モロッコ

青のシャウエンから迷路のフェズへ!言葉は通じなくとも


こんにちは、旅するにこいちのユキです( ¨̮ )

青のセカイ、シャウエンを堪能しフェズへと移動することにした我々。

このモロッコ旅の最大の目的はメルズーガでのサハラ砂漠ツアー。

シャウエンから直接メルズーガは少し遠すぎるので、ちょうど中間地点にあるフェズに一泊することにしました。

 

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シャウエンからフェズへバスで移動

シャウエンからフェズまではバスでの移動。

涼太は実質1日しかゆっくりシャウエンを回ることができなかった。

満足できたかなぁ?

 

シャウエンに着いた日、死に物狂いで歩いて登った急すぎる坂道をまたてくてくと歩いてバスターミナルへ。

下りは大丈夫なんだけどなぁ。

行きは本当に躊躇せずタクシー乗ってくださいね(・ω・` )

 

シャウエンからフェズまでは

国営のCTMバスで75DH(900円)

+荷物預ける代5DH(60円)

4時間半ほどで到着。

シャウエン⇆フェズの需要の多い路線なので、バスの本数も多いです。

▽▽2017年11月情報▽▽

10時, 13時, 15時, 18時出発

夜中到着は避けたいところなので、10時か13時の便に乗ることをおすすめします。

 

15分遅れほどでバスは到着し、30分遅れくらいで出発。

うちなータイムならぬ、モロッカンタイムがここには流れていました( ´◡` )

全然よいよい。

時間なら、ある!笑
(金はない)

 

バスに揺られること、4時間弱。

フェズに到着しました〜!!

なんだかシャウエンとは全然町の雰囲気が違う!

混沌とした雰囲気で、少し圧倒されます。

インドで例えると、シャウエンはハンピなのに対しフェズはムンバイ?

ってわかりづらいですか?笑

 

フェズでの宿探し

 

フェズで泊まる宿を予約していなかった我々。

バスから降りたらまずは宿探しスタートです。

バスターミナルから旧市街に入り、あらかじめ目星をつけていた安宿を探しながらキョロキョロしていると、一人のお兄さんが声をかけてきました。

「ホテル探してるの?なんていうホテル?」

〇〇ホテルだよ〜というと

「知ってるよー!」

「それより僕の知り合いがここのホテルやってるんだけど、ここはどう?」

って言って教えてくれたのが、まさにそのお兄さんと出会った場所。

んーでも一応調べてたとこ見てみたいしなぁ‥と渋ってたら、

「わかった、じゃあそのホテルまで僕が道案内するよ!」

と連れて行ってくれました。

一応マップスミーはあるし、頑張れば辿り着けるよな‥

道案内してくれた後にチップ請求してくるパターンだよなきっと‥

って悶々してる間に

「ついてきて!」

と、どんどん進んでいく彼。

ま、いっか。

 

トコトコついて行くと、まぁ迷路!

それもその通り。

このフェズという町には1万以上の細く曲がりくねった路地があるというのです。

フェズまたの名を迷宮都市。

これは自分たちだけだとたどり着けなかったかも!

 

その下調べしていたホテルに着き、やっとこさバックパックをおろし、雰囲気のいいお姉さんに宿の説明をしてもらう。

ミニキッチンあり、屋上のテラスあり、wi-fi強め、ホットシャワーあり、部屋タイプはドミトリーと個室。

スタッフのお姉さんもニコニコ愛想がいいし、他に日本人宿泊客もいて安心できそう‥

けど、お値段が一人80DH(960円)

 

たたた、高い‥‥

 

少し悩むふりをしたけど、別のところに行くことに。

結局最初に声をかけてくれたお兄さんの知り合いだっていうホテルに行ってみることにした。

お兄さんに連れられやってきたホテルはホットシャワーあり、wi-fiあり、朝食なし、大きなソファがひとつ、ダブルベッドが二つある個室で一人60DH(720円)

旧市街の入り口付近にあり立地も便利だし、一泊したら明日はバス移動が夜なのでそれまで荷物を置いておいてもいいよ、とのことだったのでそこの宿に決定♪

(諸事情があり宿の名前は載せません。それはまた明日)

私たちが宿泊を決めると、道案内をしてくれたお兄さんは私たちにチップを要求してくることなく、代わりに宿のオーナーに紹介料としてお駄賃をもらい爽やかに去って行かれました。

お兄さん親切にありがとう!

