることが多く、ポルトガルも例のごとく大当たりでした。

 

入国審査の職員さんとも「ポルトガル語が上手だね〜」「一応ブラジル人だからね〜」「そうか〜彼(のり)の方がブラジル人っぽいけどね、はっはっはー」なんて会話を交わしてくれたり和やかムードでウェルカム。とても心地がよい。

これからのポルトガルライフに期待で胸が高まりました*

 

リスボン空港から市内への行き方

リスボン空港からはリスボン市内へはメトロで。Linha vermelha(レッド線)が空港から出ているので、それに乗りました。

目指すのは宿の最寄駅であるAlameda(アラメーダ)駅。

viva viagemというカードが乗車券になります。このviva viagemカードというのがなかなかややこしいのでサクッと説明‥

viva viagemの使い方

viva viagem(ヴィヴァ・ヴィアジェン)は、リスボン市内で使用できるsuicaのようなプリペイド式の交通カード。プリペイドカードと言っても、シングルチケット(一回乗車券)、一日券、プリカとして使用、と使い方は3通り。
メトロの一回乗車券は1.4ユーロ(185円)
プリペイドとしてチャージして使用すると1.25ユーロ(165円)
さらにメトロ、バス、トラム、路面電車が全部使える1日乗車券は6.15ユーロ(800円)
viva viagemカード自体は50セントで購入する形です。
※チャージしたお金は返金されない不親切な仕組み!

 

1日だけがっつり観光したいなら一日乗車券がお得だし、一度だけメトロに乗りたいのよ〜という方はシングルチケットがお得だし、私たちみたいに何日滞在するかもわからないようなフリープランな人は少額ずつチャージして使うのがおすすめかな♩

 

最寄駅のアラメーダ駅から出ると、今まで出会ってきたヨーロッパとは少し違った空気感に胸がドキドキし始めました。

なんていうのかな。

街並みがオシャレなんだけど気取っていなくて。

見栄を張っているでもなく、昔からずっとこの形で生活してるのよ私たち、みたいな。

 

空港で感じたこの国きっと好きだ、という直感。

あれは間違いなかったんだな。

空港に降り立った瞬間。町を一目見た瞬間。そこで生活する人たちの姿に触れた瞬間。

間違いない!私、ポルトガルが好きだ!!

 

いつもすぐに不機嫌になって疲弊するバックパックを担いでの移動も、全然苦に感じないほど。ふわふわと足取りは軽く、予約していた宿に向かったのでした。

リスボンの宿はAirbnbがおすすめ

リスボンの格安ホステル

今回リスボンで滞在したホステルはこちら。

Aykibom hostel

  • ドミトリー 1,000円ほど
  • Wi-fi あり(宿泊者数が多いので速度は少し遅い)
  • ホットシャワーあり(バストイレが男女別)
  • キッチン使用可(長期滞在者が多いのでいつも誰かが使用中)
  • 朝食付き(パン、クラッカー、シリアル、牛乳、コーヒー、ジュース)
  • 共有スペースあり(宿泊人数に対して非常に狭い)
  • ベッドのプライベート感はGood○
  • ベッドにコンセントあり
  • 立地も申し分なし(グリーンラインのメトロ駅目の前)

コスパは非常によかった!

ただ、長期滞在者がほとんどなので新参者には馴染みにくい雰囲気。

居心地が悪く、サクッと宿変してAirbnbへ移動♩

 

リスボンはAirbnbが最強

 

移動してきたAirbnbはがとても居心地がよかった。

最近流行りの民泊で稼ごう!みたいな感じではなく、「いつも俺が使ってる部屋だけど休暇で旅行行くからその間エアビで貸しちゃお〜っと」みたいな、THE誰かの部屋!という感じです。笑

ドミトリーとは違ってプライベートは保たれるし、Wi-fiも強いし、何よりも嬉しいのがキッチン使い放題に洗濯し放題!

のりはテンションが上がって高速でステップ刻み始めました。笑

これが格安ホステルとほぼ変わらないお値段で泊まれちゃうんだから最高!この宿は二人泊まっても一泊2,500円くらいだったし、今Airbnb開いて見てみると‥

Airbnbサイト▷▷Airbnb

あるわあるわ安いお宿。それでいてとってもオシャレ。素敵ー!

  • 宿での人との出会いを楽しみたい方
  • 一人旅の方

にはホステルの方が向いてるかもしれない。けど

  • プライベート空間を大事にしたい
  • 宿泊費用を抑えたい
  • ふたり旅だ

という方にはAirbnbが激しくおすすめ*

 

ご飯作りまくってました( ˆoˆ )2食は必ず自炊。現地のスーパーをゆっくりお買い物するのが暮らしているようでとっても楽しいんです。

そうなんです。ポルトガルでの旅のテーマは「暮らすように旅をしよう」まさにAirbnbのキャッチフレーズそのまんま。笑

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暮らすように旅をしよう

いくら居心地がいいからって宿にこもっているわけにはいきません!

さぁ、町に繰り出そう!

 

宿のすぐ近くにぐるぐる回ってるローストチキン屋さんを発見。

いい匂いにつられて入店すると、半羽で6ユーロだという。

おっ?意外に高くないぞ?

お店の雰囲気も飾りっ気がなく、気取らずに入ることができる。

よし、今日はここでランチだ!

