こんにちは、お久しぶりです!旅するにこいちのユキです!
世界一周から帰国して早1年と2ヶ月。
沖縄に移住してから早3ヶ月。
数回コーヒー関連のブログを書きましたが、
今回は旅ブログを完結させるために帰ってきました( ¨̮ )
今日から3月中旬までに世界一周旅を完結させたいと思っています。
世界一周中ずっとブログをたびにこを応援してくださっていたみなさま(>_<)
のろのろカメさんで本当に申し訳なかったです!!
約束通り旅ブログは完結させますので・・!!
どうかもう少しだけお付き合いください〜〜(´;∀;`)
(当時の読者さんが見てくださっている可能性が極めて低いことは承知しております笑)
よろしくお願いします!!
旅した時期:2017年10月下旬
旅した場所:モロッコ / シェフ・シャウエン
現地のお金:1DH(ディルハム)= 12円
今日の記事はモロッコにある青い町“シャウエン”の旅日記です( ¨̮ )
シャウエンの存在を知ったのは旅に出る少し前だったのかな。
世界一周の行き先を調べていた時に偶然たどり着いたひとつのブログ。
当時のシャウエンの存在を知らなかったわたしは
なんだこの青の世界は?!と衝撃を受け、すぐに
いつしか必ず行きたい場所リストに仲間入りしていました( ¨̮ )
まさに異世界!青の町・シャウエンを写真多めでお送りします!
目次
沖縄からやってきた友達と3人旅がスタート
早起きしてサクッとセルフウェディングフォトを撮り終えた私たち。
その時の記事▷▷▷
ようやく涼太との町歩きがスタート。
涼太よくもこんな12,000キロも離れたモロッコまで来てくれたね〜w
そういえば私が涼太に会ったのはこの時が2回目でした。
一回目は4年くらい前。
まだのりと一緒に東京で暮らしていた付き合って1年の頃でした。
初めて一緒にとることができた連休に初めて一緒に沖縄に帰省した。
のりの大学時代の仲間たちが飲み会をセッティングしてくれて、
そこに私も緊張しながらもしれ〜っと同席したんです‥(/ω\)
その会に遅れてやってきたのが涼太だった。
当時の涼太は髪型も奇抜で、なんとなく近寄りがたいイメージ。
でもその後のりから涼太はこういうヤツでな、っていう話を聞いて
近寄りがたかったのが、好印象に変わった。
だからモロッコで一緒に旅ができるのが楽しみになっていた( ¨̮ )
3人旅楽しむぞ〜!
シャウエンという町のアレコレ
これからシャウエンに行くっていう人に向けてひとつだけ声を大にして言いたいことがあるんだけど‥
バスでシャウエンに着いたら
とりあえずタクシーに乗りましょう!笑
青の町と聞いて海沿いのリゾート地を思い浮かべる人もいるかもしれないけど
シャウエンはモロッコ北部にあるリフ山脈の山奥に位置する町なんです。
山奥にある町なので、バスは町のメインのメディナ(旧市街)までは行ってくれません。
ターミナルからメディナまでは1〜2km。
距離的に歩けないことはないけど、とっっっっっても急な坂道を攻略しないとメディナにたどり着けないんです(´;ω;`)
わたしたちはタクシーの相場もわからず、あんなにひどい坂道があることも知らなかったので、一人合計20キロのを荷物を担いでメディナまでの急な坂道を歩いて登り本気で死にそうになりました。
本っっっ当にきついので重たい荷物を持ってる方は迷わずタクシーでゴーです!笑
バス到着時、ほぼ100%タクシーがバスターミナルにスタンバイしてます。
メディナの入り口までは20DH(約250円)ほど( ¨̮ )
シャウエンが青い理由
実際にシャウエンにくるまで、実は青さに関してはそこまで期待してなかったんですよね。
理由は以前訪れたインドにあるジョードプルという町。
ジョードプルもまた青い町として有名なんですけどね?
遠くから眺める分には青い〜となるけど、町の中は意外にそこまで青くない‥?
というのが正直な感想だった。
だからネットに溢れてるシャウエンの写真も、
きっと青いところだけをピンポイントで写真撮って
それをさらに青く加工したりしてるんでしょ?って。
ただね、シャウエンは期待を10倍くらい裏切ってきたんです。
いい意味でね。
もう街全体が本当に青!ブルー!アスール!アズー!