 

やっとのことで宿が見つかり、ホッと一安心。

このまま宿でゆっくりしたい気持ちをぐっと抑え、街に繰り出しました。

 

一泊したら明日には砂漠ツアーのためにメルズーガという町まで移動しなければなりません。

明日確実に乗れるように事前にバスチケットを買っておく必要があります。

バス会社があるのが今いる旧市街から結構離れたところにある新市街の方だけど、まだ着いたばかりだし町歩きもしたいし、歩いて向かうことに。

 

その前に腹ごしらえ。

宿の前に出てた出張パン屋さん。

ひとつ3DH(36円)甘すぎずとってもおいしかった!

 

旧市街とはうってかわって、新市街は日本の街並みとそんなに変わらないほど。

大きな公園があったり、ビルが立ち並んでいたり。意外だったなぁ。

 

歩き歩きすること25分くらい、着きました。

SUPRATOURS Travelさん

フェズからメルズーガへはこのバス会社から行きます。

フェズからメルズーガまでは200DH(2400円)出発時刻は20:30

*2017年11月情報*

今日のうちにチケットを買っておいたので、明日はバスの時間までゆっくりのんびり旧市街観光ができるぞ♪

 

シャウエンからフェズにバス移動してきて、バックパック担いだまま宿探しをして、30分以上歩いてチケットを買いに行って‥

さすがに3人とも疲れていたので帰りはタクシーで。

 

ただ、このタクシーを捕まえるのにも一苦労!!

タクシー乗り場の看板があって、そこで待ってるんだけど、後から来た現地のモロッコ人が次から次へと割り込んでタクシーをかっさらっていく!笑

ちょうど帰宅ラッシュとかぶったからなのかな?

次から次へとタクシーを横取りされw実際にタクシー争奪戦に打ち勝って乗れたのは20分くらい経ってからでした(・ω・` )

新市街から旧市街までは20DH(240円)でした。

現地の人価格はもっと安いらしいけど、まぁいいよね。

 

宿があるのはメディナと呼ばれる旧市街。

だだっ広い広場があるんだけど、ここが夕方になると憩いの場になるみたいでとても楽しかった。

 

涼太、ポテチげっと\( ˆoˆ )/

うろ覚えだけど、たしか6DH(72円)くらいだったかなぁ。

市販のと違ってポテトポテトしててとても美味しかった!

 

そしてこの広場!

地べたに売り物を広げて路上販売天国になってるんです。

「もう何代目ですか?」

くらい使い古したような靴とかお洋服とか、家電とか、なんでもかんでも。

ブーツ生活を送っている私、昼間はかなり暑いので足が蒸れる!くさくなる!笑

なのでビーサン安く売ってないかな〜って見て回ったけど、中古のものはとても履けそうな状態のものは売っていなかったので断念。

 

買えるものは見つけられなかったけど、ただ現地の方の様子を眺めながら歩くだけでも楽しかった!

楽しそうに談笑してるおばちゃんと目が合ったのでのりが「うん、うん。」って話に入るフリをして隣に座ったらおばちゃんツボって大変だった。

なんて言ってるかわかんないけど、ヒ〜ヒッヒッヒってずーっと笑ってた。笑

言葉は1ミリも通じてなかったけど、この瞬間この二人は心が通じてたんだろうなと思う。

旅でのこういう瞬間がとても好きだなぁ。

 

明日は夜のバスまで時間がたっぷりあるので、フェズの旧市街を楽しもうと思います。

つづく。

 

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