このステンレス製のカウンターがなんともブラジルっぽい!

なんだか懐かしい気持ちになるよー!

 

ユキ
ユキ
すみません、ハーフチキンくださいな♩あとビールも♩
店員さん
店員さん
あいよ〜。
ユキ
ユキ
(うっしっし、ポルトガル語が通じるなんてなんてイージーモード♩)

 

と運ばれてきた我々のハーフチキンさん。

フルチキンやないか‥

え、わたしのポルトガル語通じてないの?笑

 

もう出されたものはしょうがないけどちょこっと小腹を満たすつもりが12ユーロの出費に‥これは痛い!(´;∀;`)

 

ヤケ飲みだーっ!

‥一杯だけ飲みました。

フルチキンさん、とっても美味しくいただきましたとさ(・ω・` )

 

そのあとはセントロの方までお散歩♩

ポルトガルはアズレージョというタイルが有名。

建物の外壁にタイルを張っちゃうポルトガル人のセンス。素敵。

庶民に寄り添った優しいセンスの街並みが素敵すぎてシャッターをおす手が止まらない。

 

町中を網羅する路面電車もリスボンの代名詞と言っても過言ではないほど有名。

何よりも色の使い方がキュート*

明日はこの路面電車に乗って旅をしてみよう♩

 

そしてたどり着いたのは、劇場や美術館が並び、文化的な香りが漂うシアード地区

こっちの方までくると一気に町がオシャレになる。歩いてる人もどこかオシャレな感じ。

 

リスボンに無印良品発見!

この辺はお金持ちの人たちがお買い物にくるような地区なのかな?

有名ブランド店が立ち並んでいて、オリジナルブランド店のどこも高級感が漂っていた。

 

かっちょいい車を発見

なんだろう〜と思い逆側に回ってみると、ポルトガルの伝統音楽ファドのCD屋さんでした*こんなオシャレな移動販売車、日本では見たことないよー!

ファドといえば、オーストリアでお世話になりまくった池田さんを思い出す。

池田さんは銀婚式の年にポルトガルに夫婦で旅行に行ったのだけど、その時予約していたホテルにチェックインする際ホテル側から最上階の最高ランクの部屋のアップグレードを無償で提案されたそう。

なぜそんなことをしてくれるんや?と問うてみても、理由はない、アップグレードがいやなのか?と逆に聞かれ、絶対に人が死んでる事故物件に通されると思って断ったんだって。

アップグレードの部屋に泊まれ!→いやや!→泊まれ→いやや!を繰り返して、ホテルの人が観念したかのように言った。

「実はあなたの息子さんが事前に連絡をくれて、両親の記念日だから一番いい部屋に通すようにと頼まれたんです。」

「なんや、人が死んだわけちゃうんか!」

と夫婦で爆笑した、という話をオーストリアのシュタイヤーでお世話になった時に聞いてとても心がほっこりしたなぁ。

池田さんラウラさんもこの道を歩いたんだろうな、と考えると心がポカポカ温かくなった。

そんな池田さんご夫妻がリスボンに行ったらファドを聞きに行くといいよ、とおすすめしてくれていた。

実は予算があまりに厳しく(ファドの生歌ライブのあるレストランは高くて‥入れなかった)結局ファドは聞けずじまいだった。

池田さん、せっかくおすすめしていただいたのにごめんなさい。もう少し蓄えを持った状態で次回は両親も一緒にポルトガルに再訪したいと思ってるので、その時にはファドレストラン行ってみたいと思います( ´◡` )

 

綺麗な街並みにうっとりして半ば口半開きで歩いていると、誰かに声をかけられた。

 

外人さん
外人さん
すみません、あなたはニホンジンですか?
たびにこ
たびにこ
へっ!は、はひ!ニホンジンですっ!

 

地元の大学に通うポルトガル人の女の子でした*

日本のアニメや日本の文化が好きで、大学で日本語を専攻しているとのこと。日本に行ったこともあり、桜を見て感動したわ〜と話してくれた( ´◡` )

嬉しいなぁ、こうやって日本を好きだと言ってくれて。

ポルトガル語から遠く離れた難しい日本語を勉強してくれて。

そして街中でニホンジンっぽい私たちに声をかけてくれて。

心がほわほわしたよ。どうもありがとう。

 

 

リスボンでは栗が大人気。街中で焼いて販売する栗屋さんがとっても多く、その周りにはいつでも人だかりができていた。

 

有名なカフェ「A Brasileira(ア・ブラジレイラ」の前の銅像と。誰なんだろうね、この人。笑

 

いつの日にか食べたケバブ。とっても美味しかったです。

 

可愛い!や、好き!が止まらないリスボン。ゆっくりのんびりと流れていく時間。

明日は何をしよう。ふらっとカフェに入ってみようかな。路面電車に乗ってみようかな。

予算は限られているけど、楽しみなドキドキがやまないリスボンの幕開けになったのでした*

 

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POSTED COMMENT

  1. ブンタカ より:

    リスボンってとってもステキな街ですねぇ~♪
    日本大好きなポルトガルっ娘にも出会えて、最高でしたね! ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

    • YukiNori より:

      ブンタカさ〜〜ん
      リスボン最高でした!!私の語彙力とカメラ技術でみんなに伝えられているかどうか定かではないのですが・・・ブンタカさんにだけでも伝わってるならば嬉しいです♩♩

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