予想を見事に裏切りぶっちぎりの青さを見せつけてくれたシャウエン!
ありがとう!
どうしてここまで青いのか、ネットにあげられる説は以下の通り。
- 虫除けのため
- 暑い夏を涼しげな青で紛らわせるため
- 原住民ベルベル族の原点の町が青い町だったから青くしよう!運動が広まった
- かつてスペインから追われたイスラム教徒がシャウエンに住みついたから(イスラム教にとって青は神聖な色だから)
ふむふむ。諸説あり系ね。
ちなみに現地の人に聞くと答えはこう。
みんながみんな青が好きとかあるわけあるかいなぁ。
情報収集のためにいろんな人のブログを読んだんだけど
この方のブログが印象深かった。
この方、30年前に一度シャウエンに行っていて
当時は今みたいに街全体が青いということはなかったのだそう。
当時高台から撮ったという写真からは、ポツポツ数軒だけが青いことが見てわかります。
なぜ青いのか諸説はあるけど、きっと観光目的なのではないか?と。
うん、納得するかもー!笑
虫除けも暑さしのぎも、ベルベル族の原点の町を思う気持ちも全部が本当かもしれない。
そしてロマンはないけど、観光客誘致っていうのも本当の目的なのかもしれない。
結果ヨーロッパ中から、それに遠く離れたアジアからも観光客が多く訪れる
モロッコの一大観光地になったんだから青い理由はなんでもいいのかもしれないね。
観光客が増えると問題も増えるけど、経済は潤うしいいよね!
“統一性のあるところに観光客は惹かれて行きたがる”
っていうのを世界を回ってきてすごくわかったから、
シャウエンも町興しに成功した町だったんだなっていう目線で今は見ています。
シャウエンはフォトスポットの宝庫
どこでシャッターを切っても絵になる写真が取れてしまう町
それがシャウエンでございます( ¨̮ )
私たちみたいなちょっと小汚いようなバックパッカーだけじゃなくて
おめかししたインスタ女子みたいなガールズグループもくるわけだよね(・ω・` )
お土産やさんはお店を構えなくても街の一部として馴染んじゃいます。
こんな山奥でもブーゲンビリア咲いちゃいます。
意外と青に映える!
インドのホーリー祭で使われるような色粉がたくさん売られていた。
何に使うのかな?と思ったら、この色粉で壁を塗ったりしているみたい。
薄かったり濃ゆかったり、青は青でも一種類じゃないんだね。
色粉を買ってきてみんな各々好きな青を表現してるんだなぁ。
じゃあ他の赤とかピンクとか暖色系は?
もしかしたらこんな鉢植えとかに使ってるのかな?( ¨̮ )
まるで映画の世界に迷い込んだかのような異世界にワクワクが止まりません(´▽`)
涼太はゴープロを新調したそうで、楽しそうにムービーを回し続けていた。
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シャウエンでの腹ごしらえ事情
町歩きをしたらお腹がすく。
一休みしようか〜と気軽にお店に入れるのがありがたいよね‥(´;ω;`)
ヨーロッパではペットボトル水(公園とかで汲んだ水)を常備
お腹が空いたらスーパーに行って自炊できそうなものを探す
こんな生活を5ヶ月送ってたのでモロッコの物価がとてもありがたい!
アボカドジュース
シャウエンで有名なのがアボカドジュース。
世界で一番美味しいジュースはブラジルのアボカドジュース!
と公言している私たちなのでこれを飲まないわけにはいきません(`・∀・´)
一番有名そうなのが “Chez Aziz” という名前の軽食屋さん。
ケーキとかピザとかも売られているけど、やっぱり有名なのがアボカドパフェ
私たちはジュースにしました。
小さいジョッキみたいなコップに運ばれてきて
一杯10DH(120円)
ちなみにアボカドパフェだと、
このアボカドジュースにシリアルとか生クリームとかがトッピングされるみたい。
どれどれ?
‥うん!おいしい!
THEアボカド!って感じ!!
‥でもやっぱりブラジルのアボカドジュースの方がおいしいな〜(・ω・` )
シャウエンのはミルク・アボカド・砂糖しか入ってないような単調なお味。
ブラジルのアボカドジュースはもっと色んな材料が入っててビタミンたっぷりなんだよ〜!
だから名前も “ビタミナ” 。色んな人に飲んでほしいなぁ。
いたるところにある街角カフェ
涼太と町歩きをしていたときにフラッと入ったこじんまりとしたカフェ。
お兄さんが一人で切り盛りしていていい雰囲気♪
電気式じゃなくて手動式のエスプレッソマシーンに興味津々なわたし
写真撮っていい?って聞いたらお兄さん自分の事かと思ってニコッとしてくれた(´;ω;`)かわいい
わたしはカプチーノ10DH(120円)のりはエスプレッソ7DH(84円)
このお値段なのにとっても美味しかった!
タンジェでは上質なコーヒー豆が破格の値段で売られていたり、
モロッコって意外とコーヒー文化発達してるかも。
どこの文化が影響してるんだろう?気になるー!
りょうたは生絞りオレンジジュース12DH(150円)
見て〜一個のジュースにオレンジ4〜5個使ってる!!
贅沢〜!
日本でこんなメニュー出そうとしたら500〜600円はするんじゃないかな?
世界旅しててすごく思うことがある。
日本は果物が高すぎるー!!
なんでフルーツが贅沢品みたいな扱いなんだろう(;_;)
そんなに質を求めないから‥!
糖度がんばって上げなくていいから‥!
酸っぱくてもいいから‥!
低品質でいいから庶民でも毎日食べれるような安いフルーツをもっと流通させてくれ〜〜!!
地元民が集まるスープ屋さん
時系列ぐちゃぐちゃだけど、夜に小腹が空いて立ち寄ったスープ屋さん。
おしゃれな観光客向けのレストランに入るのもいいけど、
私たちはこんなローカルの人がいくようなお店が大好き。
緩やかな坂道にあって商品ケースが傾いちゃってる!笑
ショーケースだけじゃなくてテーブルも椅子もこの通り。
スープ、もうすぐこぼれちゃいそうです。
全然落ち着いて食べれません!笑
でもこの細かいこと気にしない感じが大好き。
パンを頼めば変な紙にくるくる巻かれてるし。
それぜったい理科の授業で使ったノートでしょ?!\(°Д° )/
もう最高〜。笑
ちなみにスープは4DH(50円)
味がとっても薄かったのでテーブルにあった塩をかけまくって食べました。
パンは2DH(25円)毎日食べても飽きない美味しさです!
シャウエンの町が一望できる丘へ
休憩を挟みながら町をすみなく歩き回ったら、
シャウエンの町を一望できる丘へ行ってみることにしました。
どうやら丘の上に「スパニッシュ・モスク」があって
そこが夕日スポットとして有名みたい。
マップスミーを頼りに、軽いトレッキングをすること15分ほど
お墓が現れました。もう少し歩くと放し飼いのヤギが現れました。
私たちが歩いてきたのは山の急斜面。
本当にこんなところから丘の上にあるモスクにたどり着くことができるのかな?
と不安を抱えながらさらに歩き続けると丘の上に到着。
どうやら通常のコースとはまったく逆方向から登ってきたみたいで
先客たちにはそこから?!え?!という顔をされました。笑
丘からの眺め。やっぱり青いね〜!
この人はいまだにカメラを向けると変なポーズ、変な顔しかしません。笑
写真撮られるのきらいなんだよね。笑
いつも付き合ってくれてありがとう( ˆoˆ )
夕日を眺めながらゆっくりお話タイム。
自分の話をするのが苦手なふたりなので、涼太がたくさん話してくれました( ¨̮ )
涼太が沖縄で働いていた時のこと、海外に興味あるということ、フィリピン留学をしていたということ、オーストラリアにワーホリに行きたいということ。
のりたちは大学時代一緒に講義を受けることも多くて一緒に過ごす時間はたくさんあったらしいけど、それもずいぶんと昔の話。
のりが休学してフィジーに留学に行ったのが7年前。
それからは東京で仕事をしたりオーストラリアにワーホリそして世界一周へ。
その間一度もゆっくりと沖縄に帰ったことがなかったから
友達との間に空白の時期があるんだよね。
ずっと一緒にいたはずなのにそんなこと考えてたんだね〜っていうことが次から次へと出てくる。
逆にのりは自分のことを自分で話さないから、友達から見てものりって空白の期間何してたの?って謎かもしれないしね( ¨̮ )
沖縄に帰ったら友達と話すのが楽しいはずね〜!
尽きないお話をしているうちに、夕日がいい感じに落ちてきた。
なんだかダイアモンド富士みたい。
綺麗‥。ずっと見ていられるなぁ、夕日。
ここから眺める夕日、本当におすすめです。
だけど寒い〜〜〜!!!
シャウエンは標高2000メートル級の山に位置してるので朝晩は冷えます。
寒い寒いとブルブル震えながら夕日鑑賞がいやであれば防寒具は必須ですー!
帰りは正規のルートを通って、メディナに戻りました。
正規ルートめっちゃ近いやないかーい!笑
メディナに着いて。暗くなってくると変な勧誘が増えてきます。
こう言われたらきっぱり断りましょうねー!
ハシシとは大麻のこと。
シャウエンは大麻の一大生産地としての裏の顔があります。
生産地として有名ではあるけど、もちろんモロッコでも違法。
何度も声をかけられたけど、幸いしつこい人はいませんでした。
いらないよ〜って一言いうと去ってくれます。
でもそれは二人や三人でいたからかもしれません。
一人旅の場合は特に!キリッとノーって言うんだよー!
お待ちかねのモロッコ料理
タンジェでもシャウエンに着いてからも、ずっと我慢してたモロッコ料理。
(なぜ我慢するのかというと私たちのお財布事情によるものです笑)
涼太と合流した今、やっと食べられる〜〜!!
一度宿に戻ったり、一休みしてから夜のメディナへゴー。
すると曜日が関係しているのか、それとも時間が遅かったのか(19時半頃)
開いているお店を見つけるのに一苦労。
昼間歩いた時に雰囲気が良さそうだな〜と感じていたお店を思い出し、記憶を遡って探す‥
これがけっこう難しいんですよね!だって迷路みたいなんだもん!
しばらく歩き回ると見つけました!
Restaurant Beldi Bab Ssour というお店*
何も知らず入ったところだったけど、のちのち調べると日本語を話すスタッフがいるとか、日本人の口に合う味付けとかで日本人に人気のお店みたいでした。
店内のショーケースにはわさびとか日本の調味料がなぜか陳列されてるし
入り口には菅野美穂さんの写真がでかでかと貼られていてハテナ。
なぜかとお店の方に聞いてみると
「この日本人の人のお店なんだ!」
と言われました‥え、菅野美穂シャウエンにレストラン持ってるの?笑
これものちのち調べると、菅野美穂のお店ってわけじゃなく
昔旅行番組でこのお店に訪れた時に撮ったお写真、ということだったみたいです。
スタッフさん日本語は得意だけど英語は苦手みたい。笑
そして頼んだタジン鍋。ようやくありつけました〜!
パンやオリーブのオイル漬けなど前菜?みたいなのは一緒についてきます。
肝心のタジン鍋のお味は‥薄い優しい味付け。
地元民が集うスープ屋さんも優しい味付けだったし、モロッコ料理って基本味が薄いのかな?
もっと味付けくださーーい!!
って私たちは思ったんだけど、後日友達夫婦も偶然同じレストランで同じメニューを食べていたことが発覚して「濃ゆかった」って言ってた‥。
どうやら私たちが濃口が好きなだけで、モロッコ料理の味付けが薄いわけではないみたい。
タジン鍋なんて水を一切使わず素材そのものの味がぎゅっと詰まってるので日本人の口に合うのもうなづける〜!
うーん、でも私たちの口、何人仕様になってるのかな?
お腹いっぱいになってごちそうさまです。
シャウエン到着初日は朝食付きテラスありの高めのホテルに泊まっていた涼太を自分たちの安宿に引き込み、今日というかこれからは3人でお泊りです。笑
涼太にも貧乏バックパッカー体験を楽しんでもらいましょう♪
ということで明日はシャウエンからフェズへと移動です( ¨̮ )